北原鈴淳 琴古流尺八教室 in八王子

尺八の音色は心を癒してくれます。

演奏すれば「無」の境地になれ、演奏が終われば満足感、充実感が得られます。

2024年の高尾山

2024-05-10 16:07:40 | 散策・ハイキング

新緑の候 皆様いかがお過ごしでしょうか。

好天に恵まれた5月10日高尾山に登って来ました。めじろ台駅発9時42分に乗る。
高尾山駅ではもうウグイスが「ホ~ホケキョ」と歓迎してくれました。

ここが高尾山駅前の整備された案内川の水辺です。やっと工事が終わりました。長かったなぁ。
行きは10時頃だったので未だ誰もいません。
流石に良い天気と花粉と黄砂が終わり、絶好の行楽日和でした。早速、小学生と中学生の遠足に遭遇しました。
昨年はと調べたら期せずして同じ10日に登っています。

未だ空いているリフトに乗ると「ケキョケキョケキョケキョケキョホ~ホケキョ」とうまく鳴いてくれました。

やはり新緑の空気がとてもきれいで、思い切り吸い込みます。

薬王院の上の定点観測の鳥居と新緑のもみじです。秋になると真っ赤に紅葉します。

最近、新聞に掲載された投稿によると60歳代のおばさんが週に2回、午前中に薬王院まで登り、御朱印をもらうそうだ。もう7冊になったとか。おそれ多いね。

私は老化現象により、若い人に追い抜かれる。階段は心臓がバクバクで、休み休み登る。

高尾山頂には11時頃到着。春は富士山の冠雪が見えてとてもきれいだ。霞も雲もない、こんなにきれいな富士山を見たのは初めてなくらいだ。

少しズームアップしてみた。これからは雪が溶けだすだろう。
我が家の庭も、そろそろ枝豆をまく時期だ。

相変わらずの山頂でのおにぎりとお茶で軽く済ませ、下山する。
往復リフトなので12時過ぎには高尾山口駅だ。

最近はテレビで高尾山の特集をあちらこちらの放送局で放映している。
新しくできた「さんかく堂」や「すみれ庵」「ふもとや」「タカオネ」もテレビに映った。

高尾山口駅のホームで電車を待っていた時、ウグイスが鳴いてなんとホームの屋根下の電線に留った。
自然界でウグイスを見たのは初めてだった。

高尾駅まで行って、行きつけの「たまの里」でビール大瓶と魚定食をただいた。後から隣に座ったおじいさんも魚定食で、その後に座った怖そうなお兄さんも僕のを見て「それって魚定食ですか」と聞いて同じものを注文していた。サバ焼きと天ぷら、冷奴に暖かいソバ付きだった。

 


高尾から西八王子へ南浅川散策

2024-04-10 14:49:34 | 散策・ハイキング

4月4日高尾駅から西八王子駅まで久しぶりに歩いてみた。高尾駅からは南浅川に出てサイクリングロードを下って行く。

 

高尾駅前の桜並木はほぼ満開だったので期待して行ったのだが、サイクリングロードは未だ満開には早かった。写真の左側が南浅川である。写真右側は陵南公園内であり、満開になれば素晴らしいのだが、残念ながら未だ見るには早かった。
それでも桜の木によっては満開もあった。

ここが南浅川とお別れする場所で、まずまずの桜だった。
高尾駅を10時30分に出て、約1時間で西八王子駅に着いた。道は広く、なだらかな下りなので楽だった。すれ違うのは老人夫婦が多い。もっとも私も老人だ。多少の汗をかいたが、疲れもなく万歩計は9300歩くらいだった。

前回の桜は満開で無かったため、再び8日(月)に訪れた。天気は薄曇りで暑すぎずちょうどよい気候だった。

 

先ずは高尾駅から南浅川に出てすぐの桜である。ここは見事に咲いてくれた。

次の陵南公園内は手前の緑と人造池と桜の配置が見事である。

 

陵南公園内は今は盛りと咲いていた。

 

南浅川橋から下流を望む。以前は水が涸れてしまった時もあった。

ちょうど満開で良かった。実は翌日の9日は土砂降りの雨だったから。
眺めを何にたとうべき。

いつもは下流ばかりを見ているので振り返って上流をみた。遠くに見える山が高尾山である。もう少しいいアングルがあったのだが、「まあいいか」と思って歩き出してから失敗したといつも思っている。

