GPFまで、残すところあと3日となりましたねー。
なんか、やっとっていう感じ。
それもその筈、
ここまでシーズンインしてから毎週GPSの試合があって、
そのたんびに一喜一憂してたから毎日がとても早く過ぎていたのに、
ここに来てファイナルまで2週間も空いちゃうと、
そのたった2週間がすごおお~~く長く感じちゃって
いや~~、味けなかったなァ
でも、そんな思いもようやく終わりを告げますね!
だって、金曜日からはいよいよファイナル~~!!ヽ(^。^)ノ
(JGPFは木曜からですが)
そのファイナルに向けてではないけれど、
我らが大輔くんが今シーズンのテーマに関して、
アツく(?)語っていたのがこの間の『氷上美人』
私がこの大輔くんのインタの中で特にグッと来た言葉が、
「音楽と振り付けともっと語らいながら」
という言葉。
うん、まさに今季の大輔くんは音の一つ一つ、動きの一振り一振りに、
今まで以上に魂を注いでるとゆーか、“一球入魂”な感じがして見惚れます
それを特に私が感じるのはやはりフリーのピアソラで、
これはJOで初めて観た時から感じていたことなんですけど、
今までの大輔くんのプロっていい意味であっという間に時間が過ぎてたじゃないですか?
それは、音楽の編集がいいことも多少関係してるとは思うんですけど、
でもその最たるものは、演技に冗長さがなくメリハリがあり、曲との乖離がなく決してBGM化しない彼の観客を引き込む演技力と、音楽との一体感、
それらが相乗効果を成して、大輔くんの演技の時だけ時間の長さが変わってたのが、
あのピアソラだけは私、初見の時からとても時間が長く感じるんですよ。
特にスローパートからがその傾向が顕著なんですよねー。
一体ナゼか?
思うに、あのスローパートって、
大輔くんが一番自分の感情を乗せてる部分なんじゃないかと。
それ故すごくあそこの部分だけ饒舌とゆーかドラマ性が凝縮されてて、
それが、その前のCiStの部分と単独ルッツ以降の曲のテンポが速くなるところと合わさると更にドラマチックに展開してくもんだから、
まるで私の感覚だと、2時間くらいの一本の映画を観てるような気分になって、
ふつーのプロが映画のダイジェスト版みたいなものだとすると、
大輔くんのあのピアソラはあのプロ自身が一本の映画のような感じがするんですよねー。
だから、観終わるとすごい満足感とゆーか、充足感とゆーか、オトク感に浸れる(笑)
きっと、それこそが、
大輔くんが音楽と振り付けと語らいながら演技している所以なんではないかなーと。
でも、そういう意味では、彼のこんな表現の形は初めてなんじゃないでしょうか。
そう、それはいわゆるまるでランビ的な、
自分の想像する世界を振り付けと音楽に乗せて表現し、
それを作品として提示すること。
今までの大輔くんは音楽と一体化し、
ただ自分の内にあるものを無意識的にそこに置いてただけだけど、
今季の大輔くんは自ら音楽の解釈をし、
その上で振り付け以上のものを見せようとしている気がします。
それが、彼の言うところの表現でのレベルアップなのかどうかは私にはわかりませんが。
でも、その領域を意識する人って、真のアーティストだけですよね。
・・・くふふ。
なんか、ここまで書いてきてすごくワクワクするとゆーか、
ゾクゾクする感覚に襲われてる。
だって、大輔くんが正しくアーティストの道を進んでるような気がするから
それはまるで、自分の美的感覚にピッタリの映画とか音楽とか、絵画や彫刻に出会った時のような、
己の世界観やアイデンティティを強化してくれるものと対峙して、
思わずニヤニヤとほくそ笑んじゃう感覚とでも言いましょうか
そして、その期待感を絶対裏切らないのが我らが大輔くんですものね
大輔くん、
もっともっと音楽と振り付けと語り合ってェ~~
ヽ(*^▽^*)ノ
それによって、私達の目の前に開示される作品が、
更に更に深みのある極上のプロに仕上がることを期待してますので
――ま、とはいえ、
余り盲目的に大輔くんプロをプッシュしてばかりいては、戦局を見誤ることにもなり兼ねんので、
ここらでちょっと、GPF進出者の今までのプロを(私的には初の試み!)
