監督 トーマス・マッカシー
02年1月にアメリカの新聞ボストン・グローブ紙が報じ、世界中に衝撃を与えた、カトリック教会の神父による児童への性的虐待と、それを隠蔽してきた組織への追及。この衝撃の実話を映画化した社会派ドラマ
。マーク・ラファロ、マイケル・キートンら実力派俳優たちが共演し、巨大権力に屈せず、事実を明るみにしようとする記者を演じる。
かなり豪華なキャストを集結してどんな映画に仕上がっているのかと思いきや、これはもの凄かったね
これはアカデミー賞も納得でした。
確かに神父のあり方は、日本で言うところの小さな教祖様と信者の関係に近いのかと思ったらあり得ない話では無いなと思いました。
それが神に仕える者と、それを信仰している純粋な子供達であれば尚更だよね。
更に、神父の出来上がり方を考えればそんな性癖を持ち合わせてしまう事例も想像できそうじゃないですか?
正直、非常に怖い話ではありましたが、少しでも多くの被害者を救い、癌を排除して欲しいと切に願うばかりです。