北原鈴淳 琴古流尺八教室 in八王子

尺八の音色は心を癒してくれます。

演奏すれば「無」の境地になれ、演奏が終われば満足感、充実感が得られます。

浅草サンバと、きた散歩

2019-09-15 21:14:00 | 芸能
8月31日(土)は浅草サンバカーニバルに行ってきた。
先ずは浅草寺にお参りで、お線香の香りを身につける。
暑さこの上なく、汗だらだらだった。外国人の浴衣姿も多い。



毎年夏に行われるが、浅草サンバカーニバルは5回目の見学だ。午後1時開始だからその前に、近くの寿司屋でランチ寿司を食う。

その後、いつもの老舗の喫茶店でコーヒーをと思ったら、「先ごろ閉店しました」の表示。

早い人は11時頃から沿道で並んで座っているが、どうせ混むからいつも立って見ている。

それでもいつも見る松屋の前に12時40分頃行ったところ、5列目位で爪先立ちをしないと見えないくらいだった。

新聞によると50万の人出らしい。



こちらはマカオのダンサーで、車に乗るのはトップダンサーだ。
カメラ(デジカメ)は頭の上にかかげて撮った。

暑くてマカオの宣伝用「うちわ」を配っていたのでいただいた。煽っても汗だらけ。
持参した水はもうぬるま湯だ。周りのおじさんは皆冷えたビールである。



何枚も撮ったのだが、動きが早くアッと思ったとたんに後ろを向いたり、通り過ぎて何も写っていない時もある。

こちらは日本人。たまたま正面で撮れた。沿道のおじさん達のカメラの放列はすごい。
やはり一番前は恥ずかしくてとても私は行けそうもない。

サンバはコンクール方式だから皆真剣である。トータルで考えれば総合芸術である。

きれいな御嬢さん達や音楽、太鼓の音に満足して、背伸びして右足がつりそうになったので1時間くらいで、見切りをつけて列を離れた。

それでもせっかくだからと、浅草をくまなく?散歩して来た。

さて、日にちは変わって9月10日(火)西新宿5丁目へ「きた散歩」に行って来た。



クイズです。ここは何でしょう。

大体の予想はつくと思うが「MAX」という、老舗の喫茶店である。



店内から見ると当然、窓ガラスのMAXは逆さになる。

実はここは映画「新聞記者」で撮影された喫茶店である。

手前の光ったテーブルに女性新聞記者と官僚が座り、取材するシーンに使用された。

映画館で家内と見ていた時に、予想だにしなかったが、すぐ新宿の「MAX」と分かり、あわてて家内に知らせた。

ここは以前も書いたが映画「釣りバカ日誌」の最終映画でも、西田敏行と岸部一徳が話をするシーンに使用された。その時は収録に一日かかったそうである。

私は日替わりメニューの「ガテマラコーヒー」を飲んだ。酸味があり、私には向いていなかった。マスターや奥さんは以前から懇意にしていたので、しばらく話し込んだ。



こちらは並びのビルの一階である。十二社通りに面しており、左側が「ラーメン天華」、右側は「丼丸」だ。実はここ「丼丸」の前の店舗だったのが、我が印章店だったところだ。

9月21日は新宿熊野神社のお祭りで、店頭には提灯が飾られている。以前は「照美堂」の名入れ提灯もあったが、今はもう無いだろう。

もう止めて9月末で5年にもなる。早いものである。