北原鈴淳 琴古流尺八教室 in八王子

尺八の音色は心を癒してくれます。

演奏すれば「無」の境地になれ、演奏が終われば満足感、充実感が得られます。

2022年の高尾山

2022-11-27 13:09:26 | 散策・ハイキング

2022年の高尾山登頂記録

昨夜来の雨が上がり、5月10日高尾山に登った。今年初登頂である。

ずっと花粉情報を見ており、収まってからと決めたら、この日となった。
往復リフトであるが、新緑に囲まれ清浄な空気を思う存分吸って来た。

GWを避けたこの日は小学生の遠足もあったが、それ程は混んでいなかった。

山頂ではお決まりの標識で写真を撮った。もうすっかり剥げて来た。
太陽がまぶしく、画面が良く見えないので下手な写真となったが、よりによってトリミングが出来ないので、そのままアップする。

運動不足、体力不足で「ヒイコラ」言いながら、やっとの思いで山頂だった。

雨上がりで空気がきれいになり、太陽が出たのでまさかの綺麗な富士山だった。
今度のブログの画像は自由に大きさが変えられるのが良い。
双眼鏡も持参したので、八王子は当然として西新宿ビル群まで良く見えた。

11時過ぎ、山頂でおむすびを食べ始めたら、小学生が大勢来たので、あわてて食べ終えて下山した。

高尾駅近くの行きつけの飲食店で、生ビールセット。少しずつ値上がりしている。
いつもいた接客のおじさんがいないので聞いてみたら、昨年8月に80歳で辞めたと言う。毎回「どこのコースで登ったの?」と会話が弾んでいたのに残念である。

高尾山頂上にいる頃、元会社の夜の上司からご機嫌伺のメールと着電が来ていて、下山後電話した。皆さんやはりコロナが心配である。

夏の暑い盛りを避け、天候不順を避けていたら、いつの間にかもう秋だった。今年2回目で狙った行楽日和は10月21日(金)だ。予想通り高尾山は園児らの遠足で団体が多かった。
時折、私より高齢のおばあさんが私を追い越していく。感心するよ。

山頂から見える富士山は、ぼんやりかすんで見えた。
山頂は少し紅葉が進んでいた。昨年は11月中旬で紅葉真っ盛りだから、又行こう。

いつもの通り山頂で軽くおにぎりを食べ、麓で一杯飲む。
ここはリフト乗り場の前の「すみれ庵」。今年の春に開店したばかり。
グラスビールといなり寿司二個のセットで840円を2階でいただく。右側の窓から外を眺めるとぞろぞろと登山客が帰って来る。目の前は少し紅葉で、春には桜が見えるそうだ。

今年5月には無かったカフェが開店していた。ここは京王線高尾山口駅とリフト乗り場の中間点だ。通り道だから皆さん必ず通る。写真の正面は登山用の衣類や靴などの販売で、右側はオープンカフェ。ビールも売っている。

10月22日、八王子に出かけた。北口のユーロ―ドではイベントを行っていた。
すると前日行った「すみれ庵」が出店しており、昨日行った事を店員さんに告げた。

11月8日、今年3回目の高尾山はいよいよ紅葉の時期である。

リフト乗り場の前は紅葉できれい。今回は幼稚園児はもとより、外国人も多かった。
幼稚園児のリュックを見ると何人も「世田谷○○幼稚園 エンデバー 名前」が書いてあった。なるほど今の時代は宇宙時代だわな。

ここは薬王院を過ぎた所の鳥居である。私に取っては定点観測である。毎年見事だ。

山頂の紅葉と蕎麦屋を望む。その先の山の右側に富士山があるのだ。今日はどうだ?

