mab's MemoBlog

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小忙しさに負けず、下町歩きやジョギング中の風景を楽しんでいます。

フツーの高校生で居る事は難しい。

2012-08-05 22:31:17 | 起立性調整障害
ひと月、一度も記事を書かなかったのは、初めてかもしれない。ちょくちょく知り合いが見るので、心配するかなとも思い、ちょっと重めの記事は書きづらいのも現状。

病気を克服?して高校に入ったつもりだった息子だけど、6月に入ってからやはり疲れがたまって来て、休みがちになってしまった。中学校の時みたいに体調が悪くても車で送ってはあげられないから、自力で行くしかない。
期末テストは、半分休んでしまい、0点がたくさんついた。学年の総合順位は・・・当然の事ながら最下位だった。
このままでは単位をとることも難しいし、卒業だってできないだろう。
そんなこんなで7月は午後からヨロヨロと出かけていったり、夏休みが来るのを指折り数えて待ち、やっと夏休みに入った。夏休みに入ると、部活とか当番とかで、学校にはちょこちょこ行ってはいるけど、勉強どころか宿題は1ページもやらずに、何やらパソコンで小説をずっと書いている。
夏休み中の学校の合宿には、本を大量に持ち込んで読書してたり、パソコンを持ち込んで小説を書いているという。がんばって部活や予習復習をし、ワイワイと空き時間に談笑している高校生とは何だか全く違う人生を既に歩んでいる。

心配をしているんだかしていないんだか、いつも何を考えているかわからない、ダンナとも話をした。

息子「もう普通の高校生活を送るのは無理だとあきらめた。」
ワタシ「勉強重視の学校だから、キツいならもう居る意味ないじゃん。全日制じゃない別の学校に移るとか、考えた方がいいんじゃないの?」
ダンナ「まあ、自分ががんばって入ったんだから、親がやめろというのはないんじゃないかな。自分でやめたい、というまで行かせてみたら。もしかしたら体調よくなるかもしれないし」

てな会話を何度か。
体調が悪くても、良いときもあるわけだし、そこで勉強して付いていこうとか思わないのは、高校生の怠慢だ、とワタシは思う。
息子は、もう普通の会社員とかにはなれないと思っているから、普通の進路からドロップアウトしてもいい、と思っている。それでも、今年一年はいろいろ係を受けているし、部活もあるからがんばって行くと言っている。

あー面倒くさいなあ~。一言で言うと、高校選びを失敗した、のかもしれない。体調を考慮した、無理の無い学校を選ばなかった息子や親の責任でもある。
今の日本では中卒というのはとてつもなく、厳しいのではないか。さらに高校卒業資格を取って大学に行く気もないと言っている。で、何になんの?

子供が自立するまでは面倒見るのが親の役目だと思っているので、口うるさく言っては見るけど、聞く耳持たないし、まあ聞いても体が動かなければ仕方がないし。

2学期になったら、楽しみにしている文化祭もある。とりあえず多少は立ち直ってくれればいいんだけど。

まだまだ悩みは尽きない・・


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4 コメント

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Unknown (詠伊順)
2012-08-06 08:58:20
おはようございます、毎日暑いですね。我が家の高校1年生は、がり勉特盛組で、勉強もせず・・硬式テニス部で毎日練習・・真っ黒です。がり勉組の生徒は部活はボランティア部とか勉強に支障がない部活で、AO入試の評価アップを目的に活動してるなかで、息子は毎日、練習に出かけてゆきます。夏休み前の保護者会に行って担任と話をしまして、くそ暑い中、練習に打ち込むのも、いい経験になる・・という見解で一致し、勉強は英数だけは遅れないよう、暗記ものはいつでもできる・・という方針になりました。これくらいの根性があったほうが、社会にでてからの力になると私は思います。
問題は3男で・・中学はあいかわらず行ってません、嫁は将来を心配してます、私も困ったものだと思いますが、学歴がなくとも稼げる仕事は・・といろいろ考えながら、本人が立ち上がるタイミングを待っています、楽観視だけでなく、弟が開業医で子供もいないので、しっかり稼いで、3男に遺産を残すよう頼んでみたり、いろいろと親ばかをしております。
mabさんちの息子さん、もしドラのイノベーションにあるように、今までの常識が、将来の常識ではないように、いろんな可能性があると思いますので、目の前の現実のみを見て、悲観することなく高校生活を送られることを期待します。
ここ数年で、私自身の人生観も、変わり、定年まであと数年でしたが引退して、家庭内の嫁さんの負荷を引き受けて嫁が楽に働けるようにして、おじさんフリーターとして収入の補助をしてます。家族それぞれが、健康にすごせることが幸せだと思います。都会でハードな仕事をして子供を育てるのは大変でしょうが・。。めいっぱいがんばってる人に頑張ってというのは禁句なので言いません、ご家族、全員・幸せになってください。
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子供を信じるしかない (Cecilia)
2012-08-07 11:28:01
お久しぶりです。
引きこもり状態が長かったうちの長女は専門学校に休まず遅刻せずに通い、就職を意識して一生懸命頑張っています。この夏休みは運転免許取得予定です。
普通の進学・就職はとても無理だと思っていましたが、今「就職できれば普通の会社でも良い。(できれば勉強したことを生かせるところならなおよいと思っているようですが。)」と言っています。
変われば変わるものですね。

次女は何とか高校生活を無事終えることができそうですが、3年1学期の最後にいろいろあって今精神科に通っています。長女の前例からあまり心配はしていませんが。

mabさんの息子さんも絶対動けるようになりますので信じて支えてあげてください。(すでにそうされていますね。)

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Unknown (詠伊順さんへ)
2012-08-09 23:23:22
いつも温かいコメント、どうもありがとうございます。長男君はとてもいい学校生活を送ってるようですね。中学は義務教育ですから、まあ行っても行かなくても(笑)
学歴がなくとも稼げる仕事、本当にそうですよね。。
こっちは、一度立ち上がっただけに、もう一度こけると本人もきっとキツいと思いますが、もう一度立ち上がる時にはもっと強くなっているはず、と信じてまたないといけないですよね。
夏休みで子供たちは元気に実家に帰省しました。私たちも遅れて合流です。いい夏休みを。
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Unknown (Ceciliaさんへ)
2012-08-09 23:51:40
いつも温かいコメント、どうもありがとうございます。
Ceciliaさんのところは、上のお子さんはしっかり立ち上がったのですね。すごいです。
まだまだ下のお子さんで大変なこともあると思いますが、多感な時代に悩みながら育っていった子はきっと、後から馬力が出て来ますよね!
私はまだまだCeciliaさんほどドシンと構えていることができず、イライラしがちですが、長い目で、焦らせずにいきたいと思います。
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