ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)とグラナダ・ホームズを語る
グラナダ(NHK)版ホームズの鑑賞日記とホームズ役ジェレミー・ブレットに関する情報を発信していきます
RECENT ENTRY
Amazon Primeでグラナダホームズ配信が始まりました!
翻訳家の高尾菜つこ先生にお会いできました♪
ジェレミー本の訳者様が仏滅会に明日参加だそうです
新刊「シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット」
グラナダホームズのロケ地「ブルーベル鉄道」
本「GRANADA's GREATEST DETECTIVE」
本「Jeremy Brett IS Sherlock Holmes」
本「Jeremy Brett Playing a Part」
ジェレミーの最後の住まい(現在の写真です)
大英博物館「Manga」展の裏話
CATEGORY
短時間で分かるジェレミーの人生とキャリア
(4)
はじめに・ブログガイド
(2)
ジェレミー・ブレットについて
(35)
ジェレミー出演作品
(51)
ジェレミー関連商品
(66)
洋書「ホームズになった男」概略
(87)
「Bending the Willow」(完結)
(117)
Dancing in the ML
(52)
ジェレミーゆかりの地
(46)
グラナダホームズ鑑賞日記
(51)
ジェレミー十回忌特集
(10)
ジェレミーのインタビュー
(6)
ジェレミーを偲ぶ会
(5)
You Tubeでのジェレミー
(9)
Erikaさん英仏旅行記
(9)
NANAさんの「ジェレミーとの思い出」
(3)
ジェレミー83歳誕生...
(10)
雑記
(95)
RECENT COMMENT
りえ/
新刊「シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット」
Ms. Bad Girl/
新刊「シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット」
りえ/
グラナダホームズのロケ地「ブルーベル鉄道」
りえ/
ジェレミーの最後の住まい(現在の写真です)
りえ/
新刊「シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット」
Sakuraghi/
新刊「シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット」
りえ/
「第二の血痕」
りえ/
本「GRANADA's GREATEST DETECTIVE」
りえ/
「三破風館」 2
りえ/
新刊「シャーロック・ホームズとジェレミー・ブレット」
CALENDAR
2024年10月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
前月
翌月
RECENT TRACKBACK
BOOKMARK
Jeremy のことが知りたくて
RMさんのジェレミー・ブログ。ぜひ皆様のブックマークに入れてください。愛溢れる素晴らしいサイトです。
たちたち的嗜好回路
たちたちさんが、またジェレミーを含め、なんでもトークのブログを復活です!
at Baker Street
新しくグラナダ・ホームズサイトがオープンしました!ぜひご覧下さい♪
ただいま、ロンドン♪
りえのロンドン生活ブログです(非ジェレミー)
オードリー・ヘプバーンといつも2人で
みつおさんのオードリー・ブログ。愛が溢れています!すごく詳細なので、オードリーファンなら必見です♪
ヲタ嫁日記
イラストレーターりへさんの色々ブログ。ドラマネタ充実してます
英国ホームズ生活
ホームズとイギリスを中心に、色々ブログ
Life of Master 自分改善計画ロンドン編
ロンドン在住のホームズファンのブログ。ホームズゆかりの地は、必見ですよ!
名探偵との出逢い
グラナダの感想ブログ。ファンになりたてで、読んでる私も新鮮な気分に♪
シャーロック・ホームズの冒険データベース
グラナダ・ホームズのデータ量が膨大です!ぜひ一度ご覧下さいませ。
Foolscap
ホームズの情報満載。グラナダ鑑賞日記やグラナダをイメージさせるパスティーシュも。
sakuraghi.com
ジェレミー関連の商品をお探しならぜひご覧下さい!
ドロキノコップ
毛玉さんの色々ブログ。グラナダ・ホームズ鑑賞日記の着眼点が面白いです!
嗜好回路にっき
たちたちさんのグラナダ・ホームズと江戸時代に関するブログ。ジェレミーの熱い思いも♪
夢とうつつと存在と時間
舞台好きなtheatregoerさんの色んなレビューブログ。もち、ジェレミーの記事もあります♪
The Detective on Screen ~映像化された名探偵~
映像化された探偵を特集したサイト。参考文献にジェレミー関連の本が沢山あります!ぜひご覧下さい
221b Baker Street in Manchester
はるはるさんのグラナダホームズの素敵なサイトです♪ジェレミーの情報も多々あります
A.N.A.L. Co,Ltd Executive Office of the President
Melvilleさんのさまざまな「モノ」へのレビュー紹介です。グラナダホームズも載ってます!
