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トランプ氏銃撃、130メートル先から狙撃か SNSで検証

2024-07-14 15:44:29 | 米大統領選2024

米国のトランプ前大統領が13日、米東部ペンシルベニア州で演説中に銃撃を受けた。

SNSに投稿された現場の写真や映像を分析すると、演台から130メートルほど離れた地点から容疑者がトランプ氏を狙った可能性があることが分かった。

 

 

演説には多くの支持者らが集まり、トランプ氏の写真や映像がSNSに投稿された。

ある聴衆が撮影した映像には後方にある建物の屋根の上から、演台に立つトランプ氏から見て右の方向へ銃を構える人の姿が映っていた。警備の狙撃手とみられる。

トランプ氏がかがみ込むのとほぼ時を同じくして、何らかの異変に気づいて発砲したように見える。

 


SNSに投稿されたトランプ氏を銃撃したとみられる人物(左)。右上はトランプ氏の演台の後方にいた狙撃手
とみられる人物

 

別の映像には、同じく演台のトランプ氏から見て右手の建物の上で倒れ込んでいる人のような姿が確認できる。

映像の投稿者によると、狙撃された銃撃犯だという。米メディアは米大統領警護隊(シークレットサービス)が容疑者を殺害したと報じた。

 

SNSに投稿された銃撃犯とみられる人物の画像

 

トランプ氏は事件後に自身のSNSで「右耳の上部を貫通する銃弾を受けた。何かがおかしいとすぐに分かったのは、ビュンビュンという音と銃声が聞こえ、すぐに銃弾が皮膚を切り裂くのを感じたからだ」と投稿した。

15日に開催予定の共和党全国大会には予定通り出席する考えだ。

現場周辺は遮蔽物が少なく見晴らしの良い地形で、演台と容疑者がいたとされる建物とは130メートルほど離れている。

 

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日経記事2024.07.14より引用

 

 

 



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