スタジオ1022

欲しいけどないものを色々作るハンドクラフト&日々の日記的ブログ

誉めて育てる

2009年06月19日 | 育児/育自
私にとって長女は、28歳で生んだ初めての子供。
もうすぐ7歳になるこれまで、乳幼児期は、飲み過ぎる、食べ過ぎる、
寝ない、反抗期、幼児期は、すぐ怒るなどなど、いつも何かしら彼女の
内面と向き合ってきた。
1年生になって、長きに渡った保育園の親が守る生活から少しづつ自主的な
生活に移行し始めて3ケ月。
「宿題は~?」「時間割は~?」「お箸は~?」「プールの用意は~?」
「名札は?」「机片付けたら?」「洗濯物片付けて!」毎日同じことが繰り返される。

口で干渉すれば、考えない子供になるのでハ?とできるだけ言わないように
しようとすればするほど、目に付き、気になる彼女の動向

何回言うても、筆箱の鉛筆は書けないくらい丸いまま、机の上はお菓子の
ゴミ、消しゴムのカス、洗濯物は片付けずにクーピーの削りカスの上に置く、
お箸もコップも洗わずにまた持っていくetc
こんな生活態度って自分で気にならないから何回言うても一行に改善されない。

我が家は私が1対2で生活回してるから、生活態度の注意も、1~10まで私しか
言う人はいない。祖母とか、父親とかが、ちょっと注意するっていう環境に
ないから、長女にしたら、都度「も~またお母さんが私のことつべこべ言う」
ってな感じなんかもしれん。。。。てなことを私が旦那に愚痴ると、
「彼女のどこをきちんと躾けてどこは口出さないようにするかって事を
絞っていかなアカンのかなあ・・・」

確かにそうかもしれんけど指針通りに動かないのが現場なんです

それで、上は中学1年生から、下は長女と同じ小学校1年生まで3人の子供を
育ててる友達にこの愚痴をメールした。

「もっと誉めたり~なあ」って。音読やったら拍手喝采、宿題やったら
「凄い!」時間割ちゃんとできたら「ようやった!」親バカになったらええやん。
新しい環境で、十分頑張ってるやん、長女。もっと認めて誉めてあげたらええやんって。

恥ずかしいけど、長女を見るとイライラスパイラルに入っていた私には、目から鱗やった。

早速実践。音読に拍手宿題に「完璧やん!」時間割に「すぐ出来たやん!」
・・・・ちゃんと笑顔で誉めてたやろかまだ顔強張ってたかも
長女は単純に嬉しくってずっとご機嫌さんあれだけ複雑な口答えが
できても、まだまだシンプル

3歳の次女を誉めるのは簡単。でも、7歳になる長女には、私も多くを求めて
しまっているのかな、無意識のうちに。最初の子って、私もそうやけど、
あんまり親に誉められた記憶がない。だから誉められるとすごく舞い上がって
しまうのかも・・・自分に自信を持った子になって欲しい。
だから、もっと誉めて育てる努力をしようと、決意新たに思った日でした。