An Ant of Clapham Common
ジェレミー・ブレットとエドワード・ハードウィックのファンサイト!楽しい切り口で二人を語っています♪
渡部十燭燈
イラストを交えた金田一耕助ファンページ。独特の語り口とイラストがすてき!
ENTRY ARCHIVE
2024年07月
2024年04月
2023年11月
2021年05月
2021年02月
2019年09月
2019年06月
2019年05月
2018年12月
2018年11月
2018年09月
2018年05月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2015年11月
2015年09月
2015年08月
2015年03月
2015年01月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2012年12月
2012年11月
2012年09月
2012年07月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
2005年01月
MY PROFILE
goo ID
rie_002
性別
都道府県
自己紹介
ジェレミー・ブレットのファンになって早十数年。ジェレミーの同人誌作り、ファンクラブと活動した時期がありました。ブランクもあったけど、やはりグラナダホームズ、ジェレミー・ブレットは私の人生の一部です。
SEARCH
このブログ内で
ウェブ全て
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
「ボール箱」
グラナダホームズ鑑賞日記
/
2014-10-24 03:04:13
とうとうNHKで、グラナダホームズ最終話「ボール箱」が放送しましたね。
(幸い、毎土曜日にまだまだ放映は続きます♪)
ジェレミーが亡くなる約1年前の撮影とあって、なかなかファンには辛いエピソードでもあります。
今回ハイビジョンになって、こんなにもクリスマスの演出が効いていたんだ、と改めて感じました。
それと先日、ポワロの最終シーズンが放映され、ラストを撮り終えたスーシェを見て、
同じイギリスでミステリーというジャンルで全ての原作の映像化を目指したジェレミーの事を想わざるえませんでした。
改めて、今、最終話を見てみたい。
というわけで、今日は「ボール箱」を観賞します。
痩せましたね。というか、やつれた、という感じも受けます。
ホームズ役としては良いのですが、ファンに取っては少し辛いですね。
ただ、プロ意識の高いジェレミーとしては、自分のスタイルは役柄に完璧に沿ったものを求めていると思いますので、
最終話で、ほっそりとした姿を見せられたことは、納得できることだったかもしれません。
ハイビジョン画像になって、「ボール箱」全体にクリスマスの演出が効いていることが、より明確に見えるようになりましたね♪
クリスマス仕様のベーカー街、良いですよね-。
同じくクリスマスを舞台にした「青い紅玉」も素敵ですが、画質的には今回の方が美しいし、よりクリスマスを意識するホームズがかわいいです。
ハドスン夫人とクリスマスプレゼントのことを話すホームズが、もうかわいすぎますー♪
ちなみに、ハドスン夫人が勧めたデパートは、ホルボーンにある「Gamages」というデパートで、本当にあったお店です。
ブリティッシュライブラリーのサイトに、「ロンドンでも最も有名なデパートの一つ」だったと書いてありました。
今は、閉店してますが、ホルボーンと言えば、大英博物館の程近く。
ロンドンに住んでいた頃は、徒歩圏内でした。
ホルボーンは、今はデパートみたいな大型商業施設はないので、「あんなところに有名なデパートがあったなんて」とびっくりです。
こちら
のページでは、「Gameges」で売っていた商品カタログを見ることも!
ホームズはワトスンにコートを選んでますが、コート類の掲載もありました。
うわー、かわいい街並みですね。
雪景色が、よく似合っています。
こういう自然光での撮影が、本当にイギリスの田舎町そのままで、雰囲気がありますよね。
こんな古い景色がそのまま残っているイギリスが、好きでたまりません。
何度見ても、ワトスンにクリスマスプレゼントを買いに行くホームズがかわいすぎます!
もう、どんな顔して、デパートで買ったんでしょうね(笑)
ワトスンのことを想像しながら、コートを選ぶホームズに激しく萌えます!
ベーカー街のクリスマスデコレーション、良い演出ですねー。
あんまり季節感のないエピソードが多いので、こういう変化は素敵ですね♪
ホームズが実験器具にクリスマスのオーナメントを飾り付けて、自分で「Charming!」。
そんなジェレミー・ホームズが、誰より「Charming」!
ホームズから贈られたプレゼントを着て、お礼をいうワトスン。
ああ、子供のように喜ぶワトスンが素敵すぎます!