富士山は前回よりかすんでいた。山頂は混むし、今回はもみじのきれいな「もみじ台」に足を延ばした。高尾山頂より10分程度で行ける。

「もみじ台」の表示を写すことで行った証明としたい。このもみじ台へは行きは長くくねくねした石段を下りて、再び少し登れば到着する。ここからの富士山は高尾山頂の方が眺めは良い。そこかしこに椅子があるので、そこで昼食にした。11時20分。いつものおにぎりである。登山客は多いので早めに席は譲る。
帰りの高尾山頂までの石段が苦労する。私は何回も途中で休み休みに呼吸を整えて登る。

高尾山頂からはずっと下りである。ちょうど12時頃になり、登山客がわんさか登って来た。中には芸能人のような素敵な子や、外国人にすれ違う。
行きも帰りもリフトだが、両方とも途中で記念撮影をしている。私はいつもバッテン表示している。行きに途中一時リフトが止まってあせった。昔のスキー場での救出を思い出したが、幸いすぐに動き出した。満天星(どうだん)ツツジの紅葉はもう少しだ。

麓に降り、今回は高尾駅の「たまの里」に入った。いつもの「地酒セット」は1100円に値上げされたが、久しぶりに体調良くビールの大瓶を頼んだ。山かけと揚げ豆腐付きだ。さらに隣の「ドトール」に入り、「ミルクレープ」とアメリカンを注文した。十分満足である。

11月16日、今年4回目の高尾山である。高尾山口駅からリフト駅までの道がもう落ち葉で一杯である。紅葉は終わったかと思ったが、紅葉真っ盛りで、登山客の多い事。

いきなりリフトが切符買うにも、登る階段も長蛇の列で20分位のロスだった。こんなに混むのは久しぶりだ。

薬王院を過ぎての鳥居は、他人のブログを見てこのアングルにしてみた。

高尾山頂のモミジは最高の色だった。写真には写っていないが人人人。

富士山頂は全くダメだった。こちらは好楽日和だったが、向こうは曇っていた。いつもの山頂越えの低地のベンチは一杯で、仕方なく山頂に戻ったら、運よく一つ椅子が空いていた。今回は「サケむすび」を食べる。11時40分過ぎ、どんどん登山客が上がってくる。
帰りは再びリフトだったが、降りたら来た時よりも長蛇の列だった。

高尾山口駅から一駅の高尾駅北口に出る。駅直結の「一言堂」に入る。ここでは以前何回か、鈴慕会のSさんに偶然会ったところだ。
ここでは「おつまみセット」があり、以前800円だったのが1000円に値上げしていた。店員さんは「もっと値上げしたいくらいだ」とぼやいていた。
私は「エビスビール」。つまみは「枝豆」「冷奴」「油げ焼き味噌ネギ付き」「昆布類」だった。持参した新聞を読みたかったので「ホットコーヒー」も注文した。


ここは陣馬山からのバス停があるので、13人のジジババがぞろぞろ入って来て、「カレー」を注文していた。

日頃、足上げのスクワットや2㎏の両手鉄アレイで鍛えている為、筋肉痛にはならなった。

面白い事を発見した。
めじろ台の我が家の緯度は北緯35度4分。高尾山も35度4分で我が故郷の飯田市も35度5分だった。従って真西に高尾山があり、飯田市もあるという事を発見したのだ。えらい。

たまに自宅にいる時は平日の午後、TBSラジオ「赤江珠緒のたまむすび」を度々聞く。21日(月)何気なく聞いていたら、高尾山の「ビアマウント」から中継だった。カンニング竹山がケーブルカー駅前に行って、登山客にインタビューしていた。
「どんなグループですか?」とか「どちらから来たのか?」などで、仮に私がいたら何と答えようかと思ってしまった。

