自分の誕生日を祝う為にセブンイレブンで缶チュウハイ５００ミリ２本を買う。
つまみは昨日買っておいたマルニのホルモン。
家に帰ると妻と次男が待っていた。
待っていたのは次男で「遅かったね～。あんたの誕生祝いでケーキを買って置いたよ」なんて生意気な口を利く。
買ったのは妻だろうと思いながら、本人の承諾も得ずに勝手にケーキを持ってくる。
「先に選んで良いよ～」
「当たり前だ！誰の為でケーキが食べれると思っているんだ」
姉も兄もいないものだから彼はわがままし放題。
末っ子の特権を最大限利用している。
マルニのホルモンを炒めるのは妻は苦手なようだ。
友人の『ノロ君』から教わったホルモンを探しているが見当たらず、値段が安いので最近はホルモンにはまっている。
妻には油が飛んで嫌だと嫌われているが、今日は特別に文句も言わずフライパンで炒めている。
出来上がったよ～と皿に盛り付けたが、焼きが甘い。
『ノロ君』の『第１サティアン』でホルモン焼きの講習を受けさせるべきだった。
次男に炒め直させる。
これで大丈夫だと皿に盛り付けた彼は、自分の物だと思わんばかりに食べ始める。
「俺のつまみだ」
最近は飲んだら炭水化物は食べないようにしている。
これ以上太ったら穿くズボンがないからだ。
妻に一緒に飲もうと誘ったらコップ１杯だけで良いなんてずいぶん控えめだ。
理由を聞いたら、日曜の合唱発表会が終わるまで太れないらしい。
缶チュウハイのカロリーが幾つあるか分からないが、女子の心理は分からない。
ささやかな誕生日はこんな感じで、一瞬で過ぎて行く。
ああぁ～無情・・・・。
今朝も６時４５分起床、朝から雷が鳴って嫌な感じだなぁ～・・・・・。