喜ぶワトスンに微笑み返すホームズ。
そして、ワトスンからのプレゼントにお礼をいうホームズ!
今回、どうしてこんなにファンサービスが、行き届いてるんでしょうね。
この後も、二人でスコットランドヤードのクリスマスパーティに顔を出したり、クリスマス感満載のエピソードです。
(でも、原作は、クリスマスの時期ではないんですが)
意図して作ってないんでしょうけれど、この一連のクリスマスのシーンが、
ラストのファンサービスという気がして・・・。
今回、悲しい話で、救いようのない結末なんですが、その中でも、二人のこういう和やかなシーンが見れたのは幸せです。
ストーリーは、過去にも観賞日記してるのでスルーします。
ハイビジョンになって、やはり焦点が当たるのは、映像の美しさ、発色の良さです。
こういう何気ないシーンが、美しく再現されていて、
ホームズが出ていないシーンも以前より真剣に見るようになりました。
こういうシーン一つとっても、白枠の窓、美しい外の雪化粧、クリスマスツリーのグリーン、壁紙の赤。
それぞれが一枚の絵画のように、綺麗に収まってるんですよね。
ハイビジョンになって、赤色の輝きが半端ないです。
マントルピースのデコレーション、壁紙の赤色と相まって、クリスマスの演出が雰囲気を盛り上げます。
明るいところはもちろん、こういう暗いところでもジェレミーの表情がくっきり見えて、以前よりジェレミーの印象が若くなりました。
ハイビジョンになったら、前よりジェレミーの顔の皺とかも見えるようになるのかな、とちょっと心配したりもしましたが、むしろ嬉しい誤算で、その反対でした。
よりクリアーになったのは、ジェレミーの熱意と、細かい顔の表情で、前よりジェレミーの演技の熱を直に感じることが出来ました。
だから、結果として、以前の印象より、後期のイメージが若返りました。
ああ、これが私たちのジェレミー・ホームズのラストシーンです。
改めて考えると、シリーズを締めくくる暗示のような台詞にも思えます。
「この苦痛と暴力と恐怖の連鎖の意味は、何だ?何か意味があるはずだ。いまだに答えは出ていないが、我々の問題だ。」
と言って、シリーズは幕を閉じます。
これを初めて見た若い時は、夢か現かというような印象を受けたのですが、今は、ずーんと我が身に染みます。
私もそこそこの年を重ねてきたんですが、年を経るごとに、周りに、世界に、深い愛情を感じると共に、悲しさも深くなっていくのを感じます。
優しい愛情深い人々がいる一方で、本エピソードに出てくるような自分の欲のためには他人の不幸を厭わない人がいる。
ニュースで流れてくる、紛争、暴力、殺人・・・この悲しみと憎しみの行き着く先はどこなんでしょうか。
ホームズの台詞のように、一体この苦痛と暴力の連鎖の意味は何なんでしょうね・・・
ホームズの長年の探偵業を総括しているようで、意味深な一言です。
数々の事件で、人々の悲しみや憎しみ、怒りを目の当たりにし、それでもなお、自分の出来ることを行い、
悪も共存するこの社会で、「答え」を探すホームズ。
若い頃は、この台詞を聞いたとき、なんだか悲しいし寂しいな、と思ったけれど、今は最後がこの台詞で良かったかもしれない、とも思います。
ハリウッド映画のようなハッピーエンドではない、現実を見据えた、かといって悲観しきっているわけでもない、微妙な言い回しが、ホームズにはあっていると思います。
この前、とうとう「ポワロ」が終わりましたね。
全作品ドラマ化は、頑張りましたね-。
ラストシーンを撮り終えた後の、清々しいスーシェの顔が、印象的でした。
できれば、ジェレミーにもこの日を迎えさせたかった、と残念です。
・・・・と書いているうちに、もう3時ですよ・・。早く寝ないと・・。
次からは、土曜日にまたグラナダ・ホームズを放映してくれるみたいですね。やはり毎週放送は、テンション上がります。嬉しいですね。
では、またー♪
コメント (
7
)
|
Trackback ( 0 )
«
「マイ・フェ...
ジェレミーお...