その「赤江珠緒」が先日、NHK新人落語大賞の番組の審査委員として出演していた。
大賞は立川吉笑だった。彼は立川談笑の弟子である。従って立川談志の孫弟子に当たる。


八王子でアートムーチョ

2022-11-14 15:42:16 | 音楽・日々是尺八

5月28日、八王子アートムーチョに行って来た。

地元紙の「ショッパー」を見たところ、八王子北口ユーロード横山町ライブステージで開催だった。
このステージは「獅子道」である。

昨年、たまたまユーロードを通りかかったところ、津軽三味線が聞こえて来て、見たところ獅子道が弾いていた。その縁でもある。

午後3時30分に合わせて見に来た。天気が良く屋外で暑かった。
先ずは定番の「津軽じょんから節」で始まる。

獅子道の主宰者は、小山貢山。津軽三味線の大会では優勝(2連覇)している。
吉田兄弟の曲や上妻宏光の曲も演奏した。

昨年会った時に、様々な話をしていたので、私のブログも見ているようである。
やはり、生演奏は良い。足元からも振動が伝わってくる。
30分のステージはあっという間に過ぎた。

これで帰ろうと思った時、次は「タヒチアンダンス」だったので、見ることにした。

総勢20人くらいで、素晴らしかった。
グループはもちろん、ソロでも何人か踊った。

もう少しクローズアップした写真を撮ったので、ここにアップしようと操作したが何故かエラーとなってしまった。

29日にも「アートムーチョ」があり、行く予定だったが、余りにも暑いのでやめた。
狙いはやはり、「獅子道」と落語の立川だん子であった。

立川だん子は立川談四楼の弟子で現在は二つ目である。
立川だん子が出演時に上野広小路亭に何回か行ったが、彼女は前座で「饅頭怖い」を演じた事があったので、その成長振りを見たかったのだ。

そして11月13日、再び「アートムーチョ」が八王子であった。今回も司会は立川だん子である。

「タヒチアンダンス」は前回と同じグループで、美人ぞろいでセクシー。皆さん笑顔がとても素敵だ。ゴーギャンが惚れたのは良く分かる。席は満席の人気。

小学生がソロで2組踊ったし、高校1年生もソロで踊った。何れも大会で上位入賞したそうで、情熱的な太鼓のリズムに乗り、ニコニコととても上手かった。

衣装を着替え、最後は総勢30名以上で爽快だった。手前には可愛い子供もいる。

ダンス終了後に撮影タイムも設けて、大サービスだ。タヒチアンダンスの後は歌の演目だったが、半分以上が席を立ってしまった程の人気だった。

司会の立川だん子。面会しようと思ってスタッフに声をかけたのだが、「仕事中」を理由に断られた。


最近、物が壊れる

2022-11-10 10:33:57 | 随想

2021年1月に掲載したブログをリメークする。つまり又歯が欠けた話を追加するのである。

最近、物が壊れる。

身の回りで物が壊れる。何かの前兆だろうか。

その①、昨年10月に右上の虫歯を治したばかりなのに、12月始め突然口の中に硬いものをかんで、吐き出した。金属の詰め物だったが、その時は何故か他人を疑った。

自分のは鏡をのぞいたが異常無いと見なして、その金属を一度は捨てた。翌日どうも私の右下の詰め物のようだと拾いなおして、後日歯医者に行った。
結局その場所で、詰め物をクリーニングして、はめなおした。

その②、結婚する時に買った腕時計は、5~6年後T百貨店で電池交換の際、無くされてしまった。
それで、同等の新品の腕時計をくれたのだ。

その腕時計も経年劣化で、新宿で商売をしている頃、電池交換のサービスを請け負っており、メッキも出来たのだ。それで金メッキをしてもらって、きれいになった。

それも今では大分剥げて来たので、腕が見えない冬にだけ使用していた。
12月5日図書館からの帰りに長袖をめくって時計を見たところ、ガラスが無く、針は止まっていた。

しかもこの時計は4日前に電池を交換したばかりであった。何という不運だ。
100年は持たなかったが、約36年間休まず動いてくれたのだ、感謝する。

その後、ついでがあったのでその時計店に伺って、事情を話し「もうこれはダメだ」と言うことで、店主に「何か部品として使えるならば使ってください。電池も新しいし」と渡すと、お礼として?長さ10センチの携帯用LED照明をくれた。これは便利な「懐中電灯」である。