手前は小学生たちが育てているチューリップなどの花が美しい。
今回は割と早めに歩いてみた。前回と変わらないくらいの歩数で、1時間弱で西八王子に着いた。

頃は丁度昼時前で前と同じ、西八王子駅南口にある「花の舞」に入った。途中で水を飲むのを忘れて、結構顔や下着が汗で濡れていたほどだった。

注文も全く同じの「生中、刺身定食、サラダ、茶わん蒸し、コーヒー付き」で1515円也。
最近はいつも刺身定食にしている。前々回は本マグロがものすごく旨かった。
感激で店員さんに聞いてみたら「生の本マグロを買っている」とのことだった。
刺身は大体、本マグロが3切れ、ハマチが2切れ、タイか白身魚が2切れである。


西八王子駅界隈

2024-01-07 11:42:15 | 散策・ハイキング

西八王子は、ある不動産会社の調査で、住みよい街のトップだった。
東へは八王子まで一駅だし、西へは高尾で八王子に比べれば、家賃は安い。

西八王子駅北口にはイチョウ並木通りがある。正式名は甲州街道である。八王子の追分から高尾まで続く。

11月中旬にはいちょう祭りがあった。今年は随分紅葉は遅かったが、さすがに12月8日は落葉が進んでいた。上の写真は中央図書館前の歩道橋からの撮影で、奥の山は高尾山である。(地図で確かめた。この先に飯田市がある)

西八王子駅の南口にはシンボル的な大きな木がある。目測で30メートル位の高さだろう。気になっていたが、これも紅葉し始めたので写真に収めた。この木の名前は何と言うのだろうか。目の前に花屋さんがあったのでご主人に聞いて見たが「分からない」と言う。
〽この木何の木気になる木 名前も知らない木ですから。の歌を思い出した。

これは日立グループのCMである。その木は「ハワイ」のオアフ島にある。
以前、会社の米国流通業視察団でアメリカに行った帰りに、私の会社2名は別行動でハワイに寄った。
おぼつかい英語だったが、なんとかオアフ島一周のツアーに参加した時に、予想もしなかった「この木」に連れて行ってくれた。広いところにポツンと立っていた。

そんな西八王子だが、私は所用で1週間に1回くらい行く。
北口には八王子中央図書館があり、行くとよく週刊誌を読む。私が行く食事処はセレオにある「サイゼリヤ」「ドトールコーヒー」など。その他、「日高屋」や「吉野家」「マクドナルド」もある。

南口には釜めしの「こじま」、ラーメンの「熊八」、居酒屋「はなの舞」、サンドイッチの「メルヘン」「松屋」「デニーズ」「二四八キッチン」など。

スーパーアルプスの二階には「ドコモ」があり、いろいろ手続きに行く。

又、和楽器の「邦月」があり、琴古流の楽譜や尺八(木製)を買ったこともある。ご主人は都山流の尺八もやっている。世間は狭いと言うが、ご主人と私の大学の1年後輩が知り合いだと聞いた。
家内も楽譜を買ったり、箏の糸の張り替え、三絃の皮の張り替えをお願いしている。

そんな訳で、毎年美人画のカレンダーをいただき、稽古場に飾って重宝している。

肝心な店を忘れていた。
西八王子駅北口、甲州街道沿いにあるラーメン「吾衛門」はいつも長蛇の列を作っている。店内はカウンター席のみで12席くらいか。
私も何回か行ったが「八王子ラーメン」が売り物である。しょうゆベースに玉ねぎが入っている。
「吾衛門」ブランドで市内のスーパーでそのラーメンを売っている程だ。

