「どうせダンスなんか観ないんだろ！？」

気になっていながら、今さら。

演劇雑誌の連載、だったのでこのタイトルです。

いろいろ観てみてくださいって言っても観ないだろうし、挑発？
今も状況は変わらない。

で、それでも、たぶん無力感に苛まれるだろうけど、やれるよ、やれるかもしれないよ、やろうよ、って。

しかし、個人の努力？

どうもこの「努力」は誤解の多い言葉です。
いやなんだけど頑張ってやる、みたいな・・

別にいやかどうかは関係ないし、頑張るかどうかも関係ない、ことなんだけど

じゃあ、なんて言えばいいの？？

個人が、継続して何かをやっていくこと？？（まわりくどい・・）には限界というか
非常に困難なこともある。

当事者でない、引きで、このように批評してくれる方があることが、力になる、のです。

こんな時に「透明な迷宮」

もう遠い昔予約していた「透明な迷宮」

いま、番が来た。

表紙がムンクだ。びっくりだ。

しかし、今来てもな・・・困ったな・・

「カフカらしくないカフカ」

リクエストしたら、図書館が揃えてくれた。

ありがとう。

分かってはいたが、作家論だ。
作家論、か。

それほどキョーミ、ないかも・・・
スミマセン・・・

そう、１１月からは「聞く・名作劇場　別冊・カフカとチェーホフ」開始。

そして、１０月は、「聞く・名作劇場リターズ」最終回。
どうぞ、ぜひ！
未知が広がっている可能性大かと。

「聞く・名作劇場」リターンズvol6
「猿飛佐助」（織田作之助）
江尻晴子（中央ヤマモダン）
＆高橋景子
１０月２６日（日）１５時
Ｄｒ可児（古町１）
お問い合わせ０２５－２２３－０８５１（Ｄｒ可児）
５００円（飲食代別）

「声の世界を旅する」

どこかの書評欄にあった本。

声は大抵生まれた瞬間から出るものだけれど
声の出し方は極めて文化的に規定されてくるものなので
なかなか自覚できない。

どの音を言語音に使うかも、いろいろだし。
あんな（ってどんな？）微妙な母音は出せないッス。

南米のアトリエではやたら高音を要求され、わたしの高音がお気に入り？なのかと思っていたが
多分、違う。

アンデス（パラグアイはアンデスじゃない、けど）のある地方では
女性の高音の歌声こそが美しい、という地方があるとのことで
たぶん、そういう感覚がどこかにあるのかもしれない。

愛想がない、という理由で（だと思う）、女性があまり低い声で話すのは日本では好かれませんが
南米だと、特に日本の若い女子の声の出し方は危ない、感じだ。
何かタリナイか、誘ってるか、だと思われるんじゃないかなあ・・

って、そんなことが書かれてるわけじゃない、です、が・・声、はフシギ。

「鬼平」の次は「グリム」だ。

「聞く・名作劇場」
ご来場ありがとうございました！！！！

時代小説、というジャンル？があるらしいのは、
実は、BOOK OFFで仕分けられていたので、そうなんか、と思った、いつだったか・・

そうなんか・・そう言われてみればそうかも・・・そうかジャンルなのか・・・

松井今朝子、ですよ、松井今朝子・・・

これは小説ね、つまり読みものにはなれない？（そんなことないか・・）種類の？小説ね
なんてたって、長いし・・・でもこれ、演劇小説？ってそんなジャンルだったら・・
しかし、それなら三浦しをん・・・そんなこと言ってたら、無意味だ・・・
原 さん、いつ新作出るんですか？？？ほら、全然関係ない？し・・

と言いながら、童話、っていわれてる「グリム」次、いきます。
ジャンル無差別です。

「聞く・名作劇場」リターンズvol5
「グリム童話セレクション」
マッハ今日子
（元・ゐ座）
＆高橋景子
９月２８日（日）１５時
Ｄｒ可児（古町１）
お問い合わせ０２５－２２３－０８５１（Ｄｒ可児）
５００円（飲食代別）

よろしくお願いします。

祝・新津図書館さま

図書館好き、としては有難いことです。
新しくなりました。






楽しみが増えました。

カフカ、に邁進

「聞く・名作劇場」は１１月からは
カフカとチャーホフだ。

カフカは可笑しい。
愛すべきカフカ。

ドイツ語ができなくて、原書では読めない
って、日本語以外の何語も、小説が面白いと思えるようには読めない・・
のは、とても残念だ。

何より、その可笑しみ。
一番有名な（？たぶん）「変身」さえ（って変か・・）
なんで、不条理ってことになってるのか、全く不思議。
ニヤニヤだ、ワタシには。

青空文庫さんにも感謝してます。
訳してくださって、掲載してくださって、ありがとう。

冬中、「藏織」でカフカとチェーホフ。
楽しみだ。

大好きな夏も、また冬が来ると思うとウンザリだけど
今年は、大丈夫。
夏が満喫できる。

なんて素晴らしい、カフカ。

アンソロジー復活

読みものを始めると、芋づる式にいろいろ出てくる。

ティーンズ向け、とかいうのもある。
一体何を基準に、向け、なのかよくわかんないけど・・

たぶん、主人公が、同年代（想像しやすい？）とか、かなあ・・

久々「小僧の神様」。
この最後の一段落をどうしても加えたかったのだろうか
と、思う、よなあ・・・

小川洋子さんは素晴らしいなあ・・とか

しかし、必要は母。
某絵本とか、某民話とか、某昔話、とか
ほっときゃ読まん、も読む。

と、面白い。

著作権保護７０年になるの？

まあ、関係あります。

どういう力が働いて、そうなんだろうか・・
ＴＰＰ、だよ。

いろいろな意見は有りましょうが・・

そうか、久生十蘭とか、微妙なのか・・
十蘭、面白いよね。

小川未明もか・・多分やらないけど・・

そう、名作劇場後半は「カフカとチェーホフ」だかんね。
訳本・・だしなあ・・それはどーなん？
自分で訳すんかな・・各国語に通じてないとダメなんか・・・
ムリだ・・よなあ・・

川端康成さんを世に出した（？？）サイデンステッカー氏がエライ？のか
英語にならなきゃ土俵に上がれなかったわけで・・

全くＴＰＰだよ・・

青空文庫

必要もあり、久々のぞいたら
随分充実してた。
「青空文庫」
素晴らしい、です。

魯山人、いいなあ。

「聞く・魯山人」

夢見る宝庫、ネタの宝庫。