「台湾ラーメン」

その前を通る度に、存在は気になっていた。
「なかなか入るきっかけがない・・・」
通過するときはいつもトラック。
「駐車スペースを考えるとねぇ～・・・」
中距離を走る時は、頭の中から離れない。
「大型車の看板を見ると優先する」
そんな折、ひょっとした拍子で入る事になった。
「偶然とは恐ろしい・・・」
携帯がなったのは丁度その店の前。
「今、丁度、その前にいる」
「そこで待ってろ～」
社長からの電話だった。
「ちょっと早いけど昼飯を食べながらミーティング。好きなもの食べろ」
迷わず「台湾ラーメン」をオーダーした。
お店の人も母国の様子。
「手軽に本場を味わえるのかぁ～・・・」
スープは辛そうな色。
「唐辛子色だなぁ～・・・」
オジサンは辛いのは苦手だ。
一口、スープを飲んでみる。
「えっつつつ！？？辛くない・・・」
「美味しい～！！」
セットで青椒肉絲を頼んだ。
デザートまで付いてくる。
お値段もリーズナブルで、ボリューム満点でした。
「また、通りすがりに来てみよう・・・」
今朝も６時起床、食欲の秋。天高くメタボなお腹がまた肥える　　　字余り・・・。