ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

嵐の後

2022-07-13 | アメリカ事情

Credit: Angela Capece / Facebook

 

 

冒頭の写真はまるで絵に描いたような空だが、実際にこの現象は、つい先月、6月にフロリダ州ココナットクリーク在住のアンジェラ・キャピスさんによって撮影された。

虹色の雲(彩雲)とも呼ばれるこの現象は、雷雨の直後に発生する。 水滴は、冷えると積雲の上部に形成され、雲の中に形成される炎の形をした虹のプリズムになる。

他のすべての要因が一致している場合でも、プリズムに正しく当たるには、太陽が地平線から正確に58度上にある必要があると言う。

私自身先月見たブロッケン現象といい、彩雲といい、虹を目にする時、そこには確かな約束があるのを思い起こさせる。

創世記9章で、神は彼の約束を空の虹で封印している。 ノアの話を紐解けば、裁きとしての洪水による荒廃の真っ只中に、神の恵みの約束を象徴する美しい虹が空にあったのである。虹はその以前にもあったのは確かだが、ノアが見た虹は、地球が二度とノアの時代並の洪水で覆われることはないだけでなく、主が再び地球に住むようになる約束の意味がある。つまり嵐の中でも神は私たちと共にあると約束したのだった。

よって虹はしばしば希望のしるしであり、嵐の後の美しさ、その虹のどちらか両端には金の入った壺があるというアイルランドの言い伝えさえもある。

この数年世界的な規模の悲劇があり、ウクライナにも起こり、そして先週日本でも衝撃的な悲劇が起こってしまった。それでも虹は現れる。私は虹が現れる度に希望を思い起こす。そして明日が新しい1日で、何か良い訪れがあることを、そして心から微笑むことができると信じている。

 

 

 


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