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トランプ関税、政権の強硬派が主導 直前まで綱引き

2025-02-03 07:10:26 | トランプ政権


市場では政権の強硬路線を止める役割として穏健派のベッセント財務長官への期待が高かった=ロイター

 

【ワシントン=高見浩輔】

トランプ米大統領が1日打ち出したカナダなどに対する高関税は同氏に近い強硬派の高官が主導した。

関税を課す前に交渉すべきだとの意見を振り払い、同盟国の報復を招いた。市場が歯止め役として期待した穏健派の力は乏しかった。

 

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは1月31日、政権内で関税の実施を阻止しようとする動きがあると伝えた。

ロイター通信は一時、政権内の動きを知る複数の関係者の話として発動を3月1日に延期する見通しだと報じた。

 

ホワイトハウスの報道官が関税を導入すると明言した2月1日になっても、夕方まで対外的な発信はなかった。

穏健派が関税発動に慎重な姿勢を示すなか、最終的に後押ししたのは強硬派だった。

 

 

 

 

トランプ氏が南部フロリダ州の私邸で大統領令に署名した後、米メディアに対して今回の措置の背景を説明したのはナバロ大統領上級顧問だ。米国の貿易赤字を問題視する強硬派として知られる。

ナバロ氏は1月31日、米CNBCテレビに出演し「我々、そして大統領が深く懸念しているのは巨額の赤字だ。米国の富が海外に流出している」と訴えた。

 

国際緊急経済権限法(IEEPA)などに基づく今回の関税は、政権が「緊急事態」と呼ぶ不法移民や薬物の流入を食い止めるのが目的だ。国境を接するカナダとメキシコのほか、合成麻薬フェンタニルの流入に深く関わっているとして中国を対象にした。

トランプ氏の発言は法律の趣旨と食い違う。1月31日に「関税は交渉の手段か」と記者に聞かれると「違う。経済的なものだ。我々はこの3カ国に大きな赤字を抱えている」と反論した。ナバロ氏が大統領補佐官を務めた第1次政権と同様、貿易赤字を問題視する姿勢を明確にした。

 

輸出と輸入の差である貿易収支が赤字であること自体を問題視する考え方は、多くの経済学者に受け入れられていない。

市場が穏健派と期待するベッセント財務長官も、貿易赤字の修正を関税の目的として前面に出していない。1月16日に臨んだ連邦議会の指名公聴会で、カナダやメキシコへの関税を「交渉の道具」と明言した。

 

ベッセント氏は対中関税の目的を「不公正な貿易慣行の是正」と整理した。いずれもトランプ氏の発言とは温度差がある。

トランプ氏が「関税と貿易のアジェンダを主導する」商務長官に指名したラトニック氏もトランプ氏と一枚岩ではない。

 

29日の公聴会では関税を「国ごと」にかけるべきだとの考えを示した。トランプ氏はいまも世界各国に一律に課す関税に前向きな発言を続けている。

トランプ氏の発言には相手に「本気」と思わせることで譲歩を迫る交渉術の側面もある。ただ報復措置を招くなど、事態が悪化するリスクと背中合わせだ。

 

政権内でバランスを取る穏健派の発言力が弱くなり、歯止めがかかりにくくなる副作用もある。

中国と関税の引き上げで応酬を繰り返した第1次政権の前半は中国との交渉を担ったムニューシン財務長官に対して弱腰批判が強まり、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表やナバロ氏ら強硬派の存在感が徐々に高まっていった。

 

新型コロナウイルス禍による高インフレが残る足元の米経済は、2018〜19年とは大きく異なる。

サマーズ元財務長官は1日、X(旧ツイッター)で今回の追加関税について「自動車やガソリン、そして人々が購入するあらゆる物の価格が上昇する」と批判した。

 

「経済ナショナリズムの問題をさておいても、危険で不可解だ」と警鐘を鳴らした。

 

 

 
 
 
 
 
トランプ政権

2025年1月20日(現地時間)にドナルド・トランプ氏が再びアメリカ大統領に就任。政権の行方など最新ニュースや解説を掲載します。  

 

 

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日経記事2025.2.2より引用

 

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『アホボン・トランプ爺とお馬鹿なアメリカ国民で、アメリカは終わりの始まり。』



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まだ分かっていない阿呆がいるようだ。

文化人放送局、ダイレクト出版、Wll、CGS そして Haranoタイムズ、カナダ人ニュースなど。

 

よほど頭が悪いのだろう。 ミジンコ脳。 可哀想に。 
馬鹿につける薬なし! 馬鹿は死ななきゃ直らない!

 

 

 

 おまけ

 

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