リアルタイム・メヒコ その後

2015年7月から。en Mexicoメヒコ。
2017年7月帰国

頭布

2008-07-31 | 演劇,映画,アート
頭布
黒子さんとかが被っているあれです。

弘知法印御伝記を試演するのは
「第十回「鳥越文庫」夏期講座」という
佐渡で開催される講座の中で
(もちろん、一般の方も参加できます。
佐渡はとても良い&興味深いところです。
興味ありましたらぜひ佐渡空気を体験ください)

そろそろ人形遣いの格好も揃えないと間に合わないわけで
頭布も原理は簡単。
細長い麻布を二つ折りして両側を縫って目部分の糸を若干抜いて
見えやすくなるように透かす。
それをすっぽり被る、です。

そう、そうやって、まつったりかがったりしながら
モノとカラダを通してその世界に近づく。
そういうあり方は
「道」と名のつくものに共通な方法論のように思うけれど
日本独特なものなの?
作業ではなくて、手仕事として。
どうだろう??

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「実録・連合赤軍」

2008-07-30 | 演劇,映画,アート
実録・連合赤軍」
3時間でした。
途中で「ああ、まだ浅間山荘に入ってないんだあ」
とは思いましたがそれ程長くはなく。

こういう話し方する人、大学に入った頃まだいた。
ちんぷんかんぷんで、この人も実はちんぷんかんぷんなんだろうなあ
って思ったのが、実にリアルに思い出された。
申し訳ない。

見ているうちに永田洋子の獄中手記を持っているのを思い出し
書棚で発見。
隣に雑誌「インパクション」特集連合赤軍問題も発見。
関心はあった訳です。

「俺たち勇気がなかったんだ」ってそういう問題?だろうか?
いじめない勇気を持とう、とかいじめを見たら知らせる勇気を持とう
とか、一緒にいじめない勇気を持とう、とか。
そういう(個人的な)問題?
明らかに集団論でない?

二十歳の原点」(もう誰も知らないでしょうか)もあった。


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ミキサー?ジューサー?大活躍

2008-07-29 | 料理
桃が出始めて桃ジュースが旨い。
ただ皮をむいて酢少々塩少々加え
ガーしますと、異様なほど甘い桃ジュースになります。

桃は旨いものとそれほどでないものが歴然なのですが
ジュースにすればどれも旨いです。

ガスパチョもガーで。
トマト、にんにく、ピーマン(お好み)塩酢オリーブオイル
で、ガーです。

麦茶のように、どの家庭の冷蔵庫にもガスパチョ、が
スペインの夏だそうです。
(確かに健康飲料な気がする)
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次は「嗤う伊右衛門」である

2008-07-28 | 演劇,映画,アート
「お寺で怪談」終了です。
ご来場の皆さん、お世話になった皆さん
ありがとうございました!

宮部みゆきさんの「あやし」は
今回聞いていただいた「梅の雨降る」のほか
時代小説版ちょっと怪しい中篇小説で編まれていて
宮部さんの巧みさと、
どんな悲惨な話もなんとか救い出そうという心意気で
佳作オンパレードです。

現実はそんな綺麗でないことが分かっていて
それでも、これでもかと突き落とす
東野圭吾さんの方が本当は楽天家で、
分かっていながら救い出そうとする宮部さんが
現実派なのかもしれないなあ、と思いつつ。

「よみもの」は
ここで読むワタシ、とか、そこで聞くアナタ、とかを
カッコに入れてしまわない。
そこが、ラジオドラマとは違って、未だ定まらないところで
一体この場は何??な不思議な時空感いつも満載。

と言いつつ、次の読みもの機会は
8月16日京極夏彦嗤う伊右衛門」につき
定まらない時空感を共にあろうとしていただけたなら幸い。
詳細は続報します。


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しかし、暗い。読めないかも

2008-07-27 | 演劇,映画,アート
いやあ、しかし、暗い。
お寺で怪談/妙覚寺
現地妙覚寺にて同時刻同条件は、
意外と手元が暗いこと判明。

ワクワクドキドキ倍増無計画進行中。



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妙覚寺さま ありがとうございます

2008-07-26 | 演劇,映画,アート
「お寺で怪談」下見やらご相談やら。
精一杯のご配慮いただき感謝いたします。

本日最終合わせを終え、本番を迎えます。
どうぞお運びくださいませ。

上古町千灯まつり2008
よみものコラボ presents

「お寺で怪談/妙覚寺」
-うっそりコワい大人の怪談-

=夏目漱石「夢十夜」より・宮部みゆき「あやし」より=

ということで、

「私の友達で、こういうことがあったんです・・・」
「お前だあ!!!!」

みたいのではありません、あしからず。

7月27日(日)19時開演20時終演(予定)
読み:禾東出水・野本妙子・高橋景子

妙覚寺(新潟市古町通3)
入場無料

お問い合わせ先:新潟市上古町商店街振興組合
025-225-0354

でごさいます。
満席になると入場できませんのでご了解でください。
(予約はないと思います。当日そのお時間に)
開場は15分前の予定です。
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フェルメール展

2008-07-25 | 演劇,映画,アート
朝日新聞全力投球で
フェルメール展」記事満載です。
ゴッホよりモネより
フェルメールはいまや人気が高いそうです。

レンブラント・ゴッホ・フェルメール・ハイネケンの旅
と勝手に称して何年か前の夏アムステルダム一人旅でしたが
アムスは涼しくて、自転車三昧で、フランクで自由で
本当に素晴らしかった。
夏は10時位まで明るいので、
コンサート帰りも自転車で楽々ホテルまで安心で帰れます。

レンブラントの夜警のある、オランダ国立美術館(監視のお姉さんに
発音の仕方を聞いたのに、忘れました。ドイツ語と英語の
中間みたいな音具合?)はさすが国立!で格調高く
デンハーグのフェルメール「真珠の耳飾の少女」は
ほとんど自然光の中に普通に展示されて、それもよし。

しかしフェルメールは小品が多いので、
拍子抜けするのではないか???


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梅が濡れた

2008-07-24 | 料理
梅雨も明け(ホントに?)
土用となり
去年の梅干もなくなったので
そそくさと三日三晩のはずでしたが
未明に雨に当たったようで・・・

ま、また干して、なんとかします。

機嫌悪いとザルごと撒けるんですが
それもまた気分が悪いので。

しかし、日本沈没?
お見舞い申し上げます。
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「きみのためのバラ」

2008-07-23 | 
きみのためのバラ
このタイトルはなんだい?
でしたが
久々池澤夏樹さんでヒット。

マリコ・マリキータ」がよかったばっかりに
目に触れる都度池澤さんを読んでみるものの
こちらの守備範囲が狭いものでたまにしかヒットしない。

ほとんど」「マリコ~」と同じ路線で、
要は広い世界の狭い情感辺りがワタシのツボです。

このタイトルは
メキシコの汽車で乗り合わせた少女に送った1本のバラで

una rosa para ti 英語なら
a  rose for you の直訳なので、
日本語らしくないわけです。

頑張れ、スペイン語!
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「仏果を得ず」

2008-07-22 | 
仏果を得ず
文楽モノでしたぜ、という口添えで、
一服の涼。

美味しんぼ」ばりの師匠・相方・運命の人など
パターンだけど魅力的なキャラクターと
仮名手本忠臣蔵」「心中天網島
妹背山婦女庭訓」「女殺油地獄」ほか
定番のさわりもバッチリ。
三浦しをんファンに、文楽への窓が啓く感じ。
(文楽ファンは鼻白むんだろうかなあ??)

しっかし、文弥の稽古につけ
キミは手が不器用。
全体的には身だし息、だろうけど
局所的には??致命的に手が不器用、だな。

よく言われました、子供の頃。
「不細工で不器用だねえ」
ひどいなあ。






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