炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

防災の日に思う 1.-震災デマの源流- パニックの引き金

2005-09-01 | 人災社会学!
宮城県沖地震で、耐久限度を超える振動を受けた、女川原子力発電所が、一月後に運転を開始するという w ! 東北電力女川原子力発電所の地震耐久性能は、原子炉格納容器が、375ガル、その他の配管類が250ガルです。 今回のM7.2の地震で、251ガルの衝撃を受けたはずであるが、耐震補強工事を行うと言う発表がないままに、運転をまさか、再開するのだろうか。 そもそも、原子力発電所の耐震性というのは、一万 . . . 本文を読む

防災の日に思う 2.-震災デマの源流- パニックの引き金

2005-09-01 | 人災社会学!
 1983年5月26日、秋田県に多くの津波犠牲者を出した、日本海中部地震の前には、なんと!「 日本海には津波の心配はない。」という*報告書を、東京大学地震研究所の 宇佐美龍夫先生が、提出しています。 以下、前段の続き.  こうした報告を受け、秋田県では小・中学校で、「日本海には津波はありません。津波の時は、海岸が安全なので、浜に避難しなさい。」などと広く、教育していました。 かく云う私も、小学 . . . 本文を読む