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指紋

2006-05-17 | 日本と世界
「指紋採取」とはいっても拇印みたいにインクじゃないし
手も汚れないよスキャナーでの読み取りだもん
すでにUSでもテロ対策に実行されている

外国人対象だとうちの家族も対象になる
一時帰国がめんどくさくなるけど
この情勢ではしょうがないんじゃない?
うちの家族はべつに人目を忍ぶ裏の人間でもないし
指紋もある種の個体認証だと思ってるから問題ないです

テロ対策とか個体認証とか言っても
ああ言えばこう言うで
「でもデータが残って犯罪時にはデータが送られてどうのこうの」
って人権団体や勘違い外国人の文句だ出がちですが

それは指紋での個体認証とは関係ない話

その手の反論って「入国管理の情報が犯罪管理の情報に使われることや伴うリスク」に対しての反論で「指紋」に関してではないので議論にならない
論理的に違うと思う思う、って書いてしまうことがちょい弱っ

外国人、専門家ら危惧の声 (東京新聞)
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「捕まった時はよろしく頼むねと仲間に伝えています」。甲南女子大助教授で日系二世のブラジル人のリリアン・テルミ・ハタノさん(38)は、憂い顔で“覚悟”を語る。
 ブラジルへの帰郷や出張など、海外と行き来する機会が多い。入国の際に指紋採取を迫られたら、リリアンさんの態度は「NO」だ。

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リリアンさん、あなたの国でも米国からのツーリストの指紋押捺(それもインクで)やってますがいいんですか?米国にも文句言ってますか?母国にも文句言ってますか?
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日本の文化を学ぼうと来日して十年になる人権団体メンバーの米国人ルイス・カーレットさん(40)は「米国政府も9・11事件の後、テロ対策という美しい言葉を使って国民を管理しようとしてきたが、その陰で民主主義や自由は消えつつある」と懸念する。
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ルイスさん、民主主義や自由が消えた具体例を教えてください。
日本の文化を学べましたか?では、その知識をもって帰国して民主主義や自由のための戦ってください。

いつもの利権人権大好きグループの反対運動もなく法案が国会を通過した

繰り返すけど
あたしはこの国際情勢やアジア情勢ならしょうがないかと思う

しかし外国人対象なのに特別永住者が対象外なのはおかしい
彼らは外国人である
なんなら日本人も対象でいいからシステムを確立すべき
そうではないとシステムとしては成り立たないのではないかと危惧する
また不法入国に対しても厳しい取締りをしてほしい

指紋は個人を特定するためだけの手段でしかない
最近では某金融会社の入館管理システムも指紋認証だった
ケータイだって指紋認証がある
指紋での認証方法が人権問題なんて思わないんですが
声紋や目のパターンとかまだまだたくさんの特定手段があるのに
指紋だけにいまだに反対している人はかなりアナログだ

ツァラアト

2006-05-06 | 未分類
医療の現在ほど発達していなかった過去
たとえば重い内臓疾患で亡くなった場合でも
いまのように肝炎とか心臓病とか区別できたわけではなく
「病気」という大きなくくりの中で
人は亡くなっていったと思う
そこから病気の克服への挑戦がはじまったと思うが
最初はバセドー氏病や梅毒や皮膚の病気のように
見えやすいものから名前がついていったと考える
そして
その原因が見えないもの恐ろしいものだった場合
それは恐怖心とともに語られていったのだろう

聖書ではよく皮膚病の表現がでてくる
わかりやすい「恐れ」の表現でもある
またそれに対する対応策も記載がある
皮膚病にかかった時ににはその衣服を燃やす等々

文書は、それを他国の言語、文化にあわせようとしたとき
翻訳という手段が用いられ
その当時でふさわしいと誰かが判断した言語に翻訳される

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らい病:罪の象徴じゃない、聖書の表記改めて 療養所の牧師が呼びかけ
約10年にわたり、聖書の表記変更を求め活動してきた大嶋さん=岡山県瀬戸内市の長島曙教会で

 ◇「無理に訳さず原語使用を」

 岡山県瀬戸内市邑久町の国立療養所「長島愛生園」にある長島曙(あけぼの)教会の牧師、大嶋得雄さん(65)が、聖書中の「らい病」「重い皮膚病」などの表記を改める活動をしている。普及率の高い聖書で表記をやめたケースもある。今年は、らい予防法廃止から10年。大嶋さんは「らい予防法以外にも差別を醸成してきたものはある」と話している。【佐藤慶】

 旧約聖書のレビ記には「ツァラアトの者は(中略)『汚(けが)れたもの、汚(けが)れたもの』と叫ばなければならない」「衣服にツァラアトが生じた時は(中略)その物を火で焼かなければならない」などとある。「ツァラアト」はヘブライ語で、日本語訳では「らい病」、英語などでもハンセン病と訳されてきた。

 大嶋さんは83年6月、同教会牧師となって間もなく、教会員を連れて別の教会に行き、伝道師が「らい病」を罪の象徴のように語るのを聞いた。教会員から「私らが特別に重い罪を犯したわけやない」と訴えられ、最初は同様の説教を録音したテープの販売中止を、97年ごろからは聖書の出版元に働きかけを始めた。

 大嶋さんは00年から2年間、米国の神学校に留学。「ツァラアト」がハンセン病を限定的に意味するのではなく、人間の皮膚や衣服、家の壁などの表面が損なわれた状態だったことを確認した。世界の神学者の間でも否定的見解が表明されており、医学的にも「患部の毛が『白く変わる』など、ハンセン病と一致しない」という指摘があるという。

 予防法廃止と大嶋さんらの活動で、出版元も見直しに着手。国内で普及する4種の聖書のうち一つは「らい病」の表記を「ツァラアト」に、二つが「重い皮膚病」に改訂した。大嶋さんは「『重い皮膚病』でもハンセン病を連想する。皮膚病患者も新たな被害者になる」と懸念。「無理に訳さず、原語の使用を」と訴えている。

 教会員の男性(79)は「聖書の中の『らい』という言葉を読むたび、複雑な心境だった。大嶋先生たちの活動によって記述がなくなり、心につかえたものが取り除かれた思いがする」と話している。

毎日新聞 2006年5月2日 大阪夕刊

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果たして当時
全く知識のない状態で
聖書を受け取った人々にツァラアトで意味が通じただろうか
どんな状態を意味するか判ったのだろうか
そして
宣教師が意図したその教えはどう伝わったのか

訳としてはそんなにかけ離れていると言うわけでもない
むしろ、むかしも今もある病気であり
正しい知識と対策により被害を最小限にできるものではないのか?

らい病やハンセン氏病の名前を使わないことによって差別がなくなる?
言葉や表現を変えただけで差別がなくなる?
そんなのは思いあがりだ
そうやって一番心が休まって満足感を感じるのはその運動の推進者の浅はかな善意じゃないの
言葉なんてダシにすぎない