勝山街道、今は恐竜街道などといっている県道416号線を東に走る。勝山市荒土町、信号に堀名と表示のある交差点がある。堀名は「ほりめ」と読む。そこから左折、北へ曲がり日吉神社を探す。田舎の小さな神社の佇まいだが、ここは江戸時代の鉱山の作業場だったらしい。
*日吉神社
*大きな案内板と城址の碑
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この鉱山には橘曙覧が知人を訪ねてきている。採掘場も見学したらしい。足羽山の曙覧の資料館で知ったが、案内板にもある。
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採掘坑と城址への登山道はあるにはあるが、ほとんど整備されず危険らしい
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*登り口から南方面
壇ケ城は一向一揆がこもったと伝わる。
天正2年、朝倉家臣・平泉寺に勝利し、勝山の地名のもととなった一揆軍の主体がこもった村岡(むろこ)山はここから一里ほど東に行ったところになる。