・ロスチャイルド財閥-301 日本初のフリーメーソン、西周と津田真道https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7356656aa8b327c0a24e6800c37b0a19
からの続き
日本にフリーメーソンが上陸するのは、奇しくも西周(にしあまね)と津田真道(つだまみち)がオランダに於いて、フリーメーソンに加入したのと同じ1864年です。
その年、イギリス陸軍第二十連隊の分遣隊が横浜に駐屯し、アイルランド系の「スフィンクス・ロッジ」が開設されています。
このロッジは、軍隊の中で組織される「軍事ロッジ」であり、連隊の移動とともにロッジも移動するという性質のものでした。
イギリスのグランド・ロッジ傘下の常設ロッジが最初に組織されるのも、同じ横浜です。
1865年にその準備会が開かれ、6月26日「ヨコハマ・ロッジ・ナンバー1092」として正式に発足しています。
しかし、その後日本のフリーメーソンは、西欧諸国におけるように急速にその勢力を拡大していくことはありませんでした。
1936年になっても、イギリス系のロッジはわずかに5つに過ぎず、その会員も270名を少し超える程度のものでした。
スコットランド系、アメリカ系のフリーメーソンも開設されてはいましたが、これら全員を合わせても、当時の日本におけるフリ-メーソンは300名ほどでした。
しかも、このフリーメーソンには、日本人は含まれていませんでした。 明治以来、フリーメーソンのロッジに日本人が加入することは許されず、参加するのは欧米人に限られていたのです。
フリーメーソンが日本人に門戸を開放するのは、大ン次大戦後の1950年のことです。 ちょうどGHQによる財閥解体がおk名われましたが、再び三井・三菱・住友などの財閥家の当主の名字を企業名の冠に付けることが許されたのもこの頃です。
理由は、日本は共産主義の防波堤として期待され、日本の科学技術力や工業力が必要だったからです。
ちなみに、アメリカとソ連の代理戦争である朝鮮戦争が始まったのが、1950年です。
日本はこの戦争特需が経済復興の足掛かりとなりました。
実は、明治維新のペテンによる著書も、明治以来完全に、言論統制が行われていましたが、1950年を皮切りに少しだけ緩やかになっています。
ただ、闇は深く、今日でも言論統制は続いています。これはむしろ英米によるというよりは、現在話題となっている長州勢率いる明治政府の岸信介~安倍晋三に至る清話政策研究会(清話会)によるものです。
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GHQの反日プロパガンダ機関であった、日本のメディア・TV・ラジオ・CMを牛耳る『電通』・産経新聞と、岸信介~安倍晋三は癒着し、彼らのプロガンダにより、彼らを愛国保守と宣伝し、日本国民の一部の阿呆達は騙されてきたのです。 これが、安倍長期政権の一因でもあります。
GHQに尻尾を振り、A級戦犯から釈放され、CIA(アメリカ)の傀儡となり、日本の軍隊を解体したのは岸信介政権であったことを、日本国民の一部の阿呆達は忘れたのでしょうか? これが、日本国民の右も左も全員が反対し、大きなデモが発生した日米安保です。
1950年当時の占領軍総司令官マッカーサーの指示を得て、佐藤尚武(さとうなおたけ)、植原悦二郎(うえはらえつじろう)など5人の国会議員がフリーメーソンに加入したことを『ニッポン・タイムズ』が報じています。
1975年には日本にもグランド・ロッジが開設され、現在に至っています。 国内には14のロッジが存在し、会員は約4000名、そのうち日本人は約300名です。
したがって、近代日本とフリーメーソンの関係は、フリーメーソンそのものの活動を投資手は捉えることが出来ません。
明治維新後の日本の進路に決定的な影響力をもったのは、西欧文化です。西欧文化と言っても、明治政府の指導者たちを圧倒したのは、17世紀以前の西欧文化そのものdrはなく、18世紀以後の西欧近代文化・文明です。
西欧諸国は『科学革命』を経た後、近代科学・科学技術を軸として社会構造を一変し、世界覇権に乗り出しました。
18世紀の西欧社会・啓蒙思想で育ったフリーメーソンは、そうした西欧近代を代表する組織のひとつであり、近代日本とフリーメーソンの関係は、近代日本と近代西欧という関係の中で捉えることが必要なのです。
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