キッザニア東京２ 低学年・女子編

前回は、2家族で行った上級生・男子編を書いたから、今度は低学年・女子編を。

Nちゃんは、キッザニアの道理がわからないし、仲良しの女の子同士、ムスメと一緒に行動することにしたようだ。何にしようか、二人で相談しながら、お仕事を探す。

最初のお仕事は、お兄ちゃんと同じ「ジュース・スタンド」に待ち時間ゼロで入った二人。
小松菜を手でちぎって、りんごはすりつぶし、バナナは皮をむいて、ジューサーで一気に生ジュースの出来上がり。
完成した緑色のジュースを見て、皆、超微妙な表情・・。
味は、りんごやバナナの甘みが出ていて思ったよりはまずくないけど、子供には青臭いかな。
ムスメ「まずかったから、やって損した～」らしい。

で、次は、前回やって一番楽しかったという、「ライブステージ」へ。
大好きな大塚愛のTULIPを歌って踊るという、アーティストのお仕事にムスメは20分待ちで並ぶ。
「一緒にやろうよ～。楽しいよ！」とNちゃんを誘ったけど、どうしても人前で歌ったり踊ったりするのが嫌だというから、ここは別行動になった。



前回同様、ノリノリで歌って踊って、皆と記念撮影した写真をお土産にもらって嬉しそうに出てきた。
「ママー、この間と同じ先生だったよ～。」
1ヶ月前は倖田來未の歌を踊ったけど、「35歳になるとお母さんの羊水が・・」という彼女のデリカシーの無い発言のため？、大塚愛の曲だけになっていた。

その間に、Nちゃんは病院で30分並んで、赤ちゃんのお世話（赤ちゃん人形をお風呂に入れたり、着替えさせたり）をするか迷った挙句、手術を選んだ様子。

「病院の手術」。注射して、さあ始まるよ～。ワクワクってかんじ？


ぼちぼちお兄ちゃんたちも帰ってきて、ポテトフライとジュースでお昼ご飯。
「ピザ食べないとお腹すくよー」と言っても、楽しいときには食べ物食べない。

お昼をさくっと食べて、ビルメンテナンスのお仕事に並ぼうとしたようだけど、身長が130センチに満たないから断られてしまい、残念そう。

というわけで、Y君が持ってた漫画家のお土産「少年ジャンプの一部創作シモネタ漫画」を見て、今度は漫画家になるようにしたようだ。

集英社の「漫画家」。
女の子は、「りぼん」の1ページを色塗って、一こま分セリフを書いて、マンガ雑誌を製本する。
・・だからムスメ、姿勢悪いって。最後の説明を聞いているらしいけど、退屈だとやるポーズ。いつも学校でも怒られているんらしいけど・・。



二人の完成した漫画を見せてもらうと、ほぼ見本と同じセリフと色塗りになっていた。
フツーの素直な子供達は、言われたとおりに見本をマネするようだ。確かに上級生なら物足りないから、創作したくなる気分もわかるよ、Y君・・。

次は、キッゾを払って、お兄ちゃんたちと一緒の「スポーツ・ジム」へ。
20分キックボクシング、楽しそうに汗をかき、終わった後に、スポーツドリンク（アクエリアスのブリックパック）と手首に付ける赤い汗取りサポータ？をもらっていた。

次は、三越デパートに入り、あれこれ手にとってお土産を物色している様子。ママにクマさんの付いたボールペン（50キッゾ）を買ってきてプレゼントしてくれた。
その後、銀行へお財布もらう～と走っていった。

もう2時過ぎたから、最後のお仕事何にするんだろう？と子供達を探していると、
旅行代理店の最後の回に並んでいた。パソコンで旅のプランを作成するらしい。



パソコンについているカメラで自分の顔の写真を撮って、名前と旅プランのタイトルを入力して、コンテンツとなる行き先や食べ物の写真をいくつか選んで、旅のパンフレットを作成する。
ムスメたち、カメラの前で、ふざけた顔をして何枚も取り直してキャッキャッツと笑いながらお仕事？していた。
そして、最後に自分の名前や写真が印刷されたパンフをお土産にもらってきた。
キーボード入力と漢字変換もちゃんとできていて、驚いた。

というわけで、あっという間の5時間は終了。
ムスメとNちゃんは、お仕事などのイベント（銀行、デパート含む）は７つ回れた。ムスコは８つ（ドコモショップ、銀行、デパート含む）。テンションの低かったY君も５つだから、上出来。
今回は大人気のお仕事を避けたのとちょっと早めに来たから、前回よりもたくさん回れたかんじ？
子供達、きっと楽しかったよね。

子供が4人いると、どこいったんだろう？と探し回ったり、写真とらなきゃーと何やら忙しく、ヘトヘト。
何度か見失ったけど、結局見つけられたし、キッザニアって迷子になっても大丈夫な小さな街なんだよね。
姉は「子供の仕事姿はチョットだけ見て、大人エリアでお茶しながら仕事する」なんて言ってたけど、結局ずーっと立って見てたもんね。そんなもんだよね～

皆疲れてるし、お腹も空いたので、キッザニアから出て一緒にタイ料理やさんに入った。
うちの子供たちと、姉のダンナさん（ららぽーとでショッピングしまくり）だけが元気で、皆頭痛がするという。私も頭ガンガンだよ～。
というわけで、早めにお別れすることにした。

電車の中では、ケンカする子供達をいさめながら自宅まで到着すると、私は頭痛薬飲んで、夕食はダンナに任せて布団に入った。

ママは疲れたよー。
「また予約して～夏くらいでもいいから！」と言うけど、キッザニアは当分勘弁して～。