霊犀社2

第2霊犀社(元祖第一は、田中逸平主宰の私塾)@霊際社@P。ネタ帳・メモ書きなど、まあガラクタ。嫌疑76件わざと表示拒否中

部屋はネゲントロピー工場

2005-12-18 14:49:37 | LinkRecords
部屋はなぜ散らかるか。工場は、その有用出力側で分類命名されることが普通である。

本、雑誌、書類の散らかりは、
有用情報をメディアから抽出し脳内にコピーして得て脳内秩序構造を変化させ、得るために利用したメディアを物理的精神的にらくちんな仕事形態で暫定処分し(未)完結させた結果の堆積である。
情報工場の生産性の逓減を惹起する。

出力ネゲントロピーの補償としてのエントロピー生成だろうか。等価であるかといえは否。エントロピー発生の方が(通常はずうっと)大きい。
最低発生エントロピーは、本棚に戻すことによって得られる場合が多いであろう(孤立系の場合)。系へのメディアの出入りがある場合には、別の要素が加わる。
図書館のエントロピーはどのように増大しているだろうか。
アマゾンライクな倉庫在庫システムは?
開架式閲覧図書館の縦覧性。物理的アクセシビリティ。
図書館 エントロピー
図書館 営み エントロピー
"図書館力学"

ということは、メディアのらくちんな処分が、自らの首を絞める結果となったのである。
情報工場が再生産の生産性を維持するためには、作業環境の生産性を維持・向上することに意を払うべきであろう。
部屋のシステムとしての生産性を毀損する。その統御のために、より高次の統合機能が要求される。自律神経系が、副交感神経系が、不随意筋系が、機序 統合を司っているのか。体の統御機能のような操作が、部屋の運用においても要求されるのである。部屋の 活動している限り必要な基礎代謝+α。


武田に拠れば、
設備はその機能を存続させるために、毎年設備費の3%の補修をする費用を掛ける必要があり、20年ではトータル設備費の2倍となる。と有ったような。
武田邦彦 ”3%” 費用 毎年 メンテナンス OR 維持 OR 管理

情報工場を維持するためにも、かけるべきコストがあるのであり、これをケチると、結果として、損をする。

自分のプロジェクトを設定する。プロジェクト別に置き場を設定、仕分ける。常に将来への物理的余裕空間を確保しておく。
プロジェクト遂行上足りないものは、系の外部から導入。
使ったものは元へ戻す。もう使わないものは捨てる。ランクを上げる、下げる。

プロジェクトの構成の見直し。メディアソースの重複保持を恐れない。
BTRONならば、プロジェクト別実身に、必要な仮身を全ておいておけばよい。というような具合。司馬遼太郎の著作プロジェクト別一括資料書籍コンテナ管理と同様。
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