インプロヴィゼーションの彼方に

人生ヨウスルニインプロヴィゼーション

BERSERK

2005-04-14 23:51:16 | 今日の一冊
さて三国志から解放されて、買ってからずーっと封も切らず読んでなかったベルセルク28巻をようやく読んだ。一年に二回の楽しみ、ベルセルクの新刊。しかしいつも、新刊が出るころには内容を忘れている。ので、熱をキープできないのが少々難点ではあるが、やっぱり面白い。久しく三国志のほのぼのタッチの絵に慣れていたせいもありベルセルクの細かく描きこまれすぎてている画力に圧倒。シナリオ、キャラクターともども凄い想像力!それでいて非常に繊細かつエグい内的描写も描かれていて、毎回恐れ入る。なにせ登場人物たちほどに鷹の団の思い出なんかが俺(読者)にさえ懐かしくそして眩しく輝しい思い出とさせるほど壮大なこの構造、恐るべし!未だ終わりの見えないファンタジー巨編、全部完結したら三国志のように一気に読みたいマンガだ。