ルカ子、買っちゃったw
注:正しくは巡音ルカ。シュタインズ・ゲートの漆原るかではない。
今までさんざんUTAUいいよ~とか言ってたのに何浮気してんだコルアァ!とか怒られそうですが(^^;
楽器屋さんで楽器も歌も録れるオールマイティなマイクって幾らくらいするのかな~ってぶらついてたんですが、
気付いたらレジで1万5千円払ってる自分がいたw
(上の白いのがUTAU、下の黒気味のがVOCAROID)
さっそく自作曲「カモメと孤独の海」を歌わせてみたのですが、いや、すごいね、VOCAROIDって。
さすが1万5千円払っただけあるというかw
MIDIのメロディパート読み込んで歌詞を流し込んだだけのベタ打ち状態でも、
UTAUでかなり調声繰り返してやっとそれなりに歌うようになったな~というレベルで歌ってしまいます(--;
一方はDTM分野の専門企業製作、一方は個人製作の「人力」フリー歌合成ソフト。
そりゃ違うのが当たり前なのですが、いやなんというか、ここまで違うとは思ってなかったもんでw
UTAUで調声してる時って、最初はどんな発音するか、ちょっと恐々しながら聴いたりするのですが、
VOCAROID「巡音ルカ」にはそんな不安を感じさせる発音はぜんぜんなく、実にスムーズに歌ってくれちゃいます。
本来VOCAROIDはデモソングなどに「仮歌」を付けるためのソフトでして、そういう意味では、
ベタ打ちでもある程度歌ってくれる、というのは「仮歌を歌わせるソフト」としては基本的な性能なのかな~って
今の初音ミクなどのキャラクターが先行してしまっていて、本来のソフトが忘れられてる感があるボカロブームや、
手作業による手作り感が楽しく、その分、作者の手腕がはっきりと出るUTAUの事など、改めて考えてしまいました。
(注:仮歌とは、作曲者が曲を提供する際のデモを作成するときに、曲に仮に乗せる歌声のこと)
そうそう、VOCAROIDというかその付属エディター使っていて思ったんだけど、
ベタ打ちする分には操作も簡単で初心者にも扱いやすい感じでしたが、細かい設定を加えようとすると
途端に扱い難い印象に変わるというか。
特に音符間のピッチベンド曲線がどうなってるのか見た目では判別出来ないのは??と思いました。
(上がUTAU、下がVOCAROID)
UTAUに慣れてるせいもあるかもしれませんが、実際のピッチ曲線が見える方が解りやすいと思うんですよね~。
「思い~出させ~る~」のところ、”せ~ぇる~”と滑らかにピッチを下げて歌わせてるのですが、
コントロールトラックのピッチをいじっても上手くいかなかったので、音符を切断して半音下に「え」を入れて誤魔化しましたw
こういう細かい調整は実際に音符上でピッチ曲線を引いたり、ビブラートを伸ばしたり出来るUTAUの方式の方が良い感じがしました。
ところで、なんでVOCAROID買うにしても初音ミクじゃなくて巡音ルカなのかって?
実はUTAUを知る前、自分でボカロ買うなら巡音ルカがいいな~って思っていたのですよ(^^
まあ、その前にもっとちゃんとした曲作れるようになってからと考え、色々やってるうちにUTAUを知り、重音テトにハマりw
気が付いたら買うタイミングを失ってた、というのもありますが・・・
一番の理由はあれかな、巡音ルカ、ボインだからw<こらー!w
・・・という冗談はまあ、置いておいてw
初音ミクや鏡音リン・レンと比べて、ちょっと大人な声が魅力的だな~ってのが一番の理由ですね。
今はルカの声をいろいろいじって、どんな感じの曲がいいかな~って模索中です。
っと、UTAU忘れてないよ!
今は2曲同時進行(無茶なw)で作成中ですが、一つはまたいつもの通り重音テト、もう1つは骨津ノラ・ノアでデュエットを
と思っています。
ルカが歌うのはその後から、になるかな~。
(っと、自分で自分の首を絞めてみるw)