ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

失くした時計

2018-09-02 | わたしの思い

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納屋で時計をなくしたことに気づいた農夫がいた。彼にとっては、思い入れのある感傷的な価値があったので、ただの普通の時計ではなかった。


長い時間をかけて、干し草の山をかき分けて、あちらこちらを探したが、見つからず、あきらめて、納屋の外で遊ぶ子供たちの助けを得ることにした。


彼はそれを見つけた子供には報酬が与えられると約束した。


子供たちは、急いで納屋の中にはいり、干し草の積み重ねられたところ全体を回ったが、それでも時計を見つけられなかった。農夫がその時計を諦めしかないか、と思った時、ある小さな男の子が傍に来て、もう一度探させてくれないか、と頼んだ。


農夫は彼を見て考えた。「もう一度、いいじゃないか、この子供は十分に誠実そうだし。」


農夫は小さな男の子を納屋に戻した。しばらくすると、小さな男の子は時計を手にして出てきたではないか! 農夫は嬉しさと驚きで、他の子供達ができなかったことをどうやって成功したのか、小さな男の子に聞いた。



その子は答えた、「僕は特別に何もしなかったんだ。ただ地面に座って耳をすませたの。しーんとした納屋の中で、僕は、時計のチクタクの音を聞いて、その方向で見つけたんだよ。」


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平和な気持ちは、興奮して落ち着かない気持ちよりも、よくものを考えさせてくれる。毎日あなたの心や気持ちに何分かの沈黙を許し、それがどう人生をほぼ期待どおりに設定するのに役立つかを見てみることである。

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