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2月8日カウンセリング学習会の案内

2005-02-06 19:16:06 | カウンセリング学習会の案内
以下は、カウンセリング学習会の案内の葉書と同内容です。

 立春を過ぎ、身体の内部は春のエネルギーが動き出してきます。雪景色の中には春の姿はどこにもないように見えますが、気分は活動的になってきませんか?

 前回の学習会は、第二章のP29~に書かれている、ロジャーズのウィスコンシン大学農学部の学生時代の、YMCAの仲間のグループでの活動について読みました。ちょうど、YMCAに長く携わってきたメンバーが、YMCAの歴史やその団体独自で使われる言葉の意味などを体験に基づいた話からイメージを示してくれたので、大変理解が深まったように感じています。
 「グループ」というのは、いわゆる「小集団活動」ということを指しているのだろう、ということ。「恵まれない環境にいる少年のための夏季キャンプのカウンセラー」という言葉では、いわゆる「リーダー」のことであろう、ということ。「非指示的療法」「来談者中心療法」「人間中心療法」という言葉で「カウンセリング」を説いている時代のロジャーズに対しての方がなじみがあるメンバーの方が多く、「グループ」や「カウンセラー」という言葉に対するイメージを切り換えて読まなくてはならないため、YMCAでの活動の詳細について聞けたことは、大変有意義な時間になりました。
 目的を持って活動を展開していくという「小集団活動」と、「ご自由に」というスタンスでの「エンカウンターグループ」の違いなどに触れ、この時代のロジャーズの考え方が、今後どう変化していくのかを読み進めていくことがますます楽しみになりました。
 副題が「わが人生と思想を語る」であるこのテキスト、ロジャーズの歴史とも言えますので、読むとどんどん惹きつけられていくようです。学習会も春の兆しが訪れていたののでしょうか?!
 次回は2月8日です!お待ちしてます!


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