又、「エンラージ・カフェ」もある。フランス料理店でランチに良く行っていた。


2023年の高尾山

2023-12-16 16:20:50 | 散策・ハイキング

5月10日、高尾山に登って来た。花粉が落ち着いたので行ったのだが奇しくも昨年と同じ日になった。天気に恵まれて良かった。

新緑は気持ちが良い。リフト乗り場前では、いきなり鶯が「ホーホケキョ」と迎えてくれた。鶯はいつも宮城道雄作曲「初鶯」と「小鳥の歌」を思い出す。

やはり運動不足で薬王院からの階段がきついので休み休み登る。

新緑の中、深呼吸をしながら山頂に着いた。肺の中のよどんだ空気が一気に入れ替わったようだ。この時季の富士山はおおむね綺麗に見える。人はそこそこに混んではいる。外国人が増えて来た。
11時30分、山頂では持参のおにぎりを食べ、下山後の一杯を楽しみに混んできたので急いで降りる。
帰りのリフト券売機の前列の人が、「木曽御嶽百草丸」と大きく染め抜いた青地のTシャツを着ていたおばさんがいたので、つい声をかけてしまった。
百草丸は木曽の有名な胃薬である。都心の有名薬局でも売っているし、私も常備薬として愛用している。どうやら旅行で購入したらしい。
下山後は一杯のビールとマルゲリータピザで満足した。

10月17日高尾山に登った。久しぶりである。

この日は知らずに行ったのだが薬王院で大祭があり、高尾山口駅で降りたところ、大勢の巫女さんのように着飾った「稚児」がいた。付き添いの親たちの法被の襟には「稚児修行」と筆字で書かれていた。

私は相変わらずリフトで行ったが、稚児たちはケーブルカーだったので再び山上駅前で会った。
暖かく好天で幼稚園児や団体もいた。未だ紅葉には早く、そんなには混んでいない。
薬王院を過ぎて私の定点観測のモミジは未だ緑だ。

        

この通り山頂の標識はかなりすすけて来た。山頂ではがっくし。富士山が見えない。好天だったので期待して行ったのに。
未だ11時前だったがいつもの場所(山頂を通り越したところ)で、ベンチに座り持参のおむすび(鮭)を食べた。隣の木の周りに囲いがあったが気にせずに食べていた。食べ終わって何気なくその表示を見てぞっとした。「スズメバチがこの辺に飛んでいますので注意」と書いてあったのだ。あわててその場を離れた。
相変わらず下山してから高尾の「たまの里」でビールは久しぶりに大瓶で喉を潤した。歩数計では13000歩で万歳の表示が出た。

紅葉を見ようと11月9日出かけた。自宅発9時30分。
私のスケジュールと天気が合致したからである。
高尾山口駅で降りるともう、幼稚園児や中国語の大きな横幕を広げて記念撮影をしていた。

ここはリフトの清滝駅前の広場である。写真は帰りに撮影した。紅葉はもう少しだ。

定点観測の薬王院から階段上のモミジは未だ赤くなっていない。階段上の女性がなかなか進んでくれなかったので、随分我慢して撮影した。

11時過ぎ、山頂での富士山は残念ながら曇っていた。だから富士山のあるべき場所が違って写ってしまった。もう少し左側のくぼんだあたりの上のはずである。

私の安いカメラでは綺麗に映っていないが、ここでモデルさんらしい人が撮影をしていたので、私もと思った。

高尾山の標識があるところは、もう少し綺麗に咲くはずだ。

登りは足の筋肉を鍛えて無いからきつい。特に上がり坂と階段だ。もう途中で止めたいくらいだ。

それでも頂上でおむすびを食べ、下山して又、「たまの里」で一杯とざるそばでやると、やはり最盛期の紅葉時にもう一回は来なくてはと思う。健康の為にも。
だが、不思議と前回より今回の方が、翌日の筋肉が痛くならなかった。

今年4回目の高尾山は11月21日に行った。やはり紅葉たけなわとあって前回より混んでいる。耳にする中国語が多くなって来た。

     

清滝駅前の広場はすっかり紅葉していた。
いつものとおり、リフトに向ったが、今回は流石に行列が出来て少し並んだ。
時々何かでリフトが止まる事があった。途中の空気が気持ちが良い。やはり紅葉は進んでいた。
やがて駅に着く前、前のリフトの2人組の一人が右側に降りたので、係員が大声を出して左側に行くように指示したのだが、右側で降りたのでリフトを止めてしまった。その後は再開した。

今回は女坂を登る。吊り橋コースを取った幼稚園児らの「ヤッホ―」が下から聞こえて来て、私も返事をしてやった。

     

薬王院の天狗の上の紅葉はもっと綺麗なはずだったが写りが悪い。定点観測の紅葉はちょうど良かった。

     

まもなく頂上。坂道の紅葉は思った程綺麗でない。右は山頂の紅葉で綺麗だった。(前回と同じもみじ)

