気がつけばシニア

老犬介護生活でした。
寂しさを振り払って今は日々の生活の諸々を綴っています

リクという名前のこと

2019-03-11 03:52:04 | 老犬 日記
リクが初めて我が家にやって来たのは、2000年の12月30日でした。
次男が小学生の時、ご近所さんの「子犬あげます」の貼り紙を見て、前から可愛いなと思っていたリクを飼いたいというので、我が家では犬を飼った事がなかったので不安も有りましたが、承諾しました。
飼い主さんから「この子は男の子でフクちゃんって言うのよ」と貰い受けたのが始まりでした。

フクと言うのもなぁと、長男がカッコいいリクという名前を考えてくれました。
黄色の首輪をつけて散歩していました。

リクのお母さんはハナちゃんといって、スレンダーなスタイルのいい、今で言うなら菜々緒みたいな感じです。
目元もキリッとしています。


家が近いのでハナちゃんは良くリクに会いに来てくれました。
リクが喜んでほたえまくるので、よくハナちゃんは体力尽きて帰って行きました🤣

そんなある日、私の友人が「子供がリクちゃんを見たい」ということで親子で来てくれた時です。
「これ、女の子やよ」「えっ!うそ!ほんと?」
彼女んちは犬を飼っているので、間違いないというのです。
そんな訳で女の子と判明した訳です。😄

でも、男の子と思ってリクと名付けたのにどうしようと困っていたら、おじいちゃんが、忠臣蔵の大石内蔵助の妻がお璃久という名前だから女の子でもおかしくないよと言ってくれました。

リクは大人しくてお行儀のいい子でした。
犬を飼う初心者マーク🔰の私達には飼いやすい犬でした。

あれから18年も経つとは。
リクには毎日呪文のように、「リクは20歳まで生きるんやで」と言って来ました。
本当に20歳まで生きるのではないかと思うこの頃です。

一日のうち、寝ている時間が増えて来ましたが、立たせたり歩かせたり抱っこしたりと毎日大変ですが、リクとの大切な時間を楽しんでいる私です。どうしても頭が下がります。
でも頑張っています。