医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える

リハビリ診療報酬改定を考える会を中心とするメンバーのブログ。リハ打ち切り問題や医療破壊等に関する話題が中心。

リハビリテーション患者いじめはやめて!

2008-02-01 16:03:05 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題

目を疑っています。
多分、勘違いでしょう。

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/01/dl/s0130-11j_0001.pdf

日数制限はそのまま。それ以上の日数を実施する場合は、月に13回まで。

あとは、自費??

月に13回であれば、とりあえず維持的な医学的外来リハビリテーションは可能です。

しかし、除外規定はどこへ??

療養病床における『回復期が遅れている入院患者さん』のリハビリテーションは、発症から6か月をすぎると、1か月に20分×13単位でおしまい。つまり、1日6単位やれば、残りの28日は寝たきりで良い、ということ。

回復が遅れているのは、自分のせいではないのに、回復期が遅い人は1か月に28日は自費でリハビリしなさい、というのがメッセージでしょうか??

・・・まさか、解釈が間違っていることを祈ります。

除外規定の問題点を指摘されたから、と制限をそのままに除外規定を消し去ったようです。
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1 コメント

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ありえません (1103)
2008-02-02 10:39:02
私もこの点がひっかかってます。
先生と同様の解釈だと、患者さまの多数は
2日・・・せいぜい3日しか保険適応となりません。
13日であってものこり半分以上が寝たきりなのに
13単位って・・・
もともと上限除外は、期限を過ぎたけどリハビリの
必要がある方 が対象であったのにもかかわらず、
もし今回の改正で一律13単位なのであれば、
必要があるけど、保険きかないから自費でね・・・
ってことでしょうか???

解釈が違っていることを切に願ってます・・・
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