ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

ある給仕

2018-09-19 | アメリカ事情

 https://www.researchitlive.com

 

 

 

失業中の男性がとても大きな会社が募集していた「給仕」採用に応募した。


雇用主は彼に面接し、次にテストをした:給仕の仕事は何だろうか:床をきれいにする。


「あなたを採用致します」と 雇用主は言った。 「それでは、あなたのメールアドレスをお教えください。必要な書類をお送り致します。」


男は答えた。「私にはコンピュータも電子メールもありません。」


雇用主は、「申し訳ありません。電子メールがないということは、あなたが存在しないという意味です。ですから、存在しないのなら、仕事を持てません。」


男は希望がなくなった。ポケットにわずか10ドルあるだけで、他に何をすべきかを知らなかった。


彼はスーパーマーケットに行き、10kgの箱に入ったトマトを買って、そのトマトを戸別に回って売った。 2時間もかからずに、彼は成功し、売上が元値を倍増した。


彼はその手段を3回繰り返し、60ドルを持って家に帰った。彼はこの方法で生き残ることができ、毎日早く出発し、遅くに帰ってきた。したがって、彼のお金は毎日2倍または3倍になった。短期間のうちに、彼は手押し車を買い、次にトラックを購入し、やがて彼自身の輸送車群を持った。


5年後、彼の会社は最大の食品小売業者の1つとなった。彼は家族の未来を計画し始め、生命保険に加入することに決めた。


彼は保険ブローカーに電話し、一つの保証プランを選んだ。電話での会話が終わると、ブローカーは彼に電子メールの住所を訪ねた。男は答えた: 「私は電子メールを持っていません。」


ブローカーは好奇心から、尋ねた。「あなたは電子メールを持っていませんが、大きな会社建設に成功しました。もしあなたが電子メールを持っていたら、あなたができたことを想像できますか?」


男はしばらく考えて、答えた。「給仕!」

 

今日何かがあなたをくじけさせても、落胆しないことである。より良い機会が待っているから。

 

 

Credit: Freemixer

 

 

https://academictips.org

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ハリネズミの教訓

2018-09-17 | わたしの思い

 

 

今までで最も寒い冬のこと。酷寒のために多くの動物が死亡した。ハリネズミは、状況を認識して一緒に集まって暖かく保つことに決めた。 こうして、彼らは自分たちをお互いに覆い、保護しあった。 しかし、それぞれの針が、すぐそばの仲間を傷つけていた。


しばらくして、彼らはそれぞれが、お互いに距離を置くことに決めたが、一匹づつ死にはじめたり、凍りついた。 彼らは選択をしなければならなかった:仲間の針を受け入れるか、地球から消え去ることのどちらか。


賢明にも、彼らは再び一緒にいることにした。 彼らは、そばにいるために仲間から受ける針による小さな傷を受け入れ、お互いの体温で温まって生きることを学んだ。 こうして彼らは生き残ることができた。


教訓:最良の関係は完璧な人々を結びつけるものではなく、それぞれの人が他者の不完全な状態を受け入れ、あるいは良いところを喜び、共に生きることを学ぶことである。

 https://academictips.orgから。

 

 

 

https://academictips.org

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パンを裂く

2018-09-15 | アメリカ事情

 https://www.walksofnewyork.com

 

 

 

昨年12月、仕事の前に、私はデリに立ち寄り、クリーム・チーズのたっぷり塗られたベーグルを注文しました。 それはトーストされたばかりで温かく、食べ始めるのが待ちきれない思いでした。けれど私が店を出た時、バス停に座っていた貧し気な老人に気づきました。 おそらくその日彼の唯一の温かい食事であろうと私は考えて、彼にそのベーグルを渡しました。 ところが、私がそのために「失った」とは言えませんでした。デリから出てきた一人の婦人客が、私に彼女のベーグルの半分をくれたのです。 私はとても嬉しく思いました、何故ならば、何らかの形で、私達は皆すべてお互いに世話をするものだからです。


ーアリゾナ州フェニックスのリリアナ・フィゲロアさんのお話。


注記:この記事タイトルの「パンを裂く」(Breaking bread)という言い方には、文字通りパンを裂く、ということ以外に、新約聖書の使徒行伝第2章にあるように、聖餐式で裂いたパンを食すことや、食事を分け合うという意味もある。

ww.istockphoto.com

 

 

