昨日はかなり飲んだ。
朝仕事に『夢屋農園』でじゃがいも堀りをしていると、友人『ノロ君』が冷やかしに現れる。
「早く終わらせろ~」
午前8時近くになると太陽の日差しはギラギラだ。
『第2サティアン』のオープンカフェはそんな日差しを遮ってくれる。
作業が一段落すると、掘りたてのじゃがいもを『夢屋さん』が茹てくれた。塩とバターで頂きます。お茶を飲みながら食べておりましたが、お茶で済むわけも無く、気の利いた『夢屋さん』は缶ビールを持ってきたのです。
「車おいていけ~」
「午後から飲むんだべ~。気にしないで飲んでくれ~」
そよ風が時折舞い込むオープンカフェのモーニング缶ビールを『夢屋さん』と『ノロ君』は、じゃがバターを肴に贅沢に楽しむのであります。まさにリゾート気分。リラックスした贅沢な時間が流れます。さすがに缶ビール1本だけで我慢したようですが・・・・。
「開始時間を早めて今からすっか?」
我慢出来ないのは『ノロ君』であります。そんなこんなでオジサンズは午後からの『じゃがいも収穫祭』の打ち合わせです。飲む段取りは不思議にすぐに決まります。
3時頃から始めようと言う事になり一旦解散。
午後2時過ぎにビール片手に『第2サテァイン』に顔を出す。
すでに『夢屋さん』はじゃがいもの煮っころがしを作る準備をしていた。
「そろそろ『ノロ君』もくっぺがら、飲んでろはぁ~」
と缶ビールを開けて飲みだしたところに『ノロ君』登場。
本日は『さば』がメインで魚系から始めるとの事で、炭熾しを命ぜられる。『ノロ君』自慢のにんにく味噌に漬けた牛カルビや豚ロースも控えている。とどめはパスタとシェフ『ノロ君』は張り切るのであります。
期待した『さば焼き』は『ノロシェフ』の舌に適わず、『夢屋シェフ』が『さばの味噌煮』に再調理する始末。これを一口食べた『ノロ君』はご飯が欲しい。『さばの味噌煮定食』だなぁ~と絶賛であります。
などと『じゃがいも収穫祭』は暑さに比例して盛り上がるのでした。
勿論、『じゃがいもの煮っころがし』も口の中でとろけてしまうほどの美味しさでした。
『夢屋さん』が午前3時に釣りに出掛けると言う事で、『じゃがいも収穫祭』は午後7時終了予定でしたが、宴は日が暮れて夜空に星が輝き、南の空に花火の大輪の欠片が見えるまで続きました。
今朝も7時起床、アルコール分はすべて寝汗になったようです・・・・。