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9.11テロの真実とイラク戦争そして世界覇権を狙うEU -1

2023-07-19 13:02:28 | 国際政治・財閥


                               9.11 テロ

2001年9月11日(火)の朝に、イスラム過激派テロ組織アルカイダによって行われたアメリカ合衆国に対する4件の協調的なテロ攻撃。 9.11事件と称される場合もあります。

 

一連の攻撃で、日本人244人を含む2,977人が死亡、25,000人以上が負傷し、少なくとも100億ドルのインフラ被害・物理的損害に加えて、長期にわたる健康被害が発生しました。

アメリカの歴史上、最も多くの消防士および法執行官が死亡した事件であり、殉職者はそれぞれ343人と72人でした。  wiki

 

 

テロ原因の真相は、カスピ海に眠る石油と天然ガス利権

ブッシュ政権下で、1990年代はカスピ海海域からアフガニスタンを通り、インドまで運ぶパイプラインを計画。 カスピ海周辺に眠る石油と天然ガスは推定4兆ドル(約440兆円)と見積もられていました。 

開発の主導権を握るために、アメリカは米石油会社ユノカル社を中心に、タリバンの支持を取り付ける必要があり、タリバン幹部を国務省や豪邸での国賓級接待します。

 

 


ユノカル社のロゴマーク

 

ユノカルは1890年に設立されたアメリカ合衆国の石油会社です。 カリフォルニア州エル・セグンド市に本社を構えています。

ユノカルはオイルなどのブランドであるユノカル76やガソリンスタンドのユニオン76として知られていましたが、後にユニオン76はコノコフィリップスに売却されました。wiki

 

 

タリバン政府はアルゼンチンの石油会社と蜜月で、このアルゼンチンの会社とアメリカを天秤にかけていたことが発覚しました。 これを知ったアメリカのブッシュ政権は激怒しました。


そして、ユノカル社の交渉は決裂しました。


アメリカは、オサマをリーダーとするアルカイダが、9.11テロを計画・実行し、アフガニスタンがオサマ・ビン・ラディンを匿っていると主張し、アフガニスタンのタリバン政権に、オサマの引き渡しを要求します。 

しかし、タリバンは証拠がないと引き渡しを拒否。

 

アメリカのブッシュ政権は、9.11の報復として、10月7日からアフガニスタンに空爆による軍事攻撃を開始しました。

アフガニスタンのタリバン政権は倒れ、元ユノカル社最高顧問のカルザイが大統領に就任。 

そして、2021年まで米軍駐留することになりました。

 

尚、オサマ・ビン・ラディンは、オバマ政権により、2011年5月11日、潜伏していたパキスタンのアボッターバードで殺害されました。

 


     オサマ・ビン・ラディン殺害の様子を見るオバマ政権。 右にクリントン女史もいます。

 

 

このテロの真相について適当な事を言っている、国際政治学者、評論家、アナリスト、またお馬鹿youtuberがいますが、この話はほとんど聞いたことがないでしょ。 

私の言う真相が正しいからです。といっても欧米では、言われている事ですけどね。  

私、Renaissancejapanを信じて頂戴。 話として矛盾なく納得いくでしょ。

 

 

 

世界的に大きな事件(テロや暗殺など)があるときは、必ず石油・天然ガス・ウランなどのエネルギー資源や、水・食料、そして基軸通貨(通貨発行権)の利権が原因です。

 

その後に起こったイラク戦争ですが、この9.11陰謀論と無理やり結びつける阿呆がいて、またそれを信じる阿呆もいます。 今回は、事実ベースでその真実を紹介したいと思います。

 

詳しくは、このシリーズで説明しますが、簡単に言えば、第一次世界大戦で世界覇権はヨーロッパからアメリカに移りました。 しかしながら、

 

歴史・文明・科学技術・哲学・国際政治・金融・インテリジェンス・陰謀・音楽・文化・芸術において、すべてに勝るヨーロッパはプライドがあり、アメリカを馬鹿にしている一面があるのは事実です。 

