「"福祉の市場化"を容認した国の責任も問われている」(日本医師会)
https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=9719
「医療・保健・福祉(介護)分野における市場原理主義導入の誤りを改めて認識し、医療分野における株式会社参入や安易な市場化テスト導入への流れを転換すべき」
投稿者:臨床医D
https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=9719
「医療・保健・福祉(介護)分野における市場原理主義導入の誤りを改めて認識し、医療分野における株式会社参入や安易な市場化テスト導入への流れを転換すべき」
投稿者:臨床医D
http://www.jdnet.gr.jp/
昨日、通院の途中でヘルパーさんとも、この話が出ました。
リハビリ日数制限・H19の改定、今回のコムスンの件、両方とも、患者のことは何も考えていないのですよね。
リハについて言えば、介護保険での受け皿も無いままに「日数制限で介護保険に移行」させました。現実には移行できず、リハを止めてしまった人が沢山います。
コムスン問題も、確かにコムスンが悪いのだが、これまでコムスンにお世話になっていて、行き場に困っている人がたくさんいます。 ニチイの独占・巨大化を許すな、とか、ワタミも全国展開はできず、中小の連合体で対応しようと考えているようですね。
でも、ある地域ではコムスンしかない、とか、24時間の訪問介護はできないとかの問題があります。
一罰百戒的にコムスン潰しをやるだけで、患者はどうすればよいのでしょうか。
急激に福祉が広がった・・・
という見方もあるような・・・
問題はそれを管理する、把握する能力や
システムが存在していないことであって、
福祉に携わる人が増えるのは何の問題もないと
思います。
病院も在宅も、
利用者・患者のために守るべき事は守って
サービスを提供していくことを大事にしましょう。
宜しくお願いします。