監督 アシフ・カパディア
幼少時より地元アルゼンチンで天才サッカー少年として名をはせたディエゴ・マラドーナ。彼は1984年にSSCナポリに移籍し、1986年のFIFAワールドカップメキシコ大会で神がかり的なプレーを見せてチームを優勝に導く。一方、プライベートでは愛人とのスキャンダル、コカイン使用などが取りざたされる。
サッカーの事はよく分からない人でも、マラドーナの名前くらいは知ってる人も多いのではないでしょうか。
特に我々世代はリアルタイムで見ていた世代なんで、有名なサッカー選手と言えばマラドーナってくらい代表的な選手でした。
この映画は、いかにしてディエゴが上り詰めて行くかと同時に、彼を取り巻く大人達に翻弄され、栄光と闇を映し出していく、とても興味深いドキュメンタリー映画です。
きっとディエゴがちょっと好きになれるんじゃないかな。
でもそれと同時に、ちょっとだけイタリアが嫌いになっちゃいそうですけどね
ただしあの時代のサッカーって何処の国もそんな感じだったような気もするけどね
彼にはもっと選手としてサッカーを続けてほしかったです。
今の時代だったらもっと凄い選手になってただろうね。