好き嫌いとかその点の出方が妥当かという論議はさておいて、プロトコル上の数字にて比較してみようかなと思います。
というのも、今季のGPF進出者はこれまでの大会を観ても、
昨季のライサのようなトータルバランスが優れている選手がおらず、
どの選手にも一長一短があり簡単に順位をつけられないなーと思ったからで、
そんならいっそのこと各項目ごとに数値をあぶり出してみれば、
その順位予想の手掛かりになるものを客観的に捉えられるんじゃないかと思ったからです。
ということで、私があぶり出したのは以下の5点。
TES、PCS、ジャンプのミス度、スピンのレベル、ステップのレベル。
これらを各選手の第一戦と第二戦のSP、FSごとに書き出してそれぞれ比較します。
(各大会ごとに比べるのは意味がないという理屈は今は無視してね
あくまで、その選手の傾向を見るだけなので)
まず、第一戦。
(グラフにして書けないので多少の見にくさはご容赦をm(__)m)
大輔 Pチャン 小塚 織田 トマシュ アモ
TSS SP 78.04 73.20 77.40 81.37 70.31 70.01
FS 156.75 166.32 156.11 155.15 144.50 143.76
TES SP 36.83 36.73 41.30 43.37 33.76 37.18
FS 74.17 83.18 81.41 81.87 68.94 73.74
PCS SP 41.21 39.47 36.10 38.00 36.55 32.83
FS 83.58 84.14 74.70 74.28 75.56 70.02
ジャンプ SP 2ミス(e1) 2ミス(D2) 0 0 2ミス 1ミス(e1)
FS 4ミス(e1) 2ミス(D1) 1ミス 1ミス 3ミス(e1) 1ミス(e1)
(D1)
スピンLv SP 2,4,4 4,4,3 4,4,4 4,4,4 2,3,4 3,4,3
FS 3,3,3 4,3,4 2,4,4 4,4,3 1,3,4 3,4,3
ステップ SP 3 2(D1) 3 3 2 2
Lv FS 2,+2.00 3,+3.00 3,+1.29 2,+0.86 3,+2.00 2,+1.29
そして、第二戦です。
大輔 Pチャン 小塚 織田 トマシュ アモ
TSS SP 78.12 81.96 77.64 79.28 74.10 75.62
FS 148.95 145.25 170.43 146.81 156.21 153.76
TES SP 35.69 42.54 40.35 39.60 36.95 39.52
FS 64.95 66.95 89.63 68.17 78.09 77.26
PCS SP 42.43 40.42 37.29 39.68 37.15 36.10
FS 85.00 81.30 80.80 79.64 78.12 76.50
ジャンプ SP 2ミス 1ミス(D1) 0 1ミス(e1) 2ミス(e1) 1ミス(e1)
FS 6ミス(e2) 3ミス(D3) 1ミス 2ミス(D1) 3ミス(e1) 2ミス(e1)
(D1)
スピンLv SP 1,3,4 4,4,3 4,4,4 4,3,4 2,4,4 3,3,3
FS 2,2,4 3,2,4 4,4,4 1,3,3 3,2,4 3,1,2
ステップ SP 4 3 3 2 3 3
Lv FS 4,+2.43 3,+2.00 3,+1.43 2,+0.71 3,+2.14 2,+1.57
*ジャンプミスの(e1)、(D1)はそれぞれエッジエラー、転倒の数です。
その他、回転不足などマイナス要素のついたジャンプもミスに数えてあります。
*FSのステップは一つがChStで一律Lv1なので、プラスされた点数を書きました。
そして、最後に総合得点とTSS、TES、PCSの各平均を出しますと、
(小数点第3位は切り捨て)
大輔 Pチャン 小塚 織田 トマシュ アモ
総合得点 461.86 466.73 481.58 462.61 445.12 443.15
総合得点平均 230.93 233.36 240.79 231.30 222.56 221.57
TSS平均 SP 78.08 77.58 77.32 80.32 72.20 72.81
FS 152.85 155.78 163.27 151.15 150.35 148.76
TES平均 SP 36.26 39.63 40.82 41.48 35.35 38.35
FS 69.56 75.06 85.52 75.02 73.51 75.50
PCS平均 SP 41.82 39.94 36.69 38.84 36.85 34.46
FS 84.29 82.72 77.75 76.96 76.84 73.26
と、このような数値になりました。
はああ~~、字面整えるのめっちゃツカレタ
ま、こんなん出してもたった2戦のことなので大した参考にはならないんですが、
でも、よ~~く比べてみるとそれなりに各選手の得意不得意が見えてきます。
まず、TESで一番安定しているのは小塚くんで2戦の平均が126.34点、
以下、織田くん116.50点>Pチャン114.69点>アモちゃん113.85点>トマシュ108.86点>大輔くん105.82点の順で続きます。
小塚くんは何と言ってもミスが少ないしエッジエラーが一つもついていない。
そしてミスしたのもクワドのみ、SPに至っては2戦ともノーミスというのがすごく大きいですねー。
あと、スピンがほぼLv4で揃えられてるのがすごく強み!
