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実施と効果

2005-04-15 | 未分類
君が代の声量、広島県教委が報告求める 日の丸不起立も  (朝日新聞) - goo ニュース

2005年04月13日(水)
君が代の声量、広島県教委が報告求める 日の丸不起立も 

 今春の卒業式、入学式での「日の丸」掲揚と「君が代」斉唱について、広島県教育委員会が県内の公立学校長に対し、斉唱の際の声の大きさや不起立だった児童・生徒、教職員の概数を報告するよう求める通知文書を出していたことが明らかになった。県教委はこの報告に基づいて起立しなかった教職員らを処分したという。

 県教委によると、通知文書は1月、県立高校や公立小中学校など約1000校の校長に出された。「国旗・国歌実施状況」「教職員の服務状況」「教職員への対応記録」について、式後1週間以内の提出を指示している。

 「君が代」については「式場内に響き渡る歌声であった」「響き渡るとはいえないが、歌声は十分聞こえた」「歌っているとはいえない歌声であった」の三つから選択。不起立の教職員や児童・生徒の概数も記入することとされた。

 「服務状況」では、従わなかった教職員の名前のほか、学校側がどう対応したかを時系列で詳細に記すよう求めた。

 さらに、通知文書には「留意事項」も添付し、式終了後までの校長の行動を27項目にわたって記載。校長が職務命令として「国歌斉唱の際には起立してください」と職員会議などで複数回発言する▽起立しなかった教職員にはその場に駆け寄り、「起立してください」と周囲にも聞こえるように発言する――などを求めた。

(後略)
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日本企業の一問題として
責任の曖昧さ結果からのフィードバックの不足がよく言われる

 たとえば、ある政策を実行したとしてその運用監視は
 実際問題としてどのくらい行われているのだろうか
 現実として官僚と政治家により施行されたものは
 民間になげられて民間が恣意的に運用していたりすることはないだろうか

物事を決定し実行したとき
流動的な現実はときとしてその想定範囲を超える
その為にも
・当初の仮定がただしかったか
・効果はどのようなものか
・今後はどこに改善が必要か
の評価はいつも必要である
逆にいうと評価の必要のない政策や方針は意味がない

外野がなんだかんだ野次をとばそうが
現実はいつも現場に存在し
現在を未来に向け改善しようとする努力は当たり前のことである

朝日新聞のこの記事の意図の理解に苦しむ

情報の入手

2005-04-15 | 本と雑誌
昨今、フリーペーパーがいたるところで発行されている
首都圏では若い男性に特化したもの(R25等)
若い女性に特化したもの(ファピッシュ等)
オフィスに特化したもの(リビング等)
地域に特化したもの(ぱど等)
他にもホットペッパーやTokyoなんちゃらなど枚挙に暇がない
そしてそれらは確実にしかしゆっくりと生活に浸透している

広告費と協賛で発行しているこのような媒体(メディア)は
広告や宣伝以外にたまに社会的記事やニュースを掲載したりする

ネットはi-modeのみ新聞読まないTVのニュースも”ながら見”の人にとっては
フリーペーパーが(電車の中吊りのように)時事情報のななめ読みに十分である

私個人では上記のフリーペーパー(または雑誌)は通勤の供としてよく目をとおすのだが
ときどき不思議な事実誤認や印象操作を感じる

無視できない力をもちつつあるこれらのメディアが
ある思想をもった団体に影響をうけたときになにが起こるか
メディアの公平・中立はどの程度まで守られるのか
そのメディアをソースとしてデマがながれてしまう可能性もあるし
メディアが意図的だった場合にはその情報の修正装置をみつけるのは難しい

読み物が無料であると言うのは正直嬉しいことだが
情報は正しく理解していかなければいかないなと思っている
特にデマで煽動されるようなこと避けるべきである