その③、べつに壊れた訳ではないが、洗面所の点灯管が突然つかなかったり、翌日にはデジタル体重計の電池が切れた。その前、電話機子機のバッテリー切れで新品を取り寄せた。急に変化が身の回りで起こっている。

12月18日バスに乗っていて追突事故にあった。
八王子に行く予定で、めじろ台からバスに乗り、2停留所目の前の信号待ちで止まっていたところ、「ドン」とバスが前のめりになった。

エンジントラブルかなと思っていると、車内放送があり、追突事故らしい。後部座席にいたので後ろを覗くと、乗用車が止まっていた。80歳くらいの爺さんがぶつけたようだ。

私はあわてて降りて、後部を見ると双方へこみは特になかった。
ちょうど白バイが走っており、パトカーも割と早く来たが処理に時間がかかると思って、めじろ台に向けて歩き出した。振り出しに戻ったのだが15分位かかった。

予定を変更して西八王子行きのバスに乗った。冷静に考えれば、大した事故ではなかったので、それ程時間はかからなかったろうにと思い直した。

軽い衝突だったので、幸いむち打ち状態にもならず、あの時猛スピードでぶつかっていたら、一瞬で命を無くしたと思うとゾッとする。

12月24日、しばらく使って無かったプリンターで印刷しようと思ったら、インクジェットの黒がほとんど無く、印刷できなかった。あわててネットで調べたが、どこも掲載されていなかった。

買って2年程だからまだあるはずだ、と八王子に出かけてヨドバシカメラで購入出来た。
プリンターの品番を調べてあり、従業員に聞いたらすぐに見つけてくれた。自分で見つけるより早い。

しかし、機械に弱い私はセットの仕方に四苦八苦。メーカーのネット上の説明でやっと取り付け完了。やっとの思いで印刷できた。

又新年早々、歯と歯の間にピスタチオの殻が挟まり、自分では取れなくなった。

バカな私は新聞を読みながら、ピスタチオとナッツ類を食べていたのだが、たまたま手にしたのを見なかったら、ピスタチオの殻までかんでしまった。

あわてて吐き出したのだが、その時は気がつかなかった。

しかし、歯の裏側に飛び出した小さな殻は自分では取れなかった。非常に気持ちが悪い。触ると舌が痛い。

これはすぐ歯医者に行かなくてはと、予約なしで診てもらった。結局歯を少し削り除去したのだが、詰め物をする事になった。こうして段々歯が削られていくのかとうんざりする。

時は過ぎ、今年の9月初旬より左上の歯ぐきが痛み歯医者に行った。歯ぐきが化膿したらしく、1か月かかってやっと治ったのが、10月2日だった。

そうしたら、翌日の3日の昼食事に右下奥歯の詰め物が取れ、ついで歯も少し欠けた。
あわてて、詰め物を持って4日歯医者に行ったのだ。年を取り、もろくなってきたかな。

まだ神経がある親知らずで、結局もう少し削って被せるようだ。いやはや、いやな歯だ。

11日、無事詰め物をして終了。女医さんに「親知らずが全部残っていて素晴らしい」と褒められた。

経過観察で18日、クリーニングもしてもらう。
「いい歯並びをしており、虫歯にしたらもったいない」と言われ、3か月毎にメンテナンスするように言われた。

そして2022年11月、久しぶりにカセットテープをUSBに録音するため、新しい方(2010年購入)のミニコンポに入れたら蓋がしまらない。蓋を押さえて動かしてもテープは回らなかった。仕方なく古いミニコンポにカセットテープを入れても動かない。それを取り出そうとしたら、今度はもう取り出せない。両方とも壊れてしまった。しばらく使わないとダメだな。