11月9日に予定の大型アップデートでタイトル名が”MHF-Z”となるMHF-G。
公式のプロモーションサイトやニコ生放送の情報で、その内容がいろいろと判明しましたね。
今回は今まで出たMHF-Zの情報について、ちょっと私なりにいろいろ書いて考えてみようかなと思います。
まず、このMHF-Zですが、注意しなくてはならない点は、あくまで現行のMHF-Gがアップデートされるもので
完全新作とかではないということ。
PS4版がサービス開始する予定(少し遅れて11月22日から)で勘違いしがちですが、PS4版は専用新鯖となるわけではなく、
PCやPS3,vitaの1鯖でのサービス開始、アカウントもPS3やvitaから引き継げる仕様。
(※SENアカウントで引き継げる。PS4アカをPS3アカとは別にしている人は注意!)
箱版がサービス開始した時みたく、皆横並びの新規スタートでワイワイ遊べる!とか期待すると面食らうことになりますので注意w
タイトルの”Z”はZenith(頂点)、過去最高のアップデートということで、とにかく”極まる”ということがコンセプトらしいですね。
その”Z”を象徴する一つがこの新しい種”辿異種”。
モンスターが極まる、ということで、今までの特異個体の比じゃないくらい、不気味な姿に”極まった”種として登場するみたい。
それまでの特異個体やG級個体と大きく違うところは、やはりその姿でしょうか?
そのモンスターの特徴的な部位が大きく発達していて、そこから今までにない攻撃をしてくるらしい。
その発達部位(というらしいw)を破壊することで辿異種独自の希少素材が入手でき、それで辿異武具が作れるみたいですが、
もしかしたら、ほかの素材は既存G級のままだったりして・・・ボックス拡張がないならその方がボックスに優しい仕様ですがw
発達部位の破壊は結構難しいらしいので、今までのようにただ狩るのではなく、しっかり部位破壊を狙った立ち回りが必要になるかもしれませんね。
そして、その辿異種から作れる武具が辿異武具という新カテゴリーの武具群になるみたい。
辿異武具の特徴としましては・・・
武器はシジルも装飾品も装備可能、防具は既存G級防具の装備部位数によるスキル枠拡張効果と同様の効果がある。
防具の名称はZX?課金防具はGPからの強化でZPとなる。
武器や防具に辿異スキルが付く。
・・・となっており、完全にG級防具の上位版という扱いになっています。
その辿異スキルですが、上記画像が一例として出ていますが、今のところプレミアムエディションとして発売される課金防具や武器には
スキル枠拡張+1が付くみたいで、これはG級防具の部位数によるスキル枠拡張効果とは別にスキル枠拡張効果が加算されるみたい。
つまり、この課金武器や防具を装備するほどスキル枠がどんどん増えて、同時に発動出来るスキル数ががっつり増えるってわけw
まあ、実際はそんなにスキル同時発動出来るわけではないので、1~2部位使って始種防具入れた装備でも12スキル可能!とか
そんな使い方が主流となるとは思いますね。
で、スキル枠拡張のほかは纏雷強化や巧撃強化といった、既存のスキルをさらに強化するものもあるみたい。
これはおそらく辿異種から作れる辿異防具に付くみたいでして、辿異種モンスターの特徴に合わせたものになりそうな予感。
これらは始種武器や遷悠防具にある、装備しただけで自動発動されるスキルとは違い、発動しているスキルを更に強化するもの。
纏雷や巧撃がより使い易く、強力になるみたいですが、問題は耳栓強化や耐震強化があるということ。
これって、現状ではグァンゾルムが使ってくる、豪放+3でも防げない咆哮や振動、風圧を辿異種は使ってくる可能性があるかもしれません。
これら既存スキルを強化する辿異スキルは、まず豪放スキルなど強化したいスキルが発動していることが基本条件となりますが、
モンスターによって耐震を強化する、耳栓を強化する、といった装備選択の戦略性が出てくる可能性がありますね。
これはG級以前の保護スキル取捨選択の必要性に似たところがあり、豪放スキルの登場による保護スキル完備の一張羅時代が崩れる可能性がありそう。
G級での装備作成難度を考えると、正直、一つの武器種に複数の装備セットが必要になるのはライトユーザーには少々つらいところがありますがw
でも個人的には豪放スキルの登場によってモンハンの楽しみの一つである、少ないスキル枠上で必要なスキルを取捨選択する楽しみが消えてしまった感があったので
こういう形での装備選択の戦略性が上がることは歓迎かなぁ~?と思いますね。
もう一つの”Z”を象徴するものがこれ、”極の型”。
ハンターが極まる!ということで、地、天、嵐とあった秘伝書による型に、”上位となる型”として登場します。
オンラインアクションの”極み”をを目指したいby運営、ということで、基本的には今までの型のいいとこ取り、
全武器種に武器出しダッシュと、モンハン独自のもっさりアクションをぶん投げた仕様になるっぽい。
これが強すぎる穿龍棍に対する他武器種とのバランス調整の、運営なりの解答ということなんでしょうねw
ハンマーが溜めながら走ったり、ランスが武器出したまま高速移動したりするみたいw
個人的にはランスがなんと前転回避しているwという点が非常に気になりました。
ランスに前転回避とか・・・ステキ過ぎやん・・・なんかMHXRでやってた気がしますがw
この極の型はGR300から使えるようになるみたいで、思ったよりも低いランクから使えるようになるみたい。
でもまあ、MHF-Zって面白そう、とか思って始めた新規な方達にはGR300ってかなり遠く感じるんじゃないかな~?
