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貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

私をスキーに連れてって・・・。

2011年01月07日 | 日記・エッセイ・コラム

除雪車の音で雪が降り積もった事を悟る。

覚悟を決めて外に出る。

一段と寒さが身にしみる。

昨夜から降った雪はサラサラのパウダースノー。

「どうりで寒いわけだ・・・・」

ニットの帽子を被り直す。

年を取ると血行が悪くなり、しもやけになるからだ。

去年の冬は耳たぶが軽いしもやけになってしまう。

妻の車のタイヤハウスにへばりついた雪は氷の塊に変身している。

4輪とも見事にタイヤまで凍り付いてしまっているようだ。

「これじゃタイヤが回らないんじゃないか? 走れないよな・・・・」

長靴で蹴飛ばすがびくともしない。

「簡単には取れないか・・・・・」

昨日の寒さが蘇る。

自分の車でさえ車庫に入れたら、後ろのタイヤハウスからつららが出来ていたぐらいなのだ。

スコップで取ろうとするが、敵もさるもの簡単にはいかない。

いらつきながら、4箇所の氷の塊を撤去する。

「さて、除雪に取り掛かるか」

10センチほど積もった雪は軽くて除雪はやり易い。

「この雪質だとスキーは最高だな~」と考えながら、スノーダンプを動かす。

子供達をスキーに連れて行きたいな~とポツリ。

去年は確か連れて行っていない。

「学校のスキー授業があるから」と言うのが理由だったが、本当は家計の事情だった。

年々大きくなる子供達。

お下がりで間に合わせていたスキーも本番の授業で使えなかったら意味がない。

問題は靴が入るかどうかなのだ・・・・・。

どっちに転んでもお金が掛かる。

タメイキまじりで除雪を終わらす。

そういえば、もう何年もスキーをやっていない・・・・・。

誰か「私をスキーに連れてって・・・・」

今朝も6時30分起床、七草か・・・・・。

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