監督 デイミアン・チャゼル
名門音楽学校に入学したドラマーと伝説の鬼教師が繰り広げる狂気のレッスンとその行方を描き、第30回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞に輝いた人間ドラマ。
厳しい指導者の下、苦悩の日々をすごした、監督と脚本を担当したデイミアン・チャゼルの高校時代の体験を基に、生徒と教師のサスペンスフルなやりとりが展開する。
この映画は凄かった!
血に染まったドラムスティックを振り回しながら命がけとも見えるドラム捌きを突き詰める青年と、それを狂気の如く罵り指導していく鬼教師のやり取りは呼吸を忘れるほど力んで観ちゃいました。
そしてこのストーリーの着地地点をどこに持っていくのか前のめりに食い入って観ているとあらぬ方向に・・・・・・・・。
しかしラストは・・・・・・
映画好きならずともこの映画は観て損はないと思いますよ
鬼気迫るジャズバンドの、特にドラムスの演奏に鳥肌立ちまくり間違いなしです
観終わった時、思わず拍手しそうになりました