監督 レイナルド・マーカス・グリーン
1976年、カリブ海の小国・ジャマイカは二大政党が対立し、不安定な国内情勢に揺れていた。若くして国民的アーティストとなっていたボブ・マーリー(キングズリー・ベン=アディル)は、政治闘争に巻き込まれて銃撃を受けるが、その2日後にはけがを押して「スマイル・ジャマイカ・コンサート」に出演する。その後彼はロンドンへ逃れつつ、アルバム「エクソダス」の発表やヨーロッパツアーを経て、世界的スターとなる。その一方で母国ジャマイカの政情はさらに不安定になり、内戦の危機が迫っていた。
ボブ・マーリーの半生の上澄みをさらった感じの映画ですかね
深みは一切ないのですが、彼を知らない若い世代には取っ付きやすい映画じゃないっすかね
入り口的な映画かな?
ただね、予告の文言「唯一無二の本物・・・」じゃねーわ!
他のミュージシャンに失礼だし舐めんなよ!
それはまあいいとして、個人的にはもっとライブシーンが見たかったかな。。。
作曲シーンはあるんだけど、肝心のライブシーンは少なめなんだよね
あの伝説のライブはエンドロールの解説で終わっちゃうし、上映時間が短めな分、もう少し長くしてライブシーンを足して欲しかったな・・・・・。
ボブ・マーリーに興味を持つには良い映画ですが、既に知ってる人には物足りない映画かな?