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住友化学、サウジアラムコとの合弁関連で減損320億円

2024-07-09 21:57:24 | 世界経済と金融

 

住友化学は9日、サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコとの合弁会社「ペトロ・ラービグ」について2024年4〜6月期の単独決算で約320億円の株式評価損を計上すると発表した。

住友化学はラービグを持ち分法適用会社としており、ラービグの株価が大幅に下落したことが響いた。連結上は評価損を消去するため、連結業績には影響しない。

 

住友化学はラービグ株の37.5%(議決権ベース)を保有する。評価損は単独の財務諸表のみ計上する。

同社は四半期ごとに保有株の評価を見直す洗い替え方式を採用しているため、7〜9月期以降の株価次第で評価損額は変動する可能性がある。

 

 

日経記事2024.07.09より引用

 

 



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