大きな葉を持つ葛の花
今は迷惑な雑草として刈り取られてしまいますが とても繁殖力が旺盛で
刈られても刈られても直ぐに復活して 辺り一面に広がります
迷惑がられてる雑草ですが 薬用植物でもあります
クズ（葛）：マメ科
生薬名：葛根（かっこん）
日本全土の日当たりのよい山野、野原、荒地に群生
日本各地、朝鮮半島から中国大陸に分布して 北米に帰化しています
漢方薬の葛根湯（かっこんとう）などに配合され、漢方薬に最も多く配合される薬草のひとつです
葛粉からつくる葛湯（くずゆ）は、風邪などの時に用いるとよく効き目があり
寒気や熱をとり、のどの渇きや下痢をとめると言われています
お花が可愛いので採取して来ました
花は下から上へと咲きすすみます
雑草の花とは思えない程 愛らしいお花ですね
エノキの果実とのツーショットです
イシミカワ：タデ科
日本全土・東南アジアに分布し 野原に生えます
ツル性の一年草となっていますが
毎年同じ場所に生えますので 一年草ではない様に思えますが・・・
目立たない花後に美しい果実になります
果実が稔ると萼がコバルトブルーとなり とても美しいです
堅そうに見える果実ですがつぶすと果汁を含んでいて柔らかいです
下向きの鋭い刺で他の草や木にからみつきます
蕾
花は緑色で目立たなく咲きます
丸い托葉が完全に茎を囲んでいます
突き抜けた茎が スイカズラ科のツキヌキニンドウ（ 突抜忍冬）に良く似ています
三角形の葉が特徴のトゲだらけの植物です
近づくと服にまでトゲが容赦なく刺さってきます
美しい果実の植物ですが 鋭いトゲが怖いですね
イシミカワの実が鮮やかで綺麗ですね。
果実が実るとコバルトブルーになるんですね。
沢山成ったところはさぞかし圧巻でしょうね。
最初の葛の花も味わいがある形をしていますね。
薬草になり葛根湯になるんですね。
昔は今のように薬がなかったころ、漢方として役立っていた植物なんですね。繁殖力・生命力がとても旺盛なのも薬の効き目があることを物語っていると思いましたね。
今日は青空ですがスッカリと秋らしくなり涼しくなりました
でも暑さは又 戻ってくるそうです(^＠^)
イシミカワはとっても美しい果実ですが 怖いほど鋭いトゲが生えています
素手では絶対に触れません
フェインスに沢山絡まっていますが グリーンカーテンには不向きだと思いましたが
泥棒除けのグリーンカーテンにはもってこいだと思います（笑）
野や藪の中には 昔は重宝された薬用植物が沢山生えている様に思います
生命力が薬効を物語っているのですね。
その繁殖力にもびっくりしますが・・
イシミカワって 教えてもらわなければ つぼみかと・・
とても綺麗な色ですが こんなに鋭い刺があるなんて 何から身を守ろうとしているのかしら？
葛の花はとっても香りが良いので 見かけたら必ず少し摘んで帰ります
クズは葛でも屑ではありません（笑）
葉がわんさと茂っていて可愛いお花が咲いていました
高い部分には蕾がいっぱい出来ていたので 当分はお花を楽しめそうです
日照り続きでしたので葉はあまり綺麗ではありませんでしたが お花の咲いていない所の葉はとっても美しいのよ(^O^)／
イシミカワは鋭いトゲで身を守っているのだと思います
不思議と虫食いもなく綺麗な葉をしてましたので 虫も怖くて寄り付かないのかも(^^メ)
今日は雨上がりのナスシリーズですね
美しい模様の入ったナスや白いナス＆緑のナスと 沢山の種類がありますね
今 野菜が非常に高くなっていますよ
昨日は魚の棚の安い八百屋さんに買い出しに行きました（笑）
サギソウが沢山咲いていていいですね～♪
私は 多分 まだ一度も実際に咲いている姿を見たことがないような気がします
何時か何処かで会いたいです
スピードリオンは一度 絵のモデルになった事があるんですよ
それで名前を知りました(*^^)v
すごく高かった・・・そんな記憶です。(´Д｀;)
吉野本葛から生まれた葛のお酒「葛花ふぶき」というのがあります
葛と言えば迷惑な雑草のイメージですが 吉野葛と言う良質の葛が採れますし お酒も出来ます
そして茎から光沢のある良質の布も出来るそうです
葛ってお花も可愛いし 食用になりますし 香りも良いし
良い所ばかりで優れものだと思います
クズ バンザイ～(^O^)／