»
コメント
せつないです
(
カミーノ
)
2014-10-24 09:26:18
初めまして。
ブログ楽しく読ませて頂いています。
子供の頃にホームズを少しは読んでいたのですが、ジェレミーのドラマを観たのは今月で終わった一連の再放送が初めてです。
今回の再放送で最後に放送された「マザランの宝石」ではジェレミーがほんの少ししか登場せず、いかに体調が悪かったかと思うととてもせつないです。
来月からは字幕データ付きで再放送されるのはとても嬉しいのですが、何故か「六つのナポレオン」からというのが残念です。
ボール箱 最後のジェレミーホームズ
(
さくら
)
2014-10-24 21:02:47
いよいよこの「ボール箱」でジェレミーホームズとお別れなのですね。「この苦痛と暴力と恐怖の連鎖の意味は・・」はドイルが原作に書いていて
ジェレミーはとても苦しい撮影だったけれど、この独白ができたことを喜んでいたってありましたね。原作は夏だけれど、このクリスマスの風景はすてきですね。クリスマスプレゼントに悩む姿もほほえましいです。ハドソンさんがホームズの植木鉢を動かしていたけれどあれは何を植えていたのか気になりました。
ドイルがこの「ボール箱」を書いたとき残虐で不倫を思わせる内容なのであまり評判は芳しくなかったとのことでした。現代とはちがいますよね。
全話放送終了
(
midori
)
2014-10-25 18:45:15
りえさま、コンバンワ。
夢の完全吹替放送1周しちゃいました。もうこれ以上増えないんですよね。悲し(ノД`)・゜・。
ボール箱、私もジェレミーの最後の撮影だと心して観てました。その後ツイッター仲間との話題で「お前の体の血なんか全部腐ってしまえ」
「お前よりぬかるみに残る嫁の足跡の方が好きだ」などのすごい罵倒セリフが気になり、原典読み直してみたのです。するとなんと「血を腐らせたい」はほぼそのままでした!「足跡を崇拝する」は見当たらなかったけど、グラナダ「修道院屋敷」でも使われてましたし、赤毛のアンでも度々見かけた表現なので英語圏ではよくある表現なのでしょうね。
他にもりえさんご指摘の季節、地名やセリフを前後させるなど多少の改変してはいるものの、ほぼ原典ままでした。3姉妹の顔姿性格の描写も概ねそのまま。ホームズが訪問した時に長女が箱をそばに置いて手芸しているのもそのまま。パッチワークか刺繍かの違いはありますけど。
私自身はあまり気にしてないのですが、改変が多いと聞く終盤のグラナダ、こういう原典部分再現もファンへのサービスを意識して作られたのでしょうか。
ところで、ドラマの繋がりとしてはマザランの宝石を最後に観れば、ホームズはスコットランド行ったきり行方不明、の様な展開になって収まりも良いと思いました。
そして、カミーノさま。
グラナダ字幕付きになるのですか!実は私、以前NHKさんに字幕の要望メール打ったんですよ!複数寄せられたのかしら、実現したとは素晴らしい!再々放送時には保存用BD焼きなおさなきゃ!今回は日本語字幕だけだろうけど将来的には技術的に可能なら二ヶ国字幕にして欲しいです!ぜひ!(要望提出済)
ではー(^ ^)
追伸…
(
midori
)
2014-10-25 20:53:21
先程のコメント、補足します。
『ホームズが訪問した時に長女が箱をそばに置いて手芸している』の箱とは『手芸用の箱』であり『ボール箱』ではないです。紛らわしい表現してごめんなさい。
ここまで読んでくださってありがとう。
コメント有り難うございます♪
(
りえ
)
2014-11-07 01:06:54
>カミーノさんへ
初めまして、コメント有り難うございます♪
ジェレミー・ホームズを見たのが今回で初めて、だなんて。素敵ですねー
ようこそ、ジェレミーの世界へ(笑)という感じです。
ジェレミーの魅力にどっぷりはまって頂きたいです。
「マザランの宝石」もそうですが、最晩年の作品はどれも切ないですね。
若い頃はとにかくこの頃の作品を見ているのが辛かったですが、
今は体調不良をおしても頑張ったジェレミーの演技をしかと感じようと思っています。
再放送は、いつか「冒険」シリーズも放映してくれると信じています!