これは全選手中一番です
ただ、彼はやっぱりChstの加点が若干低いかな。
あと、PCSがやっぱりまだ低め。
Pチャンは転倒が各選手中一番多いものの、SPからクワドを入れてるし、
小塚くんと同じくエッジエラーがない、回転不足を取られない、
しかもスピン、ステップで平均以上の点が稼げることが高得点に繋がっているんでしょうね。
だからこそ、彼にとっては多少の転倒やコンボノーカンぐらいじゃ、
大したダメージにならないのだと思います。
一方、織田くんは今回スケアメでのコンボノーカンあっても上の2人より平均値が高いんですけど、
これはここでは書き出しませんでしたが、GOEがけっこーもらえるのでそれがかなり大きいんでしょうね。
でも、その分凡ミスもけっこー多いとゆーか、
スピンだって本来なら得意な筈なのに、ちょこちょこ取りこぼしがあったりするのが惜しい。
あと、彼は明らかにChStが平均以下。
ここら辺が改善の余地だと思います。
それから、トマシュとアモちゃんと大輔くんに関しては、
毎回エッジエラーがついてるのがなにげに痛いですねー
今季になってアモちゃんのジャンプが安定してきたのは既に皆さんご承知の通りですが、
スピンとステップはトマシュの方が上なのに、
やっぱりジャンプで稼げるということがいかに有利か。
トマシュはクワドを抜いて安定感を図ってきたのが今のところ功を奏している感じ?
そして、今回不名誉ながらTES最下位という順位がついた我らが大輔くんはというと
まず、ジャンプのミスが6人中一番多い大輔くん
これはエッジエラーだけでなく回転不足や転倒などもあったりするので、
マイナス要素てんこ盛り状態
しかもスピンもイマイチレベル取り切れてないし、
明らかに微調整が出来てない感じですよね~
せっかくステップで全選手中Lv4を取れているのは彼だけで、加点もめっちゃ多いのに、
それがTESに生かされていないのがすごーーくザンネン
(しかし、スケカナのPチャンがChStで加点3.00ついてるのにはビビった)
でも、ま、
PCSでは大輔くんが126.11点でやっぱりダントツなので、それで相殺されてる感はあります
以下、Pチャン122.66点>織田くん115.80点>小塚くん114.44点>トマシュ113.69点>アモちゃん107.72点の順番になってますね。
(だから、反対に小塚くんは今のところPCSの低さをTESで相殺してる)
で、結局総合得点の平均での順位は、
1位小塚くん、2位Pチャン、3位織田くん、4位大輔くん、5位トマシュ、6位アモちゃんですので、
この点数と過去2戦の安定感だけを見るならファイナルは小塚くんの優勝ですよ
でも、各選手のポテンシャルや全員がノーミスと過程して考えるなら、話はまた別。
私的に6人の選手の中で一番ポテンシャルが高いと思うのが、
SPから4-3を入れてくるPチャンです。
だから、彼が3Aの苦手を克服して(出来るのか!?)SP、FS共にノーミスならほぼ優勝は間違いないでしょう。
ただし、PCSで大輔くんがPチャンのSPクワド分を上回れば大輔くんが優勝すると思います。
続いて3番目が小塚くんと織田くんの争いだと思うんですけど、
PCSでは織田くんが一歩リードしてるので、やっぱ織田くんが3位かなー。
んん、でもここら辺は若干ビミョー
で、5位にトマシュ、6位にアモちゃんの順でしょうけど、
まあ、フィギュアで一大会の出場選手全員がノーミスなんてことはまずあり得ないので、
これはあくまで机上の空論
実際はもっと、時差や氷の状態、本人の滑り込み度やメンタリティなど、
複合的な要素が絡まり合って決まりますから、
私が今想像出来るとすれば、
大輔くんのジャンプが安定し、スピンもレベル取れるようになったら大輔くんの勝ち
PチャンがSP、FS共に転倒1,2回ぐらいですめば、Pチャンの勝ち
織田くんが凡ミスしないでクワドも決めたら織田くんの勝ち
小塚くんがこのままの安定感でPCSの更なる上乗せがあれば小塚くんの勝ち
トマシュがクワド込みで神演技すればトマシュの勝ち
上の選手が皆自爆してアモちゃんだけ神演技すればアモちゃんの勝ち
――って、
最後の2人はネタか~~~!!(>0<)
いや、いちおー、あり得る展開として書いたんですが、
こうして点数比較してみると、アモちゃん優勝だけは、
そういう条件がつかないと無理だろうなーというのが客観的に見えてくるので
もちろん、思いっ切り私情を挟んでいいなら、
そりゃー私は大輔くん優勝しか考えてませんよ
ということで、最終的な私の順位予想は(男子だけ願望込みで)、
1位 大輔くん
2位 Pチャン
3位 小塚くん
の順番です
女子は1.ミキティ、2.あっこちゃん、3.フラット辺りになりそうな。
(でも、ここら辺シャッフルあり)
ホントはコスやシズニーにも台乗りして欲しいんですけど、
コスは膝の腫瘍、シズニーはジャンプの不安定さがあるのでこの順番かなーと。
フラットも怪我情報があるみたいですけど、
彼女は割とここ一番が強いのでやっぱり外せない感じですよねー。
佳菜子ちゃんはアモちゃんと同じく、
他の選手の自爆待ちという条件つきで表彰台に上がれるかどうかというところ。
ペアは1.パントン、2.サフゾル、3.バザロワ&ラリオノフ辺りかな。
サフゾルはあのSPがけっこー難しいことしててケアレスミスが多い印象なので、
その辺がどうなるかで上位が入れ替わることもあるかと思います。
そしてダンスは誰が見てもメリチャリがダントツでしょうね
さて、皆さんの予想はどうですか?
