トーマス・グラバー 第三章 世界の大きな謎」 イスラエル、中東戦争に連勝https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b5554f9ebe314a90c97bc105eae1ebdd
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米国内で大活躍のイスラエル人
長年に渡りアラブ諸国と対戦し勝利を勝ち取ったイスラエルだが、同国の人口を知ると、誰もがあっと驚くだろう。 現在同国の人口は五百万人強、なんと東京に人口の半分程度でしかない。
これに対して中東戦争に参加したエジプト、ヨルダン、イラク、シリアのアラブ側は一億余人の人口だから、なんと二〇倍余。 勿論戦争は人口の数ではなく、軍事力がものを言う。 しかし、それにしても五百万人しかいないイスラエルが一億人ものアラブ諸国を打ち破るとは何とも恐れ入った国である。
ちなみにイスラエル国の人口は前述したように五百万人余りだが、現在、アメリカにいるイスラエル人(アシュケナジーユダヤ人)の人口は何と本国と同じ五百万人と言われている。 アメリカ合衆国には「アメリカン・ドリーム」を求めて、世界の各地から様々な人種が移住している。 しかし本国とほぼ等しい五百万人もの人口を占める国は、イスラエルをおいて他にないだろう。
更にイスラエル人の凄いところは、アメリカ国内の金融界、マスコミ界、映画界(ハリウッド)などに深く食い込み、アメリカ経済の発展に大きく貢献していることである。 そして、1836年、ジャクソン大統領当時、アメリカは中央銀行(日本の日本銀行に当たる者)を廃止。
その後一九一三年、アメリカ独特の連邦準備法に基づいてFRBが設立された。
FRBは全国を十二の連邦準備区に分けて、各地区にそれぞれ一つの連邦準備銀行を設立、同行はその地区内の国法銀行を矯正株主、州法銀行を任意株主よして、銀行券の発行を独占した。 加盟銀行の預金縦鼻がここに集中するようにしたのだ。
理事会の議長と副議長は理事の中から大統領によって任命される。この十二の連邦準備銀行を裏から操作しているのが、イギリス・ロンドンに本拠地を置くロスチャ入りルドでオーナーは歴代ユダヤ人。実は、日本は日清日露戦争の折、このロスチャイルド家から資金を借りて勝利し、イギリスも同家から借金し第二次世界大戦に勝利した。
また金の価格はロスチャイルドの「金の間」で決定される。 ロスチャイルドの全財産が一体いくらあるのか、イギリス政府でさえ」把握していないと言われている。
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この本には、歴史的に貴重な写真、図、文献なども数多く掲載されている秀逸な作品ですが、それらをPDF化して皆さんに紹介することもできますが、著者と発行所の『長崎文献社』に敬意を払って、全てを紹介するのは、控えたいと考えております。
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