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公文書の発見

2005-04-12 | 日本と世界
よくK国の方々が
「公文書発見!日本併合時代はこんなに酷かった新事実!」
とかいうけれど
そういう新事実はすでに日本で公開されていたりすることもある
単にK国の方がちょっと違った解釈で取り上げてるだけだったりする
酷いときにはその大学教授が恣意的に引用している場合もある
こんなのこんなのとかこれ

さて、今回の時事通信のニュース

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「東京裁判」は誤り=英提督の批判、公文書で明るみに

 【ロンドン10日時事】太平洋戦争の終戦前後に連合国軍の東南アジア最高司令官だった英海軍のマウントバッテン提督が、東条英機元首相ら「A級戦犯」を裁いた1946~48年の極東国際軍事裁判(いわゆる東京裁判)の開催を誤りと批判していたことが10日までに判明した。
 (中略)
 英国立公文書館に保管されている48年の同国政府文書によると、マウントバッテン提督は、当時進行中だった東京裁判を念頭に、「軍は純粋に政治的な性格の裁判にかかわるべきでない」と主張し、日本の戦争指導者を戦犯裁判にかけることに反対を表明した。 
(時事通信) - 4月11日23時1分更新

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気になってLouis Francis Albert Victor Nicholas Mountbatten, Lord Mountbattenの記事をBBCとCNNとか検索したけど出てこない
誰がどのように発見したのか不明なのだが(それとも周知だった?)
実際の文にはどう書いてあるのかわからない

確かにこのような文書は自虐に染まった日本の意識を揺りもどすには有効であるけれども
恣意的な引用や解釈では中国韓国とやっていることがいっしょになってしまう
せっかくお隣さんに反面教師wの国があるのだから
日本は各歴史資料は謙虚に学んでいきたい

使えない味方は敵よりたちが悪い

ある事象の否定も肯定も
他者の権威を借りることにで簡単にできるかもしれない
また事実の恣意的な引用や意図的な情報操作により真実は闇に葬られる

再評価はまずその資料の正しい認識からはじまると考える

というわけで更なるソース検索中(←仕事しろ(・・・見つかりませんでした orz