G級上がってすぐ使えるくらいで良かったんじゃないかなと思いました。
今行われている歌姫狩衛戦は相当不評だったらしく、MHF-Zでは”真説”というサブタイ付けてリニューアルされるみたい。
猟団迎撃戦なる名称に不穏な空気を感じますが・・・極限征伐戦でも似たような名前の空気コンテンツが・・・あれ・・・?w
でもニコ生ではヘックスマップ的な、戦略シミュレーション画面的な紹介画像が流れたりしたみたいで、
たんに対象モンスターをたくさん狩るだけ、という内容から大きく変化するっぽい?
というかしてくれないとほんとつまんないよ?ちゃんとしてよ?というのが現行プレイヤーの願いかなとw
ただ、ウチの団みたいな5人とかしかいない少人数の団でも楽しめる内容にしてほしいかなぁ・・・
それと歌姫がなんか元気になったみたいで良かったです。ハイw
ところで歌姫抱えてた人って結局だれ?w
辿異種や極の型とともに、MHF-Zの狩猟シーンを大きく変化させる可能性を秘めた新システム”外装変更”。
性能ナシの外観専用防具”外装防具”を作成し、それを他の防具に被せることで、性能はそのままでその見た目に変更させる、という機能でして、
皆が期待したロビー装備でそのままクエストに行ける!というものとはだいぶ違ったものになるみたいですが、
それでもまあ、アバター機能としては、わりとアリな仕様なのかなと。
問題なのは、その外装防具が、他の外装防具に切り替えたり、外したりすると消滅してしまう仕様だったことで大ブーイングがw
しかも今のところ、その外装防具が課金防具やイベント防具だけっぽく、入手手段が限られるものが消滅してしまうという、
どう考えてもユーザー側が損をする仕様だったので、反響の大きさを考慮して仕様を再考することになったみたい。
ただ、この課金パッケージはもう予約開始しちゃっているし、外装防具専用の生産券は実装されるでしょうね・・・またボックス圧迫か・・・w
外装変更するための防具は装備ボックス内の所持防具からチョイス、外装変更中は一時的に装備ボックス内から消えるけど、
外したり別の防具の見た目に切り替える際は、また着れる防具として戻ってくる、というのが外装変更システムの理想なんですけどね~?
強化段階の保持にデータ量割くの難しいなら、その段階の最大レベル強化のもののみ外装防具として選択出来る、という風にすればいいだけですし。
そんなに難しくないと思うんだけど、パッケや課金防具売りたい、MHF-Zでのイベントの一つにして集客したい、というのが
ちょーっと強く出過ぎて裏目に出た、実際に遊ぶユーザー側の視点に立っていない運営まるわかりの図といった顛末。
再考しましたが今からすぐ変更は無理なので今シーズンはこのまま実装します!とかほんとにありそうで怖いw
まあ、そうなったら触らないだけですし、個人的にはロビー装備も好きじゃない仕様なのでw
みんな、外観ちぐはぐの化け物装備でクエに出ようぜ!
かつての手羽先みたくさ!w
・・・とまあ、あまりまとまっている文ではないですがw
つらつらと書いてきたMHF-Zについて、今時点で判明している情報をいろいろ書いてみました。
そう言えば重要なことをひとつ書き忘れていましたので最後に書きますが、
ZというタイトルになったからってG級より上のランク、Z級が実装される訳ではない、ということ。
あくまで、G級コンテンツに新しい型や辿異種が実装となる、ということなんですね。
つまり、上記画像の”今までのMHF-Gとも違う体験”というのは半分は嘘ということにw
タイトルZだけど、結局はG級が極まるだけじゃんw
でもまあ、なんだかんだ大型アップデートというものは楽しみなものではありますね~(^^