>さくらさんへ
「ボール箱」は、夏から冬への改変で、最終的に良かったですね。
「青い紅玉」とは違うクリスマスの話が見れましたし、
意図してないけれど最終話になり、あの最後の台詞が活きるのは明るい夏よりも冬の寒さのほうが合っていると思います。
内容が問題で、当初は「ボール箱」は本に収録されなかったらしいですものね。
さくらさんは、「現代とはちがいますよね。」と書いてらっしゃいますが、正にそのギャップが探求するのが楽しいですよね。
世紀を超えて国を超えて、ある作品を、それが書かれたそのままに理解したい、と思う欲求が色々と勉強させてくれて。
さくらさんもかなり原作について勉強なさっていますもんね
植物の名前、確か名前を言っていたように思うんですが、聞き取れませんでした。
のちほど字幕版確認してみます。
>midoriさんへ
グラナダのエピソードはどんなに待っても、これ以上増えませんものね・・・。寂しいです。
ただ、何十回見直しても、飽きない作品なので、これからも何百回リピートしていきたいです。
グラナダシリーズの後半は、制作サイドではない、もっと上の経営者判断で失敗して、色々迷走したんですよね・・。
成功してるのに予算減らされたりとか(今のようにネットが発達していれば、全世界からグラナダTVに苦情だせるんですが)、わざと短編を長編にさせられたりとか。
でも、長編ブームが落ち着いて、やっとまた短編スタイルになって、落ち着いたところで最終話だったのは、残念です。
「お前の血なんか、腐ってしまえ」は、本当に独特な表現で興味深いです。
日本とイギリスは、地球のほぼ裏どうしで、文化も言語も違うので、こういう表現の違いが面白いですよね。
最終話は、「マザランの宝石」の場合、それはそれで面白いラストになりそうですね。
ラストの襟を立てたジェレミーの幻のような姿も幻想的です。
いつか復活しそうな予感もあり、ありかもしれません。
NHKが日本語字幕付きになったのは、びっくりです。
というか、ブルーレイ買う意味が薄れますね
でも広く皆さんにジェレミー・ホームズをより理解して頂けそうで、嬉しいアップグレードです!
>さくらさんへ
(
りえ
)
2014-11-14 01:43:45
ホームズが植木鉢をどうする気かね。と言っていたのは、
「aspidistra」ハランのことでした。
ブルーレイでの確認が遅れて、すいませんでした。
りえさん ありがとうございました
(
さくら
)
2014-11-14 09:04:44
りさん ジェレミーホームズがハドソンさんと言い合いしてまで片づけるのを拒否したので、とても気になってました。
「aspidistra」 ハランですかー。
観葉植物だけど、ジェレミーホームズ、この植木鉢にすごい思い入れがあるんでしょうね。
コメントを投稿する
名前
タイトル
URL
コメント
※絵文字はjavascriptが有効な環境でのみご利用いただけます。
▼ 絵文字を表示
携帯絵文字
リスト1
リスト2
リスト3
リスト4
リスト5
ユーザー作品
▲ 閉じる
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
ブログ楽しく読ませて頂いています。
子供の頃にホームズを少しは読んでいたのですが、ジェレミーのドラマを観たのは今月で終わった一連の再放送が初めてです。
今回の再放送で最後に放送された「マザランの宝石」ではジェレミーがほんの少ししか登場せず、いかに体調が悪かったかと思うととてもせつないです。
来月からは字幕データ付きで再放送されるのはとても嬉しいのですが、何故か「六つのナポレオン」からというのが残念です。
ジェレミーはとても苦しい撮影だったけれど、この独白ができたことを喜んでいたってありましたね。原作は夏だけれど、このクリスマスの風景はすてきですね。クリスマスプレゼントに悩む姿もほほえましいです。ハドソンさんがホームズの植木鉢を動かしていたけれどあれは何を植えていたのか気になりました。
ドイルがこの「ボール箱」を書いたとき残虐で不倫を思わせる内容なのであまり評判は芳しくなかったとのことでした。現代とはちがいますよね。
夢の完全吹替放送1周しちゃいました。もうこれ以上増えないんですよね。悲し(ノД`)・゜・。
ボール箱、私もジェレミーの最後の撮影だと心して観てました。その後ツイッター仲間との話題で「お前の体の血なんか全部腐ってしまえ」
