フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

陰日向に咲く

2010年12月03日 | 読書

劇団ひとり 著

 

東京タワーに続き、今頃?って本を読みました 母の家のトイレに置いてあったので勝手に持ってきちゃいました

劇団ひとりさんの処女作です。 映画化もされて話題になった作品ですので私が今更語る必要も無いですね 

読むのが遅い私にしてはかなり早い時間で読めました。 2日とかかりませんでした。 映画同様、個々のストーリーが他のストーリーと微妙に交わり、繋がっていく。 その辺の面白さもあるのですが、主人公が皆々、しょうもないヤツばかり その辺が、どこか自分と重なったりして、「世の中みんなが勝ち組じゃ無い・・・」と思わせてくれるようなストーリーでどこか共感してしまう・・・・・。 話題作だけあって、結構楽しめました。

ところで、劇場版もDVDで鑑賞しましたが、はっきり言って全くの別物でした。 原作者としてこれでいいのか? と疑問を持つほど別作品です。 その辺の確執は時々耳にしますが、一冊の本を2時間の映像でまとめる方が無理がありますよね ちなみに個人的意見ですが、原作よりも映画の方が面白かったためしがありません。 原作を読んでしまったら映画館に行かないし、映画を観たいと思ったら原作は読まないようにしています

 

コメント
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