食事の時に水を飲むのは「蛙(カエル)とアメリカ人くらい」だと馬鹿にしている言葉が端的に表しています。

 

ヨーロッパは1980年代、科学技術・産業・経済も日本にコテンパンにやられました。 世界覇権をアメリカから取り返すどころか、まず科学技術・産業の復興をヨーロッパ一丸となって協力しようとしました。 

 

それが、EU設立とバラバラだった通貨統一(ユーロ)です。

 

そして科学技術・産業復興ではESPRIT(European. StrategieProgramforResearch&Developmentin. InformationTechnologies)という政策です。

 

それでヨーロッパ、特に北欧のスウェーデンのエリクソンとフィンランドのノキアが携帯電話基地局の世界シェアを圧倒する強みを全面的の押しだし、ヨーロッパの旧植民地をベースに携帯電話を普及させ、日本が出遅れてしまったのです。

何で、北欧の国が携帯電話が強いかというと、携帯電話の元々は自動車電話です。 あまりに寒いので、自動車が故障して動かなくなると、それは死を意味します。 それで緊急のため、自動車には無線通信機が設置されたのです。

 

世界的には、携帯電話の基地局は、スウェーデンのエリクソン、ノキア、アメリカのモトローラの強で彼らが牛耳っていました。

ちなみに、携帯電輪の事をヨーロッパでは「ハンディ」、アメリカでは「モバイル」もしくは「モトローラ」と今でも言います。

 

言うまでもなく無線通信機の発明はイタリアのマルコーニ。 通信機そのものはSIEMENSで江戸時代にすでに海底ケーブルを使った通信機システムを実用化しており、江戸幕府にも献上しています。

 

 

アメリカの世界覇権を狙うEU

一見、ヨーロッパとアメリカは似たような文化なので仲がよさそうに我々日本人は思いがちですが、確かに同じキリスト教文化圏としては仲が良いですが、世界覇権・ビジネスでは競合対立関係にあります。

 

イラク戦争はアメリカがフセイン大統領が大量破壊兵器を隠し持っていたことを言い訳に、イラクに戦争を仕掛けたと言いますが、イラクは核を持っていなかったのは世界常識ですし、後にアメリカも認めています。

 

では何が問題であったのか? 単純に当時のEU・フランスのシラク大統領がドル体制を崩すためにイラクのフセイン大統領を使って、石油取引をユーロ決済取引するような流れを作ろうとしたのです。

これは、皆さんもう忘れたかもしれませんが公式に報道された事実です。 

 

リンカーン、ケネディ、安倍元首相が暗殺されたのも、共通点は、アメリカの通貨発行権を脅かす、またドル体制を崩す動きをして、アメリカ政府を激怒させたのです。

これについては、次の投稿で詳しく述べます。またネオコンの軍産複合体の水利権があったのも事実です。

 

 

安倍元首相の暗殺とドル体制を崩す中国版SWIFTのCIPSの導入

尖閣防衛をアメリカに頼んでおきながら、トランプ(アメリカ)を裏切り、習近平を国賓で招待してみたり、ドル体制を崩す中国版SWIFTである人民元決済のCIPSを導入したのが安倍首相。 

既にみずほ銀行、三菱UFJ銀行は採用しています(2019.7.2日経)。  親中になびく安倍政権をジャパンハンドラーの米シンクタンクCSISが公然と非難した直後、安倍さんは健康理由に電撃辞任。

安倍さん、入院もせずに元気でしたけどねw。 そして菅政権が誕生。 以後、菅・岸田政権はご存じのように厳しい反中政策。 アホボン安倍は、首相に返り咲こうと活動し始めた矢先に暗殺されました。 

私はCIAが関与していると思っています。 アホボンとは永田町の用語で、2~3流大学卒の二世議員の事をいうようです。

 

 

 

 

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