のんびり高校受験終了

今日は息子の公立高校の受験日だった。

前日の様子は。。
今回は忘れずに上履きを持ち帰って来た。私立受験の時はフカフカのマイスリッパを持って行って恥かいたみたいだから、学習したらしい。（と思ったら、当日忘れていったことが判明。。懲りないヤツだ。。）
のんびりと一日中楽しくゲームやって、電子ドラムを陽気にたたいて、そして寝る前に、持ち物チェック。
息子「母ちゃん～ボクの受験票どこ？」
私「自分で持ってないの？知らないよ。」
息子「確かに母ちゃんに渡した。ファイルにはさんでしまったのを見た。」
どれどれ　・・・と書類の山から探し出す。良かったー。無くしてなくて。
受験票で試験の時間割を確認してから
息子「休憩時間が２０分づつもある！その間、読書しててもいいかなあ？」
私「ま、いいんじゃないの。ニヤニヤしちゃうようなバカな本は持って行っちゃだめだよ。」
息子「ボクはそんなにバカじゃない。」
そして、「ぐしゃぐしゃに脱ぎ捨てた制服をハンガーにかけてから寝なさい！」と怒られ、しぶしぶハンガーにかけた。
息子「明日、ちゃんとお弁当作ってよ！」
私「母ちゃんを６時に起こしくれたらね。起こさなかったらコン弁（コンビニ弁当）だから。」
息子「ひでぇなー」と言いながら、珍しく１０時すぎに（読書もせずに）電気を消していた。
ヒドい言い方かもしれないけど、自分でやらざるを得ない状況にならないと、体が動かないから、わざと突き放した言い方をする。高校受験だって、体調悪くて４月の時点ではあきらめていた。「高校なんか無理なんじゃない？」という母ちゃんの横で、自分で受験票書いて、母ちゃんは（息子の前では）チェックをしないから、全部自分でやってきた。

さて、当日。
まずは起きられるかどうか。朝起きれない慢性病（起立性調節障害）を持っているので、ここが一番の勝負。
３学期に入ってからは、毎日１－２時間目からの登校をしている。私立受験の日は６時に起きてきてびっくりしたけど、今回も６時にフラフラと起きて来た。
息子「やるときにゃやるんだよ。本番には強いから。」
よし、第一関門クリア。母ちゃんも起きるか～（もちろん起きるために目覚ましを何個もセットしましたよ）

朝しっかりご飯食べて、血圧上げる薬を２錠飲んで、弁当と水筒と休憩時間に読むライトノベルをポケットに入れて、出かけて行った。行ってきます～と出かける時に、寝癖が付いていたことを発見したけど、今更遅いので何も言わなかった。

家では勉強は全くしなかったけど、学校も毎日遅刻の状態だったけど、なんとか受験ができた。あれこれ言ったけど、やっぱり感慨深い。普通の子以上に普通に生活することをがんばったんだと思う。

帰って来て、感想を聞く。
息子「うーん、平凡な出来だった。理科社会国語は出来たけど、英語はヒアリングの時間分を計算に入れてなくて、時間切れになった。数学も解けなかったし、合格は６割位かなあ。」
まあ、模試では合格圏内になったことがない（合格率２－４割の努力圏内）から、何の根拠で６割と言ってるかも怪しいのだけど。
そういえば、倍率とかどうだったんだろうと思ってググると、２月の頭には各校の倍率が公開されていた。さらに、試験問題の答えももう公開されてるじゃないか。
私「答え載ってんじゃん！　答え合わせしてみなよ。」
息子「答えなんか、もうもらってるよ。でも、なんで答え合わせしなきゃいけねえの？もう終ったことなのに。後は宝くじが当たったかどうかワクワクしながら待つもんだよ。」
・・・あっそう。答え合わせもしない根拠のない感想だけど、確かに終ったことだ。

合格発表は１週間後。公立に受かってたらその場で手続き。落ちててもその足で合格手続きを延期申請していた私立に行って手続きする。どっちにしても、あこがれの高校生だ。高校は中学校よりも授業への出席率が厳しい。それでも将来に望みをつなげた。気を抜くといつでも切れてしまいそうだけど。

そして息子は今日も楽しくPSP。
明日から学校の期末試験が始まるらしい。明日もちゃんと早起きして１時間目から行くんだよ。とりあえず行けさえすれば、結果は付いてくる。

とりあえずお疲れさん。