気がつけばシニア

老犬介護生活でした。
寂しさを振り払って今は日々の生活の諸々を綴っています

介護生活10年かぁ

2019-05-12 01:21:52 | 日記
2010年、本当はもっと前から。

2010年に実家の父親が病気で亡くなり、闘病は何年も前からでしたから。

2011年は、誰も居なくなった実家を処分しました。
その頃はまだ遺品整理などどいう業者さんは無く、引越し屋さんに依頼して引き取ってもらうという流れです。

9割は処分し、1割だけ自分の家に持って帰りました。
今だにダンボール📦の箱を開けることが出来ず、置いてあります。

2013年に義父が倒れ、介護が必要になりました。
結局、半年後に亡くなりました。

それ以来、義母の世話に手を焼きました。
私は身体を壊しました。

倒れて救急車に運ばれた時は血圧230ありました。
身体に色々な症状が出ました。
物を食べても飲み込めなくて、食道から上がってくるのです。
飲み込もうとするのと、上がってこようとするのとがケンカして死ぬぐらい苦しいのです。

精神的にもやられ、急性胃炎にもなりました。
不眠というか、入眠障害と言って、何日も眠れないのを経験しました
全身がかゆくなったり、頭がフラフラしたりと自分の身体の限界を感じました。

義母は悪気はないのですが、思い通りにならないと気が済まない人でしたので、私は疲れ切っていました。

それからは私の代わりに夫が義母の面倒を見るようになりましたが、なんと、その夫も身体を壊してしまいました。

今は夫婦二人で世話をしていますが、幸いにも義母は施設に入ってくれましたので、何とか行けています。

その間にメイの介護も経験しました。
今はリクの介護です。

私は介護をする運命に生まれて来たのかと思います。
もう、10年、世話をする道を歩んでいます。
とにかく頑張らなくてはなりません。

リクは年齢の割には元気が良すぎて、じっとしていません。
褥瘡も寝たきりで出来たのではなく、動き過ぎて擦り傷から酷いことになってくるのです。

日中は、抱っこしたり、運動させては疲れさせて、眠ってくれたらラッキー🤞という感じです。

家族には、リクよか私のほうが先に逝くかもしれないから、あとはよろしくと言ってあります。🤣

とにかく家に居て、暇と思った事がありません。


出来た褥瘡も、治っては出来、の繰り返しです。
包帯も1日2回替えます。
じっとしていてくれませんので、眠っている時しか出来ません。
お腹のタオルは必須です
絶対に冷やしてはなりません。
下痢などしてしまうと、この年齢ではとても可哀想です。


スヤスヤと寝てくれたら、苦労もぶっ飛びます





明日も良い日でありますように。
頑張れますように