先日「刺青のあるホームレス」の後記に、夫に起こったことを書いたが、それで話は終わりになったわけではなかった。その同じ週の土曜日に、サンディエゴに越した末娘が、教えてくれた。それはその週のある夜、仕事も学校も終えた末娘夫婦二人が、近くの専門店へジェラトを買いに歩いて行った時のことである。途中セブンイレブンの付近で、一人のホームレスの男性が近づいてきて、空腹なので、なにか食べ物をめぐんでくれませんか、と二人に尋ねた。娘の夫は、すぐさまその男に、ついてきてくださいと、言った。普段キャッシュを持ち歩かない娘とその夫は、セブンイレブンへその男と行き、そこで温かい食事と飲み物を買って、その男に渡した、と言う。娘は、その経験が、彼女の夫を好きな理由の63,715,358番目になった、と言った。

 

 

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小さな波

2018-09-13 | アメリカ事情

https://www.mitchalbom.com



アメリカのジャーナリスト、ミッチ・アルボム(Mitch Albom)によって書かれたノン・フィクション作品「モリー先生との火曜日」(原題:Tuesdays with Morrie)の一説にこんな話がある。それは波打ち際でこの世を謳歌する小さな波についてである。


 その波は、海の中で浮いたり、沈んだりして楽しい時を過ごしていた。気持ちのいい風、すがすがしい空気。。。ところが、他の波たちが、目の前で次々に岸にあたり、砕けるのに気がついた。


『わあ、たいへんだ。ぼくもああなるのか』


そこへもう一つの波がやってきた。小さな波が暗い顔をしているのを見て、『何がそんなに悲しいんだ?』とたずねる。


小さな波は答えた。『。。。ぼくたち波はみんな砕けちゃうんだ! みんななんにもなくなる! ああ、おそろしい』


すると質問した波がこう言った。『ちがうよ、わかっちゃいないな。おまえは波なんかじゃない。海の一部分なんだよ』


この話が、仏法に叶うという人もいれば、キリスト教に叶うという人もいる。つまりエイミー・アルサの言うように、「時には、私たちは自分自身についてだけ考えるのをやめ、より大きな絵を見る必要がある!」 ということであろうか。



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感謝したい人生の厄介な小さなこと

2018-09-11 | アメリカ事情

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17年目の今日9月11日に寄せるクランティ・ゴウラヴによる話。

 

9/11からの教訓、厄介な小さなこと:


ご存知かもしれないが、ある大手企業の社長は、その朝から息子の幼稚園が始まったため、ニューヨークの 「9/11」の悲劇から生き延びた。
 
ある人は、(仕事場のみんなに)ドーナツを持っていこうと店に寄ったので、(今日)生きている。
 
ある女性は、目覚まし時計が時間通りにならなかったので、出勤が遅れた。
 
ある人は、自動車事故の起こったニュージャージー・ターンパイクに拘束されていたため(就業時間に)遅くなった。
 
ある人は、バスに乗り遅れた。
 
ある人は、食べ物を服にこぼして、時間をかけて着替えなければならなかった。
 
ある人の車はエンジンがかからなかった。
 
ある人は、(出がけに)鳴った電話に答えるために家に戻った。
 
ある人には、(あの朝)ぐずぐずしていた子供がいて、すぐに出かける準備ができていなかった。
 
ある人は、(就業時間に間に合うようにしたが)タクシーをつかまえられなかった。
 
私の心にしみいったことは、あの朝新しい靴を履いて仕事場に来ようとしたが、職場に着く前に、踵がすれて、水ぶくれができてしまい、バンドエイドを買うためにドラッグストアに立ち寄った男性のことである。それが彼が今日生きている理由だ。
 
今、私が交通渋滞の真っただ中にいる時...
      - エレベーターを乗り逃がしてしまう時...
      - ドアの外へ出た途端、鳴る電話、それに答えるために家に戻る時...
      - 私を悩ますすべての小さな事々...
      - 私は自分自身に思う...
        これはまさに神が、私に今この瞬間にいて欲しいところだと。


この次あなたの朝がついてないように見える時、
      - 子供たちが服を着るのに手惑いのろのろとしていることに、
      - 車のキーを見つけることができないことに、
      - すべての信号が横断する前に赤になることに...
      - 怒ったり、不満を感じたりしないで。
        神はあなたを見守って働いてくださっている。

 
神が厄介な小さな事を皆さんに祝福してくださることを祈り、そしてそこには否定しがたい可能性があることを思い出し、感謝してください。



http://clipart-library.com

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