ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

ティップ

2018-03-30 | アメリカ事情

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アイスクリーム・サンデーがかなり安い時代、10歳の男の子がホテルのコーヒーショップに入り、テーブルに座った。 ウェイトレスは彼の前に水のコップを置いた。

「アイスクリーム・サンデーはいくらでしょうか?」

「50セントです。」とウエイトレスは答えた。

少年はポケットから手を引き出し、その手のひらにいくつの硬貨があるか調べた。

「普通のアイスクリームの皿はどれくらいですか?」と彼は尋ねた。 何人かの人々は空くテーブルを待っていて、ウェイトレスはちょっともどかしそうだった。

「35 セントよ。」と彼女はぞんざいに答えた。

少年は、再び小銭を数えた。「僕は普通のアイスクリーム一皿にします。」と言った。

ウェイトレスはアイスクリームを持ってきて、勘定書きをテーブルに置き、立ち去った。 少年はアイスクリームを食べ終え、キャッシャーに勘定を支払い、去った。

ウェイトレスがそのテーブルに戻り、テーブルの上を拭き始めた時、そこで彼女が見たことに胸をつかれた。

空の皿のそばにきれいに置かれていたのは、彼女へのティップ、15セントだった。

 


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1 コメント

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初めまして! (mek)
2018-03-30 11:53:50
読者登録ありがとうございました。
ティップ、心憑かれるイイお話しですね!
学生時代、サンフランシスコ郊外に短期間ですがホームステイしたことがあり、
アメリカ社会や文化について興味があるので、今後ともよろしくお願いいたします。
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