「お前よりぬかるみに残る嫁の足跡の方が好きだ」などのすごい罵倒セリフが気になり、原典読み直してみたのです。するとなんと「血を腐らせたい」はほぼそのままでした!「足跡を崇拝する」は見当たらなかったけど、グラナダ「修道院屋敷」でも使われてましたし、赤毛のアンでも度々見かけた表現なので英語圏ではよくある表現なのでしょうね。
他にもりえさんご指摘の季節、地名やセリフを前後させるなど多少の改変してはいるものの、ほぼ原典ままでした。3姉妹の顔姿性格の描写も概ねそのまま。ホームズが訪問した時に長女が箱をそばに置いて手芸しているのもそのまま。パッチワークか刺繍かの違いはありますけど。
私自身はあまり気にしてないのですが、改変が多いと聞く終盤のグラナダ、こういう原典部分再現もファンへのサービスを意識して作られたのでしょうか。
ところで、ドラマの繋がりとしてはマザランの宝石を最後に観れば、ホームズはスコットランド行ったきり行方不明、の様な展開になって収まりも良いと思いました。
そして、カミーノさま。
グラナダ字幕付きになるのですか!実は私、以前NHKさんに字幕の要望メール打ったんですよ!複数寄せられたのかしら、実現したとは素晴らしい!再々放送時には保存用BD焼きなおさなきゃ!今回は日本語字幕だけだろうけど将来的には技術的に可能なら二ヶ国字幕にして欲しいです!ぜひ!(要望提出済)
ではー(^ ^)
『ホームズが訪問した時に長女が箱をそばに置いて手芸している』の箱とは『手芸用の箱』であり『ボール箱』ではないです。紛らわしい表現してごめんなさい。
ここまで読んでくださってありがとう。
初めまして、コメント有り難うございます♪
ジェレミー・ホームズを見たのが今回で初めて、だなんて。素敵ですねー
ようこそ、ジェレミーの世界へ(笑)という感じです。
ジェレミーの魅力にどっぷりはまって頂きたいです。
「マザランの宝石」もそうですが、最晩年の作品はどれも切ないですね。
若い頃はとにかくこの頃の作品を見ているのが辛かったですが、
今は体調不良をおしても頑張ったジェレミーの演技をしかと感じようと思っています。
再放送は、いつか「冒険」シリーズも放映してくれると信じています!
>さくらさんへ
「ボール箱」は、夏から冬への改変で、最終的に良かったですね。
「青い紅玉」とは違うクリスマスの話が見れましたし、
意図してないけれど最終話になり、あの最後の台詞が活きるのは明るい夏よりも冬の寒さのほうが合っていると思います。
内容が問題で、当初は「ボール箱」は本に収録されなかったらしいですものね。
さくらさんは、「現代とはちがいますよね。」と書いてらっしゃいますが、正にそのギャップが探求するのが楽しいですよね。
世紀を超えて国を超えて、ある作品を、それが書かれたそのままに理解したい、と思う欲求が色々と勉強させてくれて。
さくらさんもかなり原作について勉強なさっていますもんね
植物の名前、確か名前を言っていたように思うんですが、聞き取れませんでした。
のちほど字幕版確認してみます。
>midoriさんへ
グラナダのエピソードはどんなに待っても、これ以上増えませんものね・・・。寂しいです。
ただ、何十回見直しても、飽きない作品なので、これからも何百回リピートしていきたいです。
グラナダシリーズの後半は、制作サイドではない、もっと上の経営者判断で失敗して、色々迷走したんですよね・・。
成功してるのに予算減らされたりとか(今のようにネットが発達していれば、全世界からグラナダTVに苦情だせるんですが)、わざと短編を長編にさせられたりとか。
でも、長編ブームが落ち着いて、やっとまた短編スタイルになって、落ち着いたところで最終話だったのは、残念です。
「お前の血なんか、腐ってしまえ」は、本当に独特な表現で興味深いです。
日本とイギリスは、地球のほぼ裏どうしで、文化も言語も違うので、こういう表現の違いが面白いですよね。
最終話は、「マザランの宝石」の場合、それはそれで面白いラストになりそうですね。
ラストの襟を立てたジェレミーの幻のような姿も幻想的です。
いつか復活しそうな予感もあり、ありかもしれません。
NHKが日本語字幕付きになったのは、びっくりです。
というか、ブルーレイ買う意味が薄れますね
でも広く皆さんにジェレミー・ホームズをより理解して頂けそうで、嬉しいアップグレードです!
「aspidistra」ハランのことでした。
ブルーレイでの確認が遅れて、すいませんでした。
「aspidistra」 ハランですかー。
観葉植物だけど、ジェレミーホームズ、この植木鉢にすごい思い入れがあるんでしょうね。