今回は涼しく、ほとんど汗をかかなかった。天気は良かったのだが、高尾山頂ではがっくり。又も富士山は雲がかかり、全く見えなかった。
例により、山頂でおにぎりを食べ、下山後、今度は高尾山口駅前の「Fumotoya」で「ビールと前菜セット」を注文した。1078円だった。

今年5回目の高尾山は11月30日である。11月だけでも3回登った事になった。
今回は高尾山からもみじ台まで足を延ばそうと思った。混んではいたが、さすがに幼稚園児や小学校生はいなかった。
リフトに乗ったが、今回が一番紅葉がきれいだった。特に途中、日の当たる「満天星ツツジ」が真っ赤っかである。

薬王院に入ろうと思ったら、ちょうど11時から始まる御護摩修行に遭遇した。本堂に向けて法螺貝を鳴らして歩く。傘の下は貫主である。

定点観測の薬王院裏の鳥居の紅葉はもう終わっていた。

  

今回は富士山が見えた。左側は高尾山の頂上から。右の写真は「もみじ台」からの写真である。
久しぶりに富士山を見た。頂上は混んでいるいるので、もみじ台で昼を取ろうと向かったが、残念ながら木の椅子が一杯に埋まっていて、仕方なく写真だけ撮ってすぐに再び、高尾山に戻った。

相変わらずの鮭おにぎりとお茶。やはり前回真っ赤だった紅葉はもう落ち始めていたが、順番に紅葉するので見どころはある。寒くなって来たから、もう今年はこれが最終だと思う。

今回は下山して高尾駅で降り、又「たまの里」に行ったのだが、「地酒セット」は寒いので今回は「焼酎(黒霧島)のお湯割り」にした。つまみの「山かけ」が小さな器になって来た。「揚げだし豆腐」も出たが、腹には少ないので「ミニネギトロ丼」も注文した。いい気分になった。

12月15日の朝のTBSテレビ「ラヴィット」の番組内で「高尾山」を放映していた。
小仏方面の蛇滝から登るコースを撮っていた。やはり紅葉のポイントで私と同じ、薬王院の上の階段の鳥居前で写していた。それは真っ赤で見事な紅葉ぶりだった。


2023年の西新宿・新宿歌舞伎町

2023-05-18 16:53:31 | 散策・ハイキング

5月12日新宿に出かけた。

新宿中央公園から新宿駅方面を望む。遠くの中央に重機が見えるのは小田急百貨店の解体工事である。

かつて私が西新宿5丁目で商売していたビルが右側の「ともえビル」の1階で、現在は右側(丼丸)になっている。ともえビルの左側に「福井医院」があったのだが、そこにガラス張りのビルが建った。西新宿は再開発が進み、巨大ビルが林立するようになった。
私が商売を辞めて早いもので、今年の9月末で9年目になる。
昼はいつものハンバーグ・ステーキ「バッファロー」である。開店と同時の11時30分に入ったのだが、ものの10分で満席になった程の人気店である。毎回同じ「ハンバーグと白身魚のフライ」である。本当においしい。

 

再び新宿に戻る。小田急百貨店の解体工事が進む。ハルクの裏にそびえて見えるのが東急歌舞伎町タワーである。今回の目的はここに行く事である。

 

ビルの真ん中に見えるのは波をイメージしたそうである。レストラン街は2階にあってエスカレーターで上る。以前はミラノ座の跡地である。ミラノ座で一度映画「鬼畜」を見たのを思い出す。

 

レストラン街は屋台をイメージした作りで、華やかである。
テレビでも紹介されたが、開店前からの準備を感心して見ていた。

若者で結構混んでいる。北は北海道料理から各地方の料理毎に区分けされており、横浜中華料理や沖縄料理、韓国料理までもある。
ここのステージはイベントでもする場所だろうか。エンターテインメントとしての場所である。アップテンポのミュージックがかかり、若者には良いが、我々年寄りにはチトうるさい。今話題なので外国人も見学?に来ている。
1階には「スタバ」がある。

見学を終えて新宿駅西口の「思い出横丁」を通り過ぎる。午後2時頃、学生の頃良く行った「きくや」を見ながら通りかかると、「四文屋」では外までのテーブルで外国人が満席で飲んでいた。