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6月28日カウンセリング学習会の案内

2005-06-27 12:54:53 | カウンセリング学習会の案内
6月は、例年になく暑い日は続きましたが、皆様、お元気ですか?
 前回の学習会では、「人間が変化すること」についての話題がありました。私はその話題について、それぞれの発言を、きちんと聞けていなかったような気がしているので、うまく内容を伝えられるか自信はないのですが…。 保護司という仕事についての話、犯罪者の再犯の多さについての話。どこまで周囲の人が関わるのかという話。現実をおもう時、理想とは違って社会をよくしていくということ(?)の困難さが際だってくる…。そんな内容を話していたような気がします。
 また、家庭教師をしている生徒のことについて、体力そのものがなく、受験などを考えられるような状態ではないが、将来の夢を語る様子に、小さな変化に見えるものが、大きな変化のように感じた…。
 私はこのような意味に聞こえということで書いていますので、内容に間違いがあったら、発言された方、すみません。
 「変わる」ということに関しては、ロジャーズの本では、『パースナリティ変化の必要にして十分な条件』の中でもテーマになっていることです。6つの条件を要約して載せます。
【①二人の人間の心理的な接触の存在。②クライエントが不一致の状態。③セラピストが、この関係のなかで一致しており、統合されている。④セラピストはクライエントに対して、無条件の肯定的な配慮を経験している。⑤セラピストはクライエントの内部照合枠に感情移入的な理解を経験しており、この経験をクライエントに伝達するように努めていること。⑥セラピストの感情移入的理解と無条件の肯定的配慮をクライエントに伝達するということが最低限に達成されること。】
 ロジャーズは、このようにも書いています。【個人のパースナリティ構造や行動における建設的な変化を目ざしている計画──教育、矯正、軍隊、産業における──において、この公式は、その計画の価値を測定するためのきわめて試案的な基準となるであろう。】
 次回学習会は、6月28日です。


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