ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

ちょっと不思議な #1

2017-12-30 | アメリカ事情

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私は雑誌や本や新聞やニュースで、ちょっといい話を知ると、メモを残すことにしている。教会で話を頼まれることがあり、その時のリファランス(参考)用として、こうしたメモは役立つ。系図調査を生きがいとしていることもあって、言い方は妙だが、亡くなった人とのつながりについての記事は励みになる。今日は、そんな話をいくつかご紹介しよう。皆実話である。


1)私の祖父は、2015年10月肺癌でこの世を去りました。私も家族も、いつも祖父の魂は、イーグルだと思うのです。私の母が小さな頃から、毎年カナダへキャンピングへ行くのは、家族の伝統行事でした。2016年に祖母は、私と姉達を例年の様にカナダへ連れて行きました。帰宅してから、そのキャンプ場のウェブサイトを覗いたら、そこには一枚の写真が出ていて、それには一羽のイーグルが私達のキャンパーの上にとまっている写真でした。その説明文には、「イーグルがキャンプ場を見守っています。」と書かれていました。私達とともに祖父がいたのです。    ーテイラー・テイラン、ウィスコンシン州アップルトン



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2)58年連れ添った夫は2014年12月9日逝去し、それは41年前彼の母親の命日でもあります。彼の一周忌の2015年、「あなたのことを思っています」カードや花束が友人や家族から贈られました。その日の午後、私の電話が2度鳴ってから、パタリと止みました。どなたがかけてきたのかと、発信者番号と登録名を調べてみると、それは亡くなった夫の名前と番号でした。それ以前も以降も一度もこんなことは、ありませんでした。 ーエヴァ・ドリュチ、ペンシルヴァニア州ワシントン


http://clipground.com


3)最近息子を亡くし、初めて母の日を息子なしで迎えたのは、とても辛いことでした。息子と私はとても仲が良く、もしどちらかが先に亡くなったら、生きている片方に合図をしようとさえ、冗談でほのめかしていたくらいでした。その母の日の夜、階下で大きな物音がしました。調べてみると、何枚もの祝祭日用のお皿が飾り棚から落ちて粉々になっていたのです。破片を拾い集めていると、一枚だけ全く割れてないどころか、傷さえないお皿がありました。裏返してみて、驚きました。「母の日おめでとう」と書かれていたからです。それが合図でした。息子よ、ありがとう!  ーキャロル・ガヴィガン、イリノイ州シカゴハイツ

 
 
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from https://www.rd.com/culture/stories-of-messages-from-the-dead/3/ 

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2 コメント

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Unknown (はちきんイジー)
2017-12-30 05:05:13
亡くなった愛する人達が自分の傍にいると信じる人は多いでしょうが
こうした出来事があると確信出来、一人でないという支えも強くなりますよね

1枚だけ割れなかったお皿、、、の話にはゾクゾクっと来ました
私も主人に貴方が先に死んだら何かの合図をしてね  と言う事は多いですが
こんなマジシャンがするような方法で
出来るかなぁー 笑
Unknown (ままちゃん)
2017-12-30 15:12:33
母と子というのは、特にお互いを思う気持ちに強さが余計あるのかもしれませんね。明日もこの話の続きなんですが、全部で21話あって、上げていくのは後3話なのですが、皆読んでいるうちに、知らずと涙がこぼれる話もありました。親子、夫婦、家族の愛やつながりは、死によって分断されるものではなく、続くものだと思います。

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