(フェイク入れてます)
知人の縁で、不定期に手芸を教わっている。
参加費はその都度払いの明朗会計。
材料は端材を上手いこと再利用。
使う道具も貸してもらえる。助かる。
教えてくださる方は、まさにあらゆるジャンルの小物を作る。
フェルトやら毛糸やら布類のあれこれが小物入れやらオモチャやらに化ける。
対して私は、ここでは正直に言おう、手芸の素養には乏しい。
今回は布で小銭入れを作ったわけだが、毎度、教わるままにアワアワモタモタ何とかかんとか付いていく。
(「教わる通りに動ける」のも才能と言われた時は嬉しかった)
そんな風に、興味の薄い苦手な分野に手を出すのは、ひとえに、手仕事を通して色んな人と話せるチャンスを逃したくないから。
デジタルツール越しでは絶対に得られない手応えが、この現実での集まりにある。
他の人たちと話してる間は、スマホ依存もしなくて済む。
一段落した休憩時に、皆で飲食するのもまた良し。
サンドイッチやケーキで過ごすというのも、自分一人ではそうそう近づかない世界だ。
ラーメン屋か居酒屋だもんな通常なら。
もっとも、裁縫そのものは、生きる上で必須のスキルの一つ。
針に糸を通すコツなど、改めて勉強になる事柄も少なくない。
何事も食わず嫌いせずに飛び込んでみるもんだって、つくづく思う。
こうして新たに縁を作れてる事に感謝。
それでは。また次回。