いろいろ数字並べてウンチクたれた割には結局最後は主観で書いてるとゆー、
何ともお粗末な順位予想&展望となりましたが
ま、少しでも皆さんの予想のお役に立てたなら幸いです
(って、男子しか書いてないし
あと、数字も間違ってたらごめんなさいm(__)m)
大輔くんはそろそろ出発に向けて準備をしている頃でしょうか
今回は日本勢にとっては時差がないのが有難いですけど、
あの音響だけは改善してて欲しいなーと切に願います
ああ~~、大輔くんのジャンプとスピンがどうか安定して来てますように
それだけが気がかりだあ~~~
なんか、やっとっていう感じ。
それもその筈、
ここまでシーズンインしてから毎週GPSの試合があって、
そのたんびに一喜一憂してたから毎日がとても早く過ぎていたのに、
ここに来てファイナルまで2週間も空いちゃうと、
そのたった2週間がすごおお~~く長く感じちゃって
いや~~、味けなかったなァ
でも、そんな思いもようやく終わりを告げますね!
だって、金曜日からはいよいよファイナル~~!!ヽ(^。^)ノ
(JGPFは木曜からですが)
そのファイナルに向けてではないけれど、
我らが大輔くんが今シーズンのテーマに関して、
アツく(?)語っていたのがこの間の『氷上美人』
私がこの大輔くんのインタの中で特にグッと来た言葉が、
「音楽と振り付けともっと語らいながら」
という言葉。
うん、まさに今季の大輔くんは音の一つ一つ、動きの一振り一振りに、
今まで以上に魂を注いでるとゆーか、“一球入魂”な感じがして見惚れます
それを特に私が感じるのはやはりフリーのピアソラで、
これはJOで初めて観た時から感じていたことなんですけど、
今までの大輔くんのプロっていい意味であっという間に時間が過ぎてたじゃないですか?
それは、音楽の編集がいいことも多少関係してるとは思うんですけど、
でもその最たるものは、演技に冗長さがなくメリハリがあり、曲との乖離がなく決してBGM化しない彼の観客を引き込む演技力と、音楽との一体感、
それらが相乗効果を成して、大輔くんの演技の時だけ時間の長さが変わってたのが、
あのピアソラだけは私、初見の時からとても時間が長く感じるんですよ。
特にスローパートからがその傾向が顕著なんですよねー。
一体ナゼか?
思うに、あのスローパートって、
大輔くんが一番自分の感情を乗せてる部分なんじゃないかと。
それ故すごくあそこの部分だけ饒舌とゆーかドラマ性が凝縮されてて、
それが、その前のCiStの部分と単独ルッツ以降の曲のテンポが速くなるところと合わさると更にドラマチックに展開してくもんだから、
まるで私の感覚だと、2時間くらいの一本の映画を観てるような気分になって、
ふつーのプロが映画のダイジェスト版みたいなものだとすると、
大輔くんのあのピアソラはあのプロ自身が一本の映画のような感じがするんですよねー。
だから、観終わるとすごい満足感とゆーか、充足感とゆーか、オトク感に浸れる(笑)
きっと、それこそが、
大輔くんが音楽と振り付けと語らいながら演技している所以なんではないかなーと。
でも、そういう意味では、彼のこんな表現の形は初めてなんじゃないでしょうか。
そう、それはいわゆるまるでランビ的な、
自分の想像する世界を振り付けと音楽に乗せて表現し、
それを作品として提示すること。
今までの大輔くんは音楽と一体化し、
ただ自分の内にあるものを無意識的にそこに置いてただけだけど、
今季の大輔くんは自ら音楽の解釈をし、
その上で振り付け以上のものを見せようとしている気がします。
それが、彼の言うところの表現でのレベルアップなのかどうかは私にはわかりませんが。
でも、その領域を意識する人って、真のアーティストだけですよね。
・・・くふふ。
なんか、ここまで書いてきてすごくワクワクするとゆーか、
ゾクゾクする感覚に襲われてる。
だって、大輔くんが正しくアーティストの道を進んでるような気がするから
それはまるで、自分の美的感覚にピッタリの映画とか音楽とか、絵画や彫刻に出会った時のような、
己の世界観やアイデンティティを強化してくれるものと対峙して、
思わずニヤニヤとほくそ笑んじゃう感覚とでも言いましょうか
そして、その期待感を絶対裏切らないのが我らが大輔くんですものね
大輔くん、
もっともっと音楽と振り付けと語り合ってェ~~
ヽ(*^▽^*)ノ
それによって、私達の目の前に開示される作品が、
更に更に深みのある極上のプロに仕上がることを期待してますので
――ま、とはいえ、
余り盲目的に大輔くんプロをプッシュしてばかりいては、戦局を見誤ることにもなり兼ねんので、
ここらでちょっと、GPF進出者の今までのプロを(私的には初の試み!)
好き嫌いとかその点の出方が妥当かという論議はさておいて、プロトコル上の数字にて比較してみようかなと思います。
というのも、今季のGPF進出者はこれまでの大会を観ても、
昨季のライサのようなトータルバランスが優れている選手がおらず、
どの選手にも一長一短があり簡単に順位をつけられないなーと思ったからで、
そんならいっそのこと各項目ごとに数値をあぶり出してみれば、
その順位予想の手掛かりになるものを客観的に捉えられるんじゃないかと思ったからです。
ということで、私があぶり出したのは以下の5点。
TES、PCS、ジャンプのミス度、スピンのレベル、ステップのレベル。
これらを各選手の第一戦と第二戦のSP、FSごとに書き出してそれぞれ比較します。
(各大会ごとに比べるのは意味がないという理屈は今は無視してね
あくまで、その選手の傾向を見るだけなので)
まず、第一戦。
(グラフにして書けないので多少の見にくさはご容赦をm(__)m)
大輔 Pチャン 小塚 織田 トマシュ アモ
TSS SP 78.04 73.20 77.40 81.37 70.31 70.01
FS 156.75 166.32 156.11 155.15 144.50 143.76
TES SP 36.83 36.73 41.30 43.37 33.76 37.18
FS 74.17 83.18 81.41 81.87 68.94 73.74
PCS SP 41.21 39.47 36.10 38.00 36.55 32.83
FS 83.58 84.14 74.70 74.28 75.56 70.02
ジャンプ SP 2ミス(e1) 2ミス(D2) 0 0 2ミス 1ミス(e1)
FS 4ミス(e1) 2ミス(D1) 1ミス 1ミス 3ミス(e1) 1ミス(e1)
(D1)
スピンLv SP 2,4,4 4,4,3 4,4,4 4,4,4 2,3,4 3,4,3
FS 3,3,3 4,3,4 2,4,4 4,4,3 1,3,4 3,4,3
ステップ SP 3 2(D1) 3 3 2 2
Lv FS 2,+2.00 3,+3.00 3,+1.29 2,+0.86 3,+2.00 2,+1.29
そして、第二戦です。
大輔 Pチャン 小塚 織田 トマシュ アモ
TSS SP 78.12 81.96 77.64 79.28 74.10 75.62
FS 148.95 145.25 170.43 146.81 156.21 153.76
TES SP 35.69 42.54 40.35 39.60 36.95 39.52
FS 64.95 66.95 89.63 68.17 78.09 77.26
PCS SP 42.43 40.42 37.29 39.68 37.15 36.10
FS 85.00 81.30 80.80 79.64 78.12 76.50
ジャンプ SP 2ミス 1ミス(D1) 0 1ミス(e1) 2ミス(e1) 1ミス(e1)
FS 6ミス(e2) 3ミス(D3) 1ミス 2ミス(D1) 3ミス(e1) 2ミス(e1)
(D1)
スピンLv SP 1,3,4 4,4,3 4,4,4 4,3,4 2,4,4 3,3,3
FS 2,2,4 3,2,4 4,4,4 1,3,3 3,2,4 3,1,2
ステップ SP 4 3 3 2 3 3
Lv FS 4,+2.43 3,+2.00 3,+1.43 2,+0.71 3,+2.14 2,+1.57
*ジャンプミスの(e1)、(D1)はそれぞれエッジエラー、転倒の数です。
その他、回転不足などマイナス要素のついたジャンプもミスに数えてあります。
*FSのステップは一つがChStで一律Lv1なので、プラスされた点数を書きました。
そして、最後に総合得点とTSS、TES、PCSの各平均を出しますと、
(小数点第3位は切り捨て)
大輔 Pチャン 小塚 織田 トマシュ アモ
総合得点 461.86 466.73 481.58 462.61 445.12 443.15
総合得点平均 230.93 233.36 240.79 231.30 222.56 221.57
TSS平均 SP 78.08 77.58 77.32 80.32 72.20 72.81
FS 152.85 155.78 163.27 151.15 150.35 148.76
TES平均 SP 36.26 39.63 40.82 41.48 35.35 38.35
FS 69.56 75.06 85.52 75.02 73.51 75.50
PCS平均 SP 41.82 39.94 36.69 38.84 36.85 34.46
FS 84.29 82.72 77.75 76.96 76.84 73.26
と、このような数値になりました。
はああ~~、字面整えるのめっちゃツカレタ
ま、こんなん出してもたった2戦のことなので大した参考にはならないんですが、
でも、よ~~く比べてみるとそれなりに各選手の得意不得意が見えてきます。
まず、TESで一番安定しているのは小塚くんで2戦の平均が126.34点、
以下、織田くん116.50点>Pチャン114.69点>アモちゃん113.85点>トマシュ108.86点>大輔くん105.82点の順で続きます。
小塚くんは何と言ってもミスが少ないしエッジエラーが一つもついていない。
そしてミスしたのもクワドのみ、SPに至っては2戦ともノーミスというのがすごく大きいですねー。
あと、スピンがほぼLv4で揃えられてるのがすごく強み!
これは全選手中一番です
ただ、彼はやっぱりChstの加点が若干低いかな。
あと、PCSがやっぱりまだ低め。
Pチャンは転倒が各選手中一番多いものの、SPからクワドを入れてるし、
小塚くんと同じくエッジエラーがない、回転不足を取られない、
しかもスピン、ステップで平均以上の点が稼げることが高得点に繋がっているんでしょうね。
だからこそ、彼にとっては多少の転倒やコンボノーカンぐらいじゃ、
大したダメージにならないのだと思います。
一方、織田くんは今回スケアメでのコンボノーカンあっても上の2人より平均値が高いんですけど、
これはここでは書き出しませんでしたが、GOEがけっこーもらえるのでそれがかなり大きいんでしょうね。
でも、その分凡ミスもけっこー多いとゆーか、
スピンだって本来なら得意な筈なのに、ちょこちょこ取りこぼしがあったりするのが惜しい。
あと、彼は明らかにChStが平均以下。
ここら辺が改善の余地だと思います。
それから、トマシュとアモちゃんと大輔くんに関しては、
毎回エッジエラーがついてるのがなにげに痛いですねー
今季になってアモちゃんのジャンプが安定してきたのは既に皆さんご承知の通りですが、
スピンとステップはトマシュの方が上なのに、
やっぱりジャンプで稼げるということがいかに有利か。
トマシュはクワドを抜いて安定感を図ってきたのが今のところ功を奏している感じ?
そして、今回不名誉ながらTES最下位という順位がついた我らが大輔くんはというと
まず、ジャンプのミスが6人中一番多い大輔くん
これはエッジエラーだけでなく回転不足や転倒などもあったりするので、
マイナス要素てんこ盛り状態
しかもスピンもイマイチレベル取り切れてないし、
明らかに微調整が出来てない感じですよね~
せっかくステップで全選手中Lv4を取れているのは彼だけで、加点もめっちゃ多いのに、
それがTESに生かされていないのがすごーーくザンネン
(しかし、スケカナのPチャンがChStで加点3.00ついてるのにはビビった)
でも、ま、
PCSでは大輔くんが126.11点でやっぱりダントツなので、それで相殺されてる感はあります
以下、Pチャン122.66点>織田くん115.80点>小塚くん114.44点>トマシュ113.69点>アモちゃん107.72点の順番になってますね。
(だから、反対に小塚くんは今のところPCSの低さをTESで相殺してる)
で、結局総合得点の平均での順位は、
1位小塚くん、2位Pチャン、3位織田くん、4位大輔くん、5位トマシュ、6位アモちゃんですので、
この点数と過去2戦の安定感だけを見るならファイナルは小塚くんの優勝ですよ
でも、各選手のポテンシャルや全員がノーミスと過程して考えるなら、話はまた別。
私的に6人の選手の中で一番ポテンシャルが高いと思うのが、
SPから4-3を入れてくるPチャンです。
だから、彼が3Aの苦手を克服して(出来るのか!?)SP、FS共にノーミスならほぼ優勝は間違いないでしょう。
ただし、PCSで大輔くんがPチャンのSPクワド分を上回れば大輔くんが優勝すると思います。
続いて3番目が小塚くんと織田くんの争いだと思うんですけど、
PCSでは織田くんが一歩リードしてるので、やっぱ織田くんが3位かなー。
んん、でもここら辺は若干ビミョー
で、5位にトマシュ、6位にアモちゃんの順でしょうけど、
まあ、フィギュアで一大会の出場選手全員がノーミスなんてことはまずあり得ないので、
これはあくまで机上の空論
実際はもっと、時差や氷の状態、本人の滑り込み度やメンタリティなど、
複合的な要素が絡まり合って決まりますから、
私が今想像出来るとすれば、
大輔くんのジャンプが安定し、スピンもレベル取れるようになったら大輔くんの勝ち
PチャンがSP、FS共に転倒1,2回ぐらいですめば、Pチャンの勝ち
織田くんが凡ミスしないでクワドも決めたら織田くんの勝ち
小塚くんがこのままの安定感でPCSの更なる上乗せがあれば小塚くんの勝ち
トマシュがクワド込みで神演技すればトマシュの勝ち
上の選手が皆自爆してアモちゃんだけ神演技すればアモちゃんの勝ち
――って、
最後の2人はネタか~~~!!(>0<)
いや、いちおー、あり得る展開として書いたんですが、
こうして点数比較してみると、アモちゃん優勝だけは、
そういう条件がつかないと無理だろうなーというのが客観的に見えてくるので
もちろん、思いっ切り私情を挟んでいいなら、
そりゃー私は大輔くん優勝しか考えてませんよ
ということで、最終的な私の順位予想は(男子だけ願望込みで)、
1位 大輔くん
2位 Pチャン
3位 小塚くん
の順番です
女子は1.ミキティ、2.あっこちゃん、3.フラット辺りになりそうな。
(でも、ここら辺シャッフルあり)
ホントはコスやシズニーにも台乗りして欲しいんですけど、
コスは膝の腫瘍、シズニーはジャンプの不安定さがあるのでこの順番かなーと。
フラットも怪我情報があるみたいですけど、
彼女は割とここ一番が強いのでやっぱり外せない感じですよねー。
佳菜子ちゃんはアモちゃんと同じく、
他の選手の自爆待ちという条件つきで表彰台に上がれるかどうかというところ。
ペアは1.パントン、2.サフゾル、3.バザロワ&ラリオノフ辺りかな。
サフゾルはあのSPがけっこー難しいことしててケアレスミスが多い印象なので、
その辺がどうなるかで上位が入れ替わることもあるかと思います。
そしてダンスは誰が見てもメリチャリがダントツでしょうね
さて、皆さんの予想はどうですか?
いろいろ数字並べてウンチクたれた割には結局最後は主観で書いてるとゆー、
何ともお粗末な順位予想&展望となりましたが
ま、少しでも皆さんの予想のお役に立てたなら幸いです
(って、男子しか書いてないし
あと、数字も間違ってたらごめんなさいm(__)m)
大輔くんはそろそろ出発に向けて準備をしている頃でしょうか
今回は日本勢にとっては時差がないのが有難いですけど、
あの音響だけは改善してて欲しいなーと切に願います
ああ~~、大輔くんのジャンプとスピンがどうか安定して来てますように
それだけが気がかりだあ~~~
毎週GPSを見ていた時はその6週間はあっという間だったのに、試合がない時の2週間が本当に長いですね
「氷上美人」は私も、同じ所がツボでした今までだって充分にそう言えるくらい、素晴らしい演技を見せてくれているのに、それ以上進化してしまったらどうなるんでしょうジャンプなどはYONOHAさんが仰ってることに尽きます。確率が挙がってれば、スピンなどにも好影響だと思うので、期待したいです
それとTESとPCSのデータ、面白いですね。大輔君と崇彦君のそれぞれの「相殺」ぶり今季の調子で見れば「本命」となる大会で、小塚君がどんな戦いをするのか興味深いです。海外勢ではチャンがやはり、一番の脅威ですね
もう中国には発ったのかな?ここまで来たらやるだけです大輔君が「納得できる演技」が出来るよう、私もTVの前で気合入れて応援します大輔君、頑張れ!!(^o^)o
素晴らしい解説ありがとうございました。
なるほど~がいっぱいです。
私もブエノスアイレスのスローパート切なくて本当に好きです
何だかミュージカルを見ているようなプログラムだなと感じていて、YONOHAさんとご一緒だ私も少し見る目が肥えてきたんだわと嬉しくなって思わず図々しくもコメントさせて頂きました。
皆さんお怪我なくちゃんとしたジャッジで清々しい大会になるといいなと思います。
そして勿論高橋選手が優勝してくれたら最高ですね
えいこさんはMOI行かれるのですね!
一日だけでも行けて羨ましいです~~
私もせめて男子フリーやMOIだけでもいいから行きたかった
もう少し早い時間に終わってくれれば良かったのになァ
でも、まァ、
今回は大人しくテレビ観戦でガマンします(笑)
GPFは確かに今の時点では一番不安要素のない小塚くんが本命でしょうが、
そんな下馬評の中、彼がどこまでエリックのような演技出来るか、
そこにかかってると思います。
でも、そんな状況を我らが大輔くんが黙って手をこまねいて見ている筈もなく、
きっと試合本番では経験値で勝る大輔くんが形勢逆転をはかってくれるんじゃないかと信じてます
いよいよ始まるGPF、
明日は出発ニュースが出るかも知れないので、
各メディアを要チェックですね
またご訪問下さり、有難うございます
ピアソラのスローパートはホントに名場面ですよね!
何回見ても惹き込まれます
そんな大輔くんプロは、今のところPCSではその辺がしっかり評価されてると思うので、
後はジャンプやスピンを安定させてGPFで念願の優勝をして欲しいですね
超期待しちゃいます
表、ありがとうございました
ああして比べてみるとホント分かりやすいですね~。でもYONOHAさん、相当あれ
大変だったですよね。目も疲れるし、肩バリバリになってませんか
GPFに向けて(そこでまた力入るし)休めてくださいね
ところで、ああして冷静に分析なさったのに、最終順位予想1位は大輔くん。。
分かりますよ~ も、ここにいらしてる皆さんも絶対そうですよね~!
勝負はやってみなくちゃ分からない。
数字だけじゃない。経験値と心の強さがあれにプラスになりますよね。
頑張れ~大輔くん
私もここで応援の言葉を書き込んでおかないと
気が済まなくなってきました~
YONOHAさん、苦心の作、得点比較表はとってもよかったです!
いろいろと、印象やイメージで考えていたものが、
しっかり数字で表され、
「ああ、やっぱり…」とか、
「えっ、意外!」などと確認、把握することができました
大輔クンが、ここまで悪戦苦闘しつつがんばってきたことを再確認しました~
圧倒的とか、別次元とか、メディアでは言われたりもしましたが、
そうではない現状は、
大輔くんにとって、挑戦者でいられる、いい位置なのではないかと、思い直しましたよ
驕ったり、自信過剰になったりする大輔クンではありませんが、
きっと、いい感じで気を引き締めていると信じています
GPFのタイトル、「日本人初」は、大輔クン以外には渡したくないですね
どうか、いい演技ができますように
がんばれ~~~~~
おひさでーーーす。
もう今からドキドキ。
流石の分析力。
大ちゃん・・・安定すればいいのですが???
全てが・・・
Pちゃん・・・相変わらずのBIGマウスですね。
まあそれが彼なんでしょうが・・・
グランプリファイナルのゴールドには、大ちゃん縁がないものね・・・
タイトルを、取らせてあげたいですね。
数字打ち込み終わった後は、も、めっちゃ肩凝って疲れて、
我ながらふ~~ん、ナルホド~~とやっておきながら、
予想順位は思いっ切り私情挟んでるし
いや~、だってね、
やっぱり日本男子初は大輔くん的にもまだ譲れないだろうし、
ホント、経験値と心の強さってのはいざって言う時の力になりますものね!
私達ファンはそれを信じて応援するのみです
ニュースによると今日は小塚くんや織田くん、佳菜子ちゃんは早速練習したそうですけど、
大輔くんは現地入りしただけで練習には参加しなかったとのこと。
そんな時差もないし焦ることはないから、
周りに振り回されず自分のペースで本番に調子を合わせていけるといいですね
金曜日が楽しみです
改めて「ああ、やっぱり~」とか「へェ~意外~~」って思うことが多々ありました
特に織田くんのChStの点が案外出ていないこと、
それから小塚くんのずらっと並んだLv4の数字にビックリさせられ、
そして改めていかにここまで2戦の大輔くんのTESが低かったかっていうことにもガクゼンとしました
でも、確かにそういう意味では全然圧倒的でも別次元でもないので、
どこかのニュースに書いてあったように、
今回はちゃんと自分の滑りが出来るよう、チャレンジャーとして挑んで欲しいですね
そして、その結果として“日本人初”が転がりこんできますように!
私も精一杯応援します
お元気にしてらっしゃいましたか?
PチャンのBIGマウス発言は、毎回その場しのぎなことが多くて、
いい加減まともに取り合うのがバカらしくなって来てますが、
それでも、こうして改めて数字を見ると、
そんな発言の数々もダテじゃないんだな〜と思うほどバランスが取れてるので、
そういう意味では悔しいけど認めざるを得ないところがあります
でも、我らが大輔くんはそんなPチャン以上に経験を積んで、器も大きくなってると思うので、
そこら辺のアドバンテージを生かしつつ、今回はぜひ!ファイナルのタイトルを獲って欲しいですね
私のドキドキは最近は直前にならないと始まらないので今はまだ大丈夫ですが、
明後日辺りの夕飯時はきっと子供達そっちのけでテレビにかじりついてそうで、
それがと〜〜〜っても心配です