【ブリュッセル=共同】
オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)は25日、ロシアのウクライナ侵攻を巡る戦争犯罪などの疑いで、ロシア軍制服組トップのゲラシモフ参謀総長と、ショイグ前国防相の逮捕状を出したと発表した。
ICCは昨年3月、ウクライナで子どもの連れ去りに関与した疑いで、ロシアのプーチン大統領ら2人に戦争犯罪容疑で逮捕状を出した。
今年3月にはロシア軍司令官2人に対し、指揮下の部隊がウクライナの電力施設に対するミサイル攻撃を実行したとして逮捕状を出している。
日経記事2024.06.25より引用