暴言注意報発令中。
警戒願います。
読者の不愉快な感情を誘発することがあります。

朝のイクラ丼

2005-09-25 | 日常ネタ
宣言どおり朝はイクラ丼
うまぁ~
食べながら昨夜の続きを話す

「そっちの国でも鮭たべるようねぇ子持ちのメスをつかまえちゃったらリリースするの?」
連れ「たしか自分の国では春にしか鮭をとらないと思う」
「じゃぁ、いっしょじゃん、そのうちの何匹かは秋に魚卵とともに戻ってくるよね、春に食べられてたら戻ってこないじゃん」 
連れ「そうだねぇ」(もぐもぐ)

(すでに納得してイクラ丼を食べる連れ)

「そういえば魚卵ってキャビアもあるよね、あれ、卵だけ目的にチョウザメをとるよねぇ、とったあとの残りサメだからはんぺんにでもするのかなぁ」
連れ「聞いたことないなぁ」
「もったいないねぇ」
連れ「おでんになるのにね」
「あぁ美味しそうだね。なんか、涼しくなってきたねぇ~」(ほのぼの~)


自然を恐れながらも恵みと考え与えられたものを感謝して使いきろうとする受動的な文化
自然の脅威に立ち向かい克服しほしいものを求め続ける能動的な文化

優越はない

あ、思い出した。

もったいないって言葉はいい言葉だとは思うけど
もったいないTシャツをつくるほーがもったいないっちゅーのっ

イクラとヒューマニズム

2005-09-24 | 日本と世界
※イラクの話ではありませんイクラの話
いま旬の赤くてまるいつぶつぶつぶつぶ…

近所のスーパーで鮭のハラコが安かったので買ってきて
自家製イクラを漬けてみた
塩水でハラコをばらしていたら
連れがシンクを覗き込んだので
能天気に教えた

「ほら♪イクラってこうやってつくるんだよ」

…?
なんだか連れは考え込んでいる
そして、ほぐされるハラコを見ながら言った

「そうやってわざわざ鮭の腹を切り裂いて魚卵とらなくても
 産卵まで待って鮭から搾り出したものを食べればいいのに」

連れは日本的な考え方を理解してきたと思ってたんだけど
魚卵入りのハラコの解体を見てショックだったらしい

ついむっときて心の中で思った

 なによその残酷な日本食みたいな言い方
 グリー○ピースにでも洗脳された?
 つーか、そんなやつにはイクラ、スプーン一杯さえやらんわぃっ!
 明日の朝飯抜きなっ!!抜きっ!!!

しかし、そのままいうのも可哀想なので
ちょっとだけやわらかく反論してみる

・以前にも話したけど日本では鮭も熊も神様だよ
・だから感謝して食べるし、どの部位も残さないように食べる
・利用できる部位は皮でも骨でも使うし
・鮭がとれたら残さないように食べる
・時期的なものによっては魚卵を持ってるかもしれないけど捕まえたからには感謝して食べる
・生ものだと保存ができる形態だったほうがいいし
・以上により歴史的にこんな食べ方ができてきたのは自然だと思う
・一面だけ見て判断するのは良くない
・これは鮭の一部である
・明日の朝ごはんに出すからね

きれいごとだけでいきてるわけじゃないし
その国の独特な食習慣には他国からなんと言われる筋合いもない
連れは鯨も食べたことあるんだけどイクラで驚かれるとはな

日本的に考えると、自然の恵みを大切にしてなんとかしてでも食べきる
一方で欧米的な考え方の一つとして、狩猟するのはある目的のためであり
目的達成後は残りは破棄したりする
(e.g.鯨やアザラシから油だけを絞ると捨てたりした歴史があり)
その考えが根底にあるまま日本の雑食性を見たとき
残酷に見えることもあるのかもしれない

文化の違いはほんの少しのところで根が深い

陰謀論とホワイトバンド

2005-09-23 | 日常ネタ
あほっすか?

自分と異なる人の思想を
それこそ糞味噌にして
「陰謀論にだまされている思考停止中な奴ら」
と高いところから俯瞰している偉い人

はい、すごいすごい

ハシゴはずして差し上げます



いまさらひくにひけなくなった方々が
冷静な事実の指摘にたいし
「日本人はちょっとした情報で右往左往する貧しい民族だ」
「ぼくはこの運動を続けよう」
愛は地球を救う教えに忠実な善の人

はい、えらいえらい

あたしも心が貧しいので300円寄付してください、よかったら

わがままとリラックス

2005-09-18 | 私事
http://blog.tatsuru.com/archives/001229.php
(前略)
長い時間ごいっしょさせていただいていると、そばにいるだけでも心身がリラックスしてくるのがわかる。
「年上の男の人」で、その人には「気を遣わなくていい」という人は少ない。
なんとなく「気兼ね」であるとか、「気を張る」というのならまだしも、「甘やかす」というか「ご機嫌をとる」ということをしないといけない人が多い。
(略)
「わがままな人は周囲をリラックスさせる」ということはあまり知られていないが真実なのである。
逆に「無用な気遣いをする人は周囲を緊張させ、しばしば不愉快にさせる」ということもあまり知られていないので、ここに大書しておくのである。
(後略)
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よく考えるとこれは真実を突いているかもしれない

白木くん

2005-09-16 | 日常ネタ
印刷ビジネス
ここまでも…
http://www.oterasan.jp/

街の豆腐屋を覗いたときにガスバーナーで焼き豆腐に焼きを入れているのを見たとの同じくらいに複雑な気分

BBC

2005-09-09 | 日本と世界
※お食事中は読まないほうがいいです

今朝、朝食を取りながらBBCの台風情報をみた
関連ニュースとしてUSでのハリケーンのニュースの画像がながれた

 死体がばーん!と映る
 水につかったままの死体はすっかり膨らんでいる
 そんな死体とかが何体も映る

レスキューや警察の人が周りにいるが
レポーターの「誰が片付けるのか」質問に答えられる人は誰もいない
レスキューも警察も救助で手一杯のために
被害から何日も経つが水につかったままの死体だという

医者がコメントしている
曰く
「病原菌が水中にある」
「救助の人にも深刻な悪い病気にかかるリスクがある」

アンカーがコメントする
曰く
「工場地帯でもあり、ごらんのように油が浮かんでいる
 その他の危険な化学物質が水中にある可能性もある」
「現場の責任者の指示体制にも問題がある」

最後にTVカメラはまた死体をうつす
人が死に
街が死んでいる
好むと好まざるにかかわらず来てしまった死
そして放置された死体死体死体
水浸しの街
まだレスキューはつづく
死体が他の資材といっしょに片付けられる
日本のTVにはうつらない景色
しかし現実である

数える

2005-09-07 | 日本と世界
在日の方のブログより

今年は戦後60年と言われる

 ・・・ちなみに
 どっかの国では建国50年を祝ったばかりなのに
 国として戦勝60年を祝うと言う
 足し算引き算あわないんですが
 という状態ですが
 それはおいといて


平和だと言われている(頭の中だけ?)
そんな、今は、今年が、いつ、なんどき、戦前○○年と呼ばれるかもしれない危さをはらんでいる

